白馬岳・栂池から

2020年08月23日(日) ~ 2020年08月25日(火)

• GPS: 56:00
• 距離: 17.4km
• 登り: 1,488m
• 下り: 1,482m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:45
• 休憩: 0:15
• 合計: 3:00

8:40 栂池山荘
9:40 9:55 天狗原/白馬岳神社
11:00 乗鞍岳
11:40 白馬大池山荘

2日目

• 山行: 5:10
• 休憩: 1:10
• 合計: 6:20

4:30 白馬大池山荘
6:00 6:10 小蓮華山
6:40 三国境
7:20 8:00 白馬岳
8:30 三国境
9:10 9:30 小蓮華山
10:50 白馬大池山荘

3日目

• 山行: 2:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:30

5:20 白馬大池山荘
6:00 乗鞍岳
6:50 天狗原/白馬岳神社
7:50 栂池山荘

天候

23日　晴れのち曇り
24日　晴れのち曇り・午後は小雨
25日　晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

自家用車を栂池駐車場に停めて栂池パノラマウェイを使いました。
駐車場は1日500円。

コース状況／危険箇所等

道中危険箇所なし。
登山ポストはゴンドラリフト乗り場の手前にありました。
(当方は長野県共通フォーマットの登山計画書を予め準備して投函。)

その他周辺情報

下山が早かったので、下山後の温泉は車で少し移動して「八方の湯」に行きました。
9時から営業・800円。
（ちなみに、ゴンドラ乗り場の脇にある栂の湯は、ゴンドラチケット提示で割引で入れるようでした。）

写真

8/23 7:42

今回は栂池パノラマウェイ(ゴンドラとロープウェイ)で一気に高度を稼ぐ。

8/23 7:48

住所・氏名の申告と消毒でコロナ対策は万全。

8/23 8:05

ゴンドラから、目指す白馬岳。こう見えると登頂意欲がわく。

8/23 8:17

ロープウェイに乗り換えて自然園駅を目指す。

8/23 8:37

ロープウェイを下りて少し歩くと、栂池ビジターセンターが見えてきた。

8/23 8:38

ここからがいよいよ登山道。

8/23 8:50

傾斜は緩いが晴れて気温が高い…。

8/23 9:09

高度を上げて、ロープウェイの駅を見下ろすようになる。

8/23 9:43

天狗原到着。小休止する。奥に見える道をこれから登るのだ。

8/23 10:21

高度を上げ、天狗原付近の木道を見下ろすようになる。

8/23 10:26

この区間は岩場が多く、注意して進む。

8/23 10:39

今回唯一通過した雪渓。数歩で通過でき規模は小さい。

8/23 10:54

傾斜が緩むと白馬乗鞍岳は近い。

8/23 10:59

白馬乗鞍岳山頂通過。

8/23 11:08

本日の泊地・白馬大池が見えてきた！

8/23 11:35

岩場続きで見た目より時間がかかったが、無事白馬大池到着。

8/23 11:39

宿泊の手続きをし、午後はまったりすることとする。

8/23 12:55

ビールを飲んだり…。

8/23 16:09

付近をちょっと散歩したり…。

8/23 18:28

この日の夕焼けはこんな感じ。

8/23 18:30

談話室(食堂)の窓からゆったり眺める。

8/24 4:35

明けて翌朝、4時半出発で白馬岳山頂を目指す。

8/24 5:11

途中で朝日を拝む。

8/24 5:20

小蓮華山までは比較的緩い道を進んでいく。

8/24 5:56

小蓮華山山頂到着。

8/24 5:57

小蓮華山山頂から白馬岳。素晴らしい晴天だ！

8/24 5:57

小蓮華山山頂から雪倉岳方向。

8/24 5:57

小蓮華山山頂から白馬大池。あそこから上がってきたのだ。

8/24 6:20

三国境手前から白馬岳。あと少し。

8/24 6:41

三国境。朝日小屋は営業していないそう。

8/24 6:59

剣岳が見えた！

8/24 7:09

あれはもしかして山頂か？あと一息。

8/24 7:19

そして山頂到着！剣岳もバッチリ。

8/24 7:20

有名な標柱もパチリ。

8/24 7:21

山頂から、歩いてきた小蓮華山方向。

8/24 7:26

コーヒーを淹れてしばしくつろぐ。

8/24 8:33

帰途、長野県側からどんどんガスが上がってきた。

8/24 9:20

帰途の小蓮華山山頂で雷鳥さんに遭遇。

8/24 9:29

登山道脇には晩夏の花が咲いていました。

8/24 10:44

白馬大池帰着。まだ下まで下りれる時間だが、今日はここにもう一泊する。

8/24 11:34

湖畔でカップヌードルをのんびりいただく。

8/24 18:01

夕飯に、最近話題のアイラップで米を炊いてみました。時間はかかるもののおいしく炊けました。

8/24 18:19

午後から小雨でしたが、日没直前に西の空が焼けました。

8/25 1:14

真夜中、満天の星空をバルブ撮影してみました。

8/25 5:18

3日目、栂池に下山します。

8/25 5:41

歩き出して間もなく、朝日を拝む。

8/25 6:02

白馬乗鞍岳付近から、白馬岳と小蓮華山。今日も素晴らしい晴天だ。

8/25 6:02

一方、麓の方角は雲海が美しい。

8/25 6:49

帰路の天狗原。あそこから下りてきたのだ。

8/25 7:18

だいぶ高度を下げ、ロープウェイの駅が見えてきた。

8/25 7:51

無事登山口帰着。

8/25 8:03

まだ時間が早く、ロープウェイの駅はちょうどシャッターを上げているところでした。

8/25 8:32

ロープウェイから、歩いてきた山たち。ありがとうございました。

8/25 9:07

駐車場に戻ってきました。

8/25 9:39

お風呂は9時からやっている八方の湯へ。空いていてくつろげました。

8/25 11:23

帰途、道の駅中条で蕎麦をいただきました。食堂の窓から北アルプスの山々が見えるのがよい。

撮影機器：

COOLPIX P330 NIKON

感想

J-san

白馬岳は20年近く前に一度だけ蓮華温泉から登ったことがあるのだが、この時は天気がよくなくガスの記憶しか残っていない。今年は山歩きにもすっかり色々な制約が出てきてしまったが、北アルプス方面は小屋・テントとも完全予約制・自身も万全な対策をすれば行けそうである。そこで、このご時世で十分難易度を落とした計画をということで、普通は山頂一泊で行けるところ、白馬大池に連泊して中日にゆっくり山頂を往復するというプランで臨むこととした。

今年は梅雨明け以降は天気が安定し、青空の下、今度は大パノラマの白馬岳を十分満喫することができた。山頂からの展望はもちろん、小屋2泊というのんびりプランであったので、各日とも午後は山中で何もせずのんびり過ごすことができ、今年はなかなか遠出が難しい中、とても貴重なひと時であった。

この山行、当初はテント泊のつもりで考えていたが、どうもテン場の方が混むようで、平日泊ということもあり小屋の素泊まりにした。テン場は結構にぎわっていたが小屋泊は各日10名前後。4畳の部屋を1人で使うことができた。自分が南アルプスや東北を好むのは混雑を避けたいというのもあるのだが、これくらいの混雑度なら北アルプスもいいなと思ったことだった。