記録ID: 2524312
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ハイキング
近畿
多良岳
2003年06月21日(土) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 681m
- 下り
- 680m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:20
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 2:30
長崎の多良山に登った。多良山は佐賀県と長崎県の境に位置し、英彦山などとならんで修験道の山として登られてきた山である。長崎空港から車で約40分、黒木部落から伸びる林道の広場に車を停めて、歩き始める事にした。
羽田を出る時には晴れていたが、九州方面の天気は今ひとつ、今にも小雨が降りだしそうな空の下、足早に登っていく。ゲートから10分ほどで登山道入り口があり、ここから植林された杉林の中を真っ直ぐ登っていくのだが、道が斜面に対して折れ曲がって登って行く様になると林層は薄暗くなり、梅雨時の濃密な空気とがまとわり付いて、綿雨の中を歩い歩いている様な感じになってきた。沢筋を越えてひと登りすると、西野越で稜線上を横切る登山道と合流する。ここからは道が平らになり、程なく金泉寺小屋に出た。昼の御弁当を広げていた登山者達と挨拶を交わす。中山へ下る道を別けると直ぐ、苔むした石段が始まった。角が丸まって滑りやすい石段を登って少し歩くと、多良山頂と書かれた矢印が現れ、山頂への分岐点が現れた。此処からハシゴもある急坂をひと登りすると、立派な石祠の建つ山頂に到着だ。
生憎の空模様で展望は得られなかったが、梅雨時の濃密な大気が印象的で、修験を通じて山と係わって来た歴史に思いを馳せた多良山の山頂であった。
羽田を出る時には晴れていたが、九州方面の天気は今ひとつ、今にも小雨が降りだしそうな空の下、足早に登っていく。ゲートから10分ほどで登山道入り口があり、ここから植林された杉林の中を真っ直ぐ登っていくのだが、道が斜面に対して折れ曲がって登って行く様になると林層は薄暗くなり、梅雨時の濃密な空気とがまとわり付いて、綿雨の中を歩い歩いている様な感じになってきた。沢筋を越えてひと登りすると、西野越で稜線上を横切る登山道と合流する。ここからは道が平らになり、程なく金泉寺小屋に出た。昼の御弁当を広げていた登山者達と挨拶を交わす。中山へ下る道を別けると直ぐ、苔むした石段が始まった。角が丸まって滑りやすい石段を登って少し歩くと、多良山頂と書かれた矢印が現れ、山頂への分岐点が現れた。此処からハシゴもある急坂をひと登りすると、立派な石祠の建つ山頂に到着だ。
生憎の空模様で展望は得られなかったが、梅雨時の濃密な大気が印象的で、修験を通じて山と係わって来た歴史に思いを馳せた多良山の山頂であった。
天候 | 曇り時々小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2003年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
|
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