記録ID: 2521340
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無雪期ピークハント/縦走
甲信越
荒沢岳
2003年07月06日(日) [日帰り]
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- GPS
- --:--
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 1,285m
- 下り
- 1,281m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:30
- 休憩
- 2:05
- 合計
- 8:35
●越後の荒沢岳
梅雨の晴間を利用して山行計画を立てた。信州方面と越後方面の二つの山行プランを作って天気図と睨めっこ。予報自体は両方向とも概ね晴れだったが、以前7月初旬の同じ時期、後立山連峰で平地は晴れていたのに山の上は強い西風で難渋した事を思い出し、進路を越後にとる事とした。第1日目は会津朝日岳に登り、下山後車で銀山平に移動して幕営、2日目に荒沢岳に登る事にした。
荒沢岳への一般的な登山道は、シルバーラインから奥只見湖畔に出た処にある銀山平から、稜線をつたって登るルートしかない。途中には梯子と鎖場ヶ続く難所もあり、天候が良い事が登山の条件だ。果たして翌朝、四時過ぎに起床すると、ほのかに白み始めた空は、濃紺色をしていた。天気は良さそうだ。朝食を済ませた後、テントを撤収して登山口に移動、早速く歩き始めた。
●前山から快調に尾根を進む。
尾根への取り付きはきつかったが、前山を越えて伝ノ助小屋から登ってきた道と合流する辺りからは、暫らく歩きやすい道が続く。尾根は序々に高度を増していくが、程よい登りで思わず歩くピッチが早くなる。木々の間から見え隠れする前瑤離圈璽が、次第に大きくなって来た。前山から約40分、いよいよよ前瑤離圈璽への急登が始まりそうだ。ストックをザックに結わき両手を開けて、急登に備えた。
●急登が始まる
「歩行注意」の看板が過ぎると、急登が始まった。トイ状になった登路を、鎖やハシゴの助けを借りて、ぐんぐん登って行く。周囲に木が多いせいか、傾斜の割りに怖くは感じない。ただ、鉄パイプ製の梯子は滑りやすいので注意が必要だ。数段の梯子を伝って、岩壁をを左に巻いてピークに登り立ち、ホットしたのもつかの間、前瑤隼廚辰禿个辰討い燭海離圈璽は、実は前瑤料葦劼卜つ小ピークであった。小ピークから幅の狭い稜線を進み、一旦50mほど下ってから200m位を登り返す登山道が目に入る。楽はさせてくれない山だ。
●前瑤亮侈未鯏个
地図上の登山道は、ピークを辿って前瑤魃曚┐討い様に印されているが、実際の登山道は、小ピークから前瑤療貘Δ侶γ呂飽戝恐爾蝓△海海ら標高差約200mを一気に上り返す様につけられていた。小ピークで一服して体勢を整えてから、ロープの助けを借りて一旦下降。窪地から鎖を伝って登りにかかる。この鎖場は結構距離が長いが、途中で平坦な場所が無い為に、一気に上ってしまわなければならない。縦の鎖ノ境目を、横にトラバースする辺りは足場も悪く、慎重に進んでいく。前瑤悗療个蠅蚤臺僂覆里浪屡省で、上に行くに従い傾斜が緩くなり、道幅も広がっていた。結局、前衛の小ピークに登り付くのに約40分、前瑤謀个襪里砲睫40分と、随分時間がかかってしまった。前瑤謀个蠅弔と、正面には漸く荒沢岳が姿を現した。まだまだ行程は長そうだ。
●最後の急登をしのぎ、漸く山頂へ
前瑤ら暫らくは再び平坦な道が続くが、周囲の木々が疎らになりだすと、主稜線への最後の急登となる。この辺りからは、両脇の笹が足元を隠していて、一歩一歩足場を確認しながらの登りとなった。前瑤ら約1時間、いよいよ主稜線だ。振返ると、登ってきた尾根筋が雲間に消えている。
道端のニッコウキスゲに見送られ、主稜線を登っていくと、やおら視界が360度開け、漸く荒沢岳の山頂に到着した。登山口から約4時間30分、結構ハードな山だった。越後の山々を愛でながらビールを戴く。心地よい疲労感の体に、冷たいビールが染み渡っていった。
梅雨の晴間を利用して山行計画を立てた。信州方面と越後方面の二つの山行プランを作って天気図と睨めっこ。予報自体は両方向とも概ね晴れだったが、以前7月初旬の同じ時期、後立山連峰で平地は晴れていたのに山の上は強い西風で難渋した事を思い出し、進路を越後にとる事とした。第1日目は会津朝日岳に登り、下山後車で銀山平に移動して幕営、2日目に荒沢岳に登る事にした。
荒沢岳への一般的な登山道は、シルバーラインから奥只見湖畔に出た処にある銀山平から、稜線をつたって登るルートしかない。途中には梯子と鎖場ヶ続く難所もあり、天候が良い事が登山の条件だ。果たして翌朝、四時過ぎに起床すると、ほのかに白み始めた空は、濃紺色をしていた。天気は良さそうだ。朝食を済ませた後、テントを撤収して登山口に移動、早速く歩き始めた。
●前山から快調に尾根を進む。
尾根への取り付きはきつかったが、前山を越えて伝ノ助小屋から登ってきた道と合流する辺りからは、暫らく歩きやすい道が続く。尾根は序々に高度を増していくが、程よい登りで思わず歩くピッチが早くなる。木々の間から見え隠れする前瑤離圈璽が、次第に大きくなって来た。前山から約40分、いよいよよ前瑤離圈璽への急登が始まりそうだ。ストックをザックに結わき両手を開けて、急登に備えた。
●急登が始まる
「歩行注意」の看板が過ぎると、急登が始まった。トイ状になった登路を、鎖やハシゴの助けを借りて、ぐんぐん登って行く。周囲に木が多いせいか、傾斜の割りに怖くは感じない。ただ、鉄パイプ製の梯子は滑りやすいので注意が必要だ。数段の梯子を伝って、岩壁をを左に巻いてピークに登り立ち、ホットしたのもつかの間、前瑤隼廚辰禿个辰討い燭海離圈璽は、実は前瑤料葦劼卜つ小ピークであった。小ピークから幅の狭い稜線を進み、一旦50mほど下ってから200m位を登り返す登山道が目に入る。楽はさせてくれない山だ。
●前瑤亮侈未鯏个
地図上の登山道は、ピークを辿って前瑤魃曚┐討い様に印されているが、実際の登山道は、小ピークから前瑤療貘Δ侶γ呂飽戝恐爾蝓△海海ら標高差約200mを一気に上り返す様につけられていた。小ピークで一服して体勢を整えてから、ロープの助けを借りて一旦下降。窪地から鎖を伝って登りにかかる。この鎖場は結構距離が長いが、途中で平坦な場所が無い為に、一気に上ってしまわなければならない。縦の鎖ノ境目を、横にトラバースする辺りは足場も悪く、慎重に進んでいく。前瑤悗療个蠅蚤臺僂覆里浪屡省で、上に行くに従い傾斜が緩くなり、道幅も広がっていた。結局、前衛の小ピークに登り付くのに約40分、前瑤謀个襪里砲睫40分と、随分時間がかかってしまった。前瑤謀个蠅弔と、正面には漸く荒沢岳が姿を現した。まだまだ行程は長そうだ。
●最後の急登をしのぎ、漸く山頂へ
前瑤ら暫らくは再び平坦な道が続くが、周囲の木々が疎らになりだすと、主稜線への最後の急登となる。この辺りからは、両脇の笹が足元を隠していて、一歩一歩足場を確認しながらの登りとなった。前瑤ら約1時間、いよいよ主稜線だ。振返ると、登ってきた尾根筋が雲間に消えている。
道端のニッコウキスゲに見送られ、主稜線を登っていくと、やおら視界が360度開け、漸く荒沢岳の山頂に到着した。登山口から約4時間30分、結構ハードな山だった。越後の山々を愛でながらビールを戴く。心地よい疲労感の体に、冷たいビールが染み渡っていった。
天候 | 薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2003年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
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