美瑛富士、オプタテシケ山

2020年08月22日(土) ~ 2020年08月23日(日)

• GPS: 27:49
• 距離: 25.4km
• 登り: 1,811m
• 下り: 1,806m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:45
• 休憩: 1:29
• 合計: 6:14

距離 11.6km 登り 1,083m 下り 272m

7:22 美瑛富士登山口駐車場
10:16 11:15 美瑛富士避難小屋
11:43 11:47 美瑛富士分岐
12:10 12:36 美瑛富士
12:50 美瑛富士分岐
13:15 美瑛富士分岐
13:36 美瑛富士避難小屋

2日目

• 山行: 6:02
• 休憩: 2:25
• 合計: 8:27

距離 13.8km 登り 728m 下り 1,540m

2:44 美瑛富士避難小屋
3:17 3:18 石垣山
3:47 ベベツ岳
4:36 オプタテシケ山北西稜頭
4:52 5:12 オプタテシケ山
5:23 オプタテシケ山北西稜頭
6:04 ベベツ岳
6:32 6:33 石垣山
6:53 8:56 美瑛富士避難小屋
11:10 美瑛富士登山口
11:11 ゴール地点

天候

22日　薄曇り、晴れ　夜間は満点の星空で流れ星が見れました
23日　未明は風が少し強め　晴れ　

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口に続く涸沢林道は入口にゲートがありますが施錠されていません。開けて入ったらゲートをきちんと閉めましょう。駐車場は登山口から先100メートルのところにありますと案内も出ています。土曜日朝7時過ぎに到着したら駐車場は満車で溢れた車は路肩に駐車していたのでそれにならって路肩に駐車しました。

コース状況／危険箇所等

ところどころに泥濘がありました。登りは気にならなかったけど下りで滑りそうなので慎重に歩きました。
2日目のオプタテシケ山を目指して未明に出発した石垣山の登りで少し道迷いしてしまいました。岩のマーキングが薄れており昼間は全く問題ないのですが、夜間は見つけるのが難しくなります。ナイトハイクする場合GPS等で位置を確認しながら進むと良いかと思います。

その他周辺情報

白金温泉の美瑛町国民保養センターで日帰り入浴。大人1人300円。浴用タオルとボディシャンプーを無料で貸してくれました。源泉かけ流し100％で熱い温度のお風呂です。女風呂では地元客のおばちゃんが水足して丁度良い湯加減にしてくれました。
入浴後湯元白金温泉ホテルのランチをいただきました。

写真

k)美瑛富士登山口駐車場はすでに満車。路肩に駐車しました

k)さあ、出発です！メンバーはチームのhideshiOK2さんとガンちゃん。あとの2人はテン場で合流です。お天気も良いので気分上々ですね

h)初めてのテン泊、何を持っていけば良いか、足りない物は何か？不安で重さは20キロになってました^^;
初心者あるあるですね

k)入ってしばらくは緩やかな登りです

k)太陽は薄曇りの中なので日差しも優しく登山するにはもってこいのコンディションです

k)緩やかな登りを2キロ来ました

k)あっという間に中間地点。こんなに緩かったかなここの登り・・・

k)余裕いっぱいの笑顔で記念写真。この時までは・・・

k)木陰が少なくなりだんだんと傾斜も増してきて知らず知らずのうちに負荷が高くなっていく。振り返ると麓の景色も開けてました

k)天然庭園

k)天然庭園の巨岩を乗り越えたりするのがデカザックだとしんどいです

k)目指す美瑛富士が見えてきた！

k)小屋まであと2キロ。ここからの2キロが凄く長く感じました

k)目標の山が見えると頑張れます

k)オプタテシケ山の山頂がわずかに見えている。遠くにトムラウシ山も

k)旭岳も

k)トムラウシ山をズームで

k)麓に広がる田園風景も良く見えます

k)石垣山も見えてきました

k)ようやくあと1キロのところに来ました。ここからの1キロが長いこと長いこと・・・

h)元気だったのは3キロ地点位まで…
やはり20キロの重りが足腰にくるぅ
ここから本当に長い1キロでした

k)さらに眺めも良くなって日差しも照り付けます

k)あと500メートル！

k)石垣山も近くなってきた

8/22 10:53

h)テントは避難小屋近く
トイレも近くて良かったです
携帯用のトイレは清潔でした

k)良い場所に張れて良かったですよね！

k)テント設営後、散策に出かけました

k)美瑛岳が見えてきました

k)分岐の標柱が見えてきました

k)とりあえず分岐まで

k)さて、美瑛富士と美瑛岳どちらに登る？

8/22 11:58

h)美瑛岳、美瑛富士どっち登る？と聞かれて、疲れてた私は速攻「美瑛富士！」
岳は次回にしましょう(笑)

k)という事で美瑛富士に登ります(笑)

k)登ってきた背後には美瑛岳が

k)山頂到着！

k)美瑛富士山頂からの眺め。オプタテシケ山とトムラウシ山が見えました

k)美瑛富士避難小屋のテン場も見えました

k)美瑛富士を下山した帰り道に美瑛岳の沢にわずかに残る雪渓水を汲んで帰りました。冷たくて気持ちいい！
h)テントに戻り、がんちゃん再度ここまで水汲みに行ったんだよね
往復40分でしょうか…
テント近くに水場が無いと思わなかったもんね

k)エゾウサギギク

k)テン場に戻ってまったりタイム

8/22 18:16

h)テントの正面からナキウサギが「キョンキョン」鳴いてる
メンバーで必死に探すも最後まで姿を見せず…
う〜ん、悔しい^^;

k)ガンちゃん愛用の双眼鏡はとても見やすかったけど範囲が広すぎでしたね

k)テン場で合流した�吃弸覆肇廛善祺颯好拭璽函�それぞれが持ち寄ったアルコールをシェアして楽しいひと時を過ごしました

k)宴会終了後は〆の山飯。日が暮れると一気に冷え込んできました

k)2時半過ぎにテン場を出発してオプタテシケ山の日の出を目指します。夜間は満点の星空でしたので日の出の景色も期待できます。風は強めですが、冷たさは感じられません。南東側は雲海でした

k)日が昇るにつれて空や景色のグラデーションも変化していきます

k)山が朝日で焼けてきました！

k)わずかに日の出には間に合いませんでしたが申し分のない日の出直後の景色を見ることができました

k)周囲の山がぐるりと見渡せました

k)山頂は5人だけの貸し切り状態で贅沢な一時を過ごせました

h)2012m 途中ヘッドライト無くて前に進めなくなって皆さんにご迷惑かけました😭
無事に登頂出来たことに感謝です

k)手持ちのライトがあったのでセーフです

k)オプタテシケ山の影

k)双子池に続く稜線。いつかはここを歩いてみたいな

k)みんなして何枚も写真を撮ってました

k)朝日を眺めながらのまったりタイム

k)ケルンと影オプタ

k)十勝岳方面

k)雲海と標柱と広がる山並。絵になりますね

k)来て良かった！

k)オプタテシケ山を後にしてテン場に戻ります

k)ベベツ岳の登りで。昨日より青空度が増してます

k)今日も朝から元気いっぱいです

h)カラ元気だったことは誰も知らない^^;

k)テン場に戻りました。この後朝ご飯を食べて下山準備をします

8/23 10:03

h)帰りも危険がいっぱい
下りの方が足下すくわれる事が多かった
残り2キロ地点で膝から転び、石に打撲…
痛みが軽くて大丈夫だった
下山まで気が抜けませんね

k)怪我が無くて良かったです^_^

k)無事下山しました。お疲れさまでした！

k)駐車場で携帯トイレに関するアンケート調査をやっていてアンケートに答えるとよく冷えたオロナミンCをいただきました。下山後にとてもありがたかったです。もちろん携帯トイレブースもありがたかったですよ

h)山のトイレ事情って大変なんだなぁと改めて感じました…
ちなみに、もらったのはリポビタンDです(笑)

感想

kamekon

マラソンチームの山をこよなく愛するメンバーで美瑛富士避難小屋野営地でのテント泊登山に行きました。

今回初めてのテント泊に挑戦するhideshiOK2さん。メンバーの意見を調整してここになりましたが5年前私が初めてテント泊した場所もここでした。
あの時は下山時、お天気も良くなくて散々な思いをしたので「もう二度とテント泊はしない、しばらく山は行かない」と秘かに誓った山行でしたがその二日後には黒岳に登っていました(笑)
そんな思い出の山にテント泊で再び、今度は楽しいメンバーでなので期待は高まります！

しばらくぱっとしない天気が続いていましたがこの週末はびっくりするぐらい良いお天気で快適な山行となりました。

登山日和なのもあり日帰り、泊まり共に登山者は多かったです。
私達は早めに到着できたので良い場所を確保できましたがテン場は張り切れないぐらいになっていたので(残っていたのは石ゴロゴロの場所でした)遅くに到着した人は苦労したと思います。
10人弱ぐらいの団体が2組程(避難小屋泊)いたので避難小屋はぎゅうぎゅうだったと思います(中をのぞいてないのでわかりませんが)

テント設営後はまだまだ時間もたっぷりあるので未踏の美瑛富士に登りました。山頂標識から少し奥にある岩場で昼食を取りました。美瑛富士からの眺めは遠くまで見渡せてとても気持ちが良かったです。

避難小屋までの登りの沢は完全に涸れていて美瑛岳分岐に向かう途中の沢に辛うじて残っていた雪渓水は取れました。水が涸れているのを見越して持参しましたが念の為の取水です。めちゃめちゃ冷えてる雪渓水で顔を洗ってリフレッシュできました。

美瑛富士下山後、チームのエースガンちゃんがキンキンに冷えたビールを担ぎあげてくれて美味しいビールをいただけました！ご馳走様でした！
テン場で合流した�吃弸覆箸離廛善祺颪盪呂泙蠅箸討盂擇靴せ�間を過ごす事ができました。

避難小屋近辺の気温は日があるうちはとても暖かく風も無いので平地のキャンプ場にいる感覚でしたが日が陰ってくるとたちまちのうちに気温は下がりました。
夜は街の明かりはあるものの見上げると満点の星空でうっすらと天の川や流れ星も見えました。

未明に少し温めの風が強まってきてオプタテシケ山へ続く稜線は場所によっては強風のところもありました。
日の出にはわずかに間に合いませんでしたが今までで最高のオプタテシケ山山頂からの景色を眺める事ができ大満足です。

hideshiOK2さんの初めてのテント泊は最初から最後まで元気一杯で楽しまれたようで良かったです。

2日間ご一緒して頂いたメンバーのみなさまありがとうございました！

はっしー

初めてのテント泊でこの天気は、記憶に残る思い出となりました。
これで雨の日、風の日と悪天候を経験している人は尊敬します。
ベテラン勢に引っ張ってもらい、とても心強かったです。
ありがとうございました🎶

【初心者備忘録】
▫️晴れた夜は相当寒い。シェラフ選びは大事。(命の危険を感じた…と思うくらい、ブルブルしました。気温がめちゃくちゃ下がったみたいですね)
▫️腰が弱い私にはもたれられる椅子は大事。
▫️荷物はどこに何を入れるか、何色の袋に入れるか決めておくこと。(ヘッドライトがテント内で無くなった事件簿から)
▫️カルボナーラのレトルトが美味しそうだった。(エネルギーを沢山補給するには良いね)
▫️沸騰してもカップ麺は長めに茹でる。
▫️ホットウイスキーは温まる。(日本酒なら燗が良いね)
▫️古い登山靴の底は変えた方が良いかなぁ。(グリップが効かない)
▫️荷物は10キロ以内に抑えたいが、水は3リットルは必要かなぁ。(テント、シェラフ、水、着替え、防寒着、雨具、椅子、テーブル、コンロ…10キロは俺には無理か^^;)

コメント

dragon_be

通りすがりのテン泊初心者
コメントありがとうございました😊
当日は天気も良く最高のロケーションが楽しめましたね。
お互い無事下山できて何よりでした。
また何処かでお会いできればと思います。
今後も思い出に残る山行を楽しんでくださいい😊

yamalive

小屋泊まり。
なんと言っても。二日間天気がよくて大満足。皆さんこんなに天気が良いのは珍しいと、言っていました。

kamekon

Re: 小屋泊まり。
小屋泊だったんですね。２日間お天気良くて本当に良かったですよね(^_^)
皆さんが言われるように珍しい事かもしれませんね！