金剛山もみじ谷 今冬初の雪歩き♪
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- GPS
- 06:13
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 766m
- 下り
- 889m
コースタイム
天候 | 晴れ後時々雪 山頂広場−2℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
この冬初めての雪道歩きは金剛山のもみじ谷へ。
水越峠から林道を進み、金剛の水を過ぎてダイトレ分岐の橋の手前。
背後からヘリコプターの音。 それも、めちゃ低い。
え?!と振り返ると見たこと無いほど急接近していた。
ナニナニ?!と思いながら歩こうとすると、前から消防の男性が
「この先でヘリコプターから人を上げ下ろしする訓練があるので、ここで少し止まって待っていて下さい。」とのこと。
オッ!これは取材のチャンス! とヘリの音のほうにカメラを向けて待っていると、先ほどのヘリが改めて近づいて来た。
と、次の瞬間すーーーんごい風が吹きまわりの木々をユッサユッサと揺らし、葉っぱや小枝を巻き上げながら頭の上を越えていこうとした。
カメラどころか、立っていることも出来ず、しゃがんでうずくまっていた。
やっと頭上を過ぎて風が落ち着いたころ、もみじ谷分岐前の広いスペースのある上空でホバリングを始めていた。
取材なんてのんきなことを言ってた自分がバカに思えた(笑)
三回ほど上から下へ、下から上へと人の上げ下ろしを行い、ヘリは上空へと上がっていった。 また10分後に同じ訓練をすると聞き、急ぎ足でもみじ谷へ入る。
いやはや、訓練ご苦労様です。
真っ白にお化粧をしたもみじ谷を進んでいく。
3〜4日前の土日、大量に降った雪でいっぺんに雪景色になった様子。
私たちの前にはおそらく一組ぐらいの踏み跡しかまだついていない。
やっと第六堰堤に到着。
滝自体も左右から幕が閉じかかったように凍りつき、左岸の岩場の斜面もツルツルに凍っていて、氷のお城のようだ。
きっとまた暖かい日がきて融けてしまうだろうけど、今年はどこまで大きく育つか楽しみ。
本流から右に反れ、そのまた左急斜面を登っていく。
去年ここを初めて登ったときは本気で泣きそうになるぐらい怖かった。
今年は、自分のペースでゆっくり確実にキックを入れて進んでいった。
すると、去年よりは怖さや疲れを感じる事無く上り詰めることができた。
ちょっとは成長したのかな?と嬉しくなる。
売店でぐ昼食をとり、14時ごろ下山開始。
大日峠を通り、太尾道東がわを進む。
ここは初めて歩く道。 急斜面の階段の劇下りに泣きそうになる(笑)
16時30分 下山完了。
ヘリコプターの空圧ってものすごいんですね!
近くにいると立っていられない程とは知りません
でした。
貴重な体験記録ありがとうございます。
雪のもみじ谷、面白そうですね。
この冬は存分に楽しみたいです!
こんばんは。コメントありがとうごいます♪
ヘリコプター驚きました。北アルプスの山小屋へ荷物を搬送する様子などをテレビなどで見たことはありましたが、まさか金剛山で同じような風を経験できるとは思いませんでした!
もう少しすると『緊急時ヘリポート』とかって看板が備え付けられてるかもしれませんね。
今年の冬は雪も早かったですね!
お互いヘリのお世話になるようなことの無いように、安全に楽しみましょう♪
こんにちは、アンニョンです。
金剛山の水越側は、交通量が多く冬期、雪や凍結時でも何とか通行出来ると思います。
なので、冬期で困ったときは金剛山(水越側)と決めています。
スタッドレスタイヤは装着しています。
少し遠いですが高見山や三峰山は、霧氷・樹氷がとっても美しいです。
ヤマレコのルート図、後からでも描けますよ。
地図登録画面で、地図: Yahoo| Google| 2万5千図のなかから、2万5千図を選ぶと地形図が現れます。
カーソルで出発点まで図を移動させたら、左クリックで適当にコースを辿ります。
線が引けたら登録です。
自分の行ったコースが日本地図の上に毛細血管のごとく赤い線で広がっていくのが励みにもなります。
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