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Yamareco

記録ID: 2519243
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

秋の始まった八ヶ岳:天女山から三ッ頭往復

2020年08月21日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:06
距離
9.4km
登り
1,059m
下り
1,056m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:36
休憩
0:30
合計
8:06
距離 9.4km 登り 1,059m 下り 1,070m
6:30
6:34
210
10:04
10:07
57
11:04
11:24
32
11:56
109
13:45
13:46
15
14:04
14:06
3
14:09
天女山上駐車場
天候 晴、一時霧
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
天女山上駐車場を利用。20台程度駐車可能。駐車場から天女山に向かって100mほどの所にトイレあり。
電車利用の場合、小海線甲斐大泉駅から天女山まで徒歩で1時間〜1時間半。
コース状況/
危険箇所等
登山口に登山ポストあり。
全体としては、笹が被さる箇所はあるものの登山道は明瞭で、かつ道標もあり、迷う心配は少ない。登山道を忠実に歩く限り、特段の危険もない(手まで動員して登る箇所はない)。
駐車場から三ッ頭までの前半は比較的緩やかな尾根歩きで、何箇所か河原のように開けた場所もあり、高原気分が味わえる。標高2000mに近づく辺りからの後半は急な登りとなる。
天女山駐車場。やや左奥に権現岳への登山口がある。
2020年08月21日 06:02撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 6:02
天女山駐車場。やや左奥に権現岳への登山口がある。
マルバハギ
2020年08月21日 06:06撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/21 6:06
マルバハギ
ススキも穂が開き始めた。
2020年08月21日 06:07撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 6:07
ススキも穂が開き始めた。
アキアカネ。登山口から山頂まで至る所で舞っていた。
2020年08月21日 06:32撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/21 6:32
アキアカネ。登山口から山頂まで至る所で舞っていた。
前半はこんな道が主体。所々河原状の箇所が現れる(天の河原はその一つ)。
2020年08月21日 06:14撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 6:14
前半はこんな道が主体。所々河原状の箇所が現れる(天の河原はその一つ)。
天の河原
2020年08月21日 06:30撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 6:30
天の河原
開けた場所には花が多い。これはコウリンカ。
2020年08月21日 06:44撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 6:44
開けた場所には花が多い。これはコウリンカ。
ママコナ
2020年08月21日 06:46撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 6:46
ママコナ
ミヤマモジズリ
2020年08月21日 06:51撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
8/21 6:51
ミヤマモジズリ
イブキジャコウソウ
2020年08月21日 06:52撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 6:52
イブキジャコウソウ
前方に前三ッ頭と三ッ頭
2020年08月21日 07:11撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 7:11
前方に前三ッ頭と三ッ頭
左背後に北岳(左奥に間ノ岳)
2020年08月21日 07:23撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 7:23
左背後に北岳(左奥に間ノ岳)
甲斐駒ヶ岳
2020年08月21日 07:23撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 7:23
甲斐駒ヶ岳
エゾスズラン
2020年08月21日 06:16撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/21 6:16
エゾスズラン
オトギリソウ
2020年08月21日 07:23撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 7:23
オトギリソウ
ハナイカリ
2020年08月21日 08:05撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/21 8:05
ハナイカリ
金峰山付近
2020年08月21日 08:58撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 8:58
金峰山付近
ダイモンジソウ
2020年08月21日 09:05撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 9:05
ダイモンジソウ
ヤハズヒゴタイ
2020年08月21日 09:11撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 9:11
ヤハズヒゴタイ
ヨツバシオガマは終期。
2020年08月21日 09:22撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 9:22
ヨツバシオガマは終期。
ベニヒカゲ。アキアカネ以上に多かった。
2020年08月21日 09:45撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/21 9:45
ベニヒカゲ。アキアカネ以上に多かった。
オオヒカゲ? クロヒカゲ?
2020年08月21日 12:34撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 12:34
オオヒカゲ? クロヒカゲ?
クロヒカゲ
2020年08月21日 13:49撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 13:49
クロヒカゲ
アサギマダラ
2020年08月21日 10:02撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 10:02
アサギマダラ
オニヤンマの懸垂
2020年08月21日 13:18撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/21 13:18
オニヤンマの懸垂
セリバシオガマ
2020年08月21日 09:48撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 9:48
セリバシオガマ
カニコウモリ
2020年08月21日 09:49撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 9:49
カニコウモリ
ヤツガタケアザミ
2020年08月21日 10:02撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 10:02
ヤツガタケアザミ
前三ッ頭山頂。
2020年08月21日 10:05撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 10:05
前三ッ頭山頂。
富士山
2020年08月21日 10:05撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 10:05
富士山
マツムシソウ
2020年08月21日 10:05撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/21 10:05
マツムシソウ
オオビランジ
2020年08月21日 10:10撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
8/21 10:10
オオビランジ
前三ッ頭から稜線を進むと三ッ頭は雲に隠れるようになった。
2020年08月21日 10:13撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 10:13
前三ッ頭から稜線を進むと三ッ頭は雲に隠れるようになった。
振り返って、前三ッ頭山頂とその上に浮かぶ富士山。
2020年08月21日 10:20撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 10:20
振り返って、前三ッ頭山頂とその上に浮かぶ富士山。
コバノコゴメグサ
2020年08月21日 10:21撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 10:21
コバノコゴメグサ
ウメバチソウ
2020年08月21日 10:23撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 10:23
ウメバチソウ
リンドウはこれから。
2020年08月21日 10:41撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 10:41
リンドウはこれから。
イチモンジセセリとハナアブ
2020年08月21日 10:35撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 10:35
イチモンジセセリとハナアブ
ツマグロヒョウモン
2020年08月21日 11:23撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 11:23
ツマグロヒョウモン
縄張り争いで羽が裂けて
2020年08月21日 12:33撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 12:33
縄張り争いで羽が裂けて
ジャノメチョウ
2020年08月21日 11:23撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 11:23
ジャノメチョウ
三ッ頭山頂。奥は権現岳。
2020年08月21日 11:04撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 11:04
三ッ頭山頂。奥は権現岳。
山頂から編笠山と西岳。編笠山の左奥に入笠山(スキー場が見える)。
2020年08月21日 11:05撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 11:05
山頂から編笠山と西岳。編笠山の左奥に入笠山(スキー場が見える)。
権現岳
2020年08月21日 11:05撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/21 11:05
権現岳
阿弥陀岳・中岳・赤岳
2020年08月21日 11:06撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 11:06
阿弥陀岳・中岳・赤岳
秋の花トウヤクリンドウ
2020年08月21日 11:10撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/21 11:10
秋の花トウヤクリンドウ
駐車場に戻って。看板の右が天女山への入口。
2020年08月21日 14:00撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 14:00
駐車場に戻って。看板の右が天女山への入口。
天女山山頂。
2020年08月21日 14:03撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 14:03
天女山山頂。
山頂からは多く秩父・富士山・南アルプスが見えるはずだが、今は奥秩父だけ。金峰山。
2020年08月21日 14:05撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 14:05
山頂からは多く秩父・富士山・南アルプスが見えるはずだが、今は奥秩父だけ。金峰山。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

 前三ッ頭でオオビランジの花を見ようと計画しました。一昨年、天の河原から暫くの間路傍のあちこちでミヤマモジズリも目にしていますので、それが第2の目的。ハナイカリも沢山咲いているはず。
 登山道に入って直ぐに萩と薄が目に入ってきました。もう秋なんだなという感じです。ハナイカリは路傍の笹に紛れるように咲いていることが多いので、注意して歩きましたが、下部ではまだ蕾で、途中から花になっていました。
 天の河原辺りからは期待通りミヤマモジズリ、ママコナとイブキジャコウソウも目立ちました。
 前半は快適な尾根歩きですが、標高1900mを超えた辺りから傾斜が急になります。最近、本格的な山を歩いていないために身体がなまっているからでしょう、急にペースが落ちました。周囲にはベニヒカゲが沢山飛び回っています。写真を撮るのを口実に頻繁に休もうとするのですが、蝶の方は付き合ってくれません。おまけに霧も流れ始めました。眺望が主目的ではないので視界が閉ざされるのは構わないのですが、雷雨は勘弁して欲しい。
 ようやく前三ッ頭に着き、前方の三ッ頭は雲に隠れそうなものの、後方では富士山がまだ見えていて、一気に天気が悪化するわけではなさそうなのでひとまず安心しました。ここまでオオビランジの花も目にはしてきましたが、咲いているのは近寄らない方がいい場所で、遠くから眺めるだけでした。山頂付近では路傍に咲いていたはずです。三ッ頭方向に少し進むとありました。これで目的は一応達成です。が、三ッ頭まで行けば、ガスに隠れたり現れたりする権現岳や赤岳が見られるのではないかと欲が出て、更に足を運びました。
 幸か不幸か空模様は回復してきて、三ッ頭からはそれなりの眺めを得ることになってしまいました。見え隠れする権現岳や赤岳は目にできませんでした。足下にはトウヤクリンドウが咲いていました。もう山は秋です。
 10年ほど前には駐車場からここまで3時間半程度でしたが、今回は5時間、驚くほどの衰えです。家を出る時には、三味線滝に下って山腹の道を天の河原に戻るなどという計画も頭をかすめていましたが、この状態で実行したら無謀です。登って道を素直に下ることにしました。
 駐車場まで30ほどの所まで下ると、東の方から雷がゴロゴロと盛大に鳴り始めました。上空はまだ青空で、降られないうちに車に戻ろうと足を速めました。

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