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Yamareco

記録ID: 2530249
全員に公開
沢登り
甲斐駒・北岳

ヤチキ沢(ついでに日向山)

2024年05月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:36
距離
7.0km
登り
870m
下り
870m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:25
休憩
0:11
合計
3:36
距離 7.0km 登り 870m 下り 881m
8:05
1
スタート地点
8:06
8:07
4
8:11
134
10:37
60
11:37
4
11:41
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
神宮川橋付近
コース状況/
危険箇所等
〇ヤチキ沢
似たような沢の入口が多いため、事前情報がないと素通りしてしまう可能性がある。
序盤から滝が頻発するが、いずれもステップ上の傾斜が緩くて登りやすい滝。中盤からスラブ状のナメ滝が増えるため、フリクションや凹凸部での足場確保が必要。ハイライト部分であるくの字の滝(2段8m)や登攀要素の滝が現れるが、いずれも高巻きができる模様。水が涸れるところで日向山北東尾根へ続くトラバース路(途中不明瞭箇所あり)が現れる。
〇日向山北東尾根
山頂直下は笹が膝下まで覆われ、踏み代が所々分かりづらい。たまにテープが貼ってあるポイントがある。P1400以下から笹が無くなり、落ち葉と砂に変化する。P1350弱の平坦なエリアから北方向に伸びる尾根を下降。急斜面で滑り易い箇所もあるが、踏み代がある程度残っているため、地図を併用しながら他の枝尾根へ行かないように注意。林道に出る手前の斜面には踏み代がほとんど無いため、自身でルーファイして下降する必要がある。チェーンスパイクがあると楽。
神宮川のゲート。今回はここより手前の広場に停めましたが、ここまで車で来れるようでした。
2024年05月04日 08:10撮影 by  iPhone 15, Apple
5/4 8:10
神宮川のゲート。今回はここより手前の広場に停めましたが、ここまで車で来れるようでした。
令和5年の堰堤。
2024年05月04日 08:16撮影 by  iPhone 15, Apple
5/4 8:16
令和5年の堰堤。
ヤチキ沢の入口。知っていればなんてことないのですが、知らないと素通りしそう。
2024年05月04日 08:18撮影 by  iPhone 15, Apple
5/4 8:18
ヤチキ沢の入口。知っていればなんてことないのですが、知らないと素通りしそう。
入渓すぐに小滝。
2024年05月04日 08:29撮影 by  iPhone 15, Apple
5/4 8:29
入渓すぐに小滝。
緩やかですが、それなりの高さをもつ滝。
2024年05月04日 08:31撮影 by  iPhone 15, Apple
5/4 8:31
緩やかですが、それなりの高さをもつ滝。
ここにも滝。
2024年05月04日 08:38撮影 by  iPhone 15, Apple
5/4 8:38
ここにも滝。
ここら辺からナメ滝も出現。
2024年05月04日 08:39撮影 by  iPhone 15, Apple
5/4 8:39
ここら辺からナメ滝も出現。
名物の2段くの字滝。
2024年05月04日 08:55撮影 by  iPhone 15, Apple
5/4 8:55
名物の2段くの字滝。
水流から行くとシャワー確定なので、コケが張り付いた真ん中の岩付近に取り付く。さらに右は砂がザレザレでした。
2024年05月04日 08:55撮影 by  iPhone 15, Apple
5/4 8:55
水流から行くとシャワー確定なので、コケが張り付いた真ん中の岩付近に取り付く。さらに右は砂がザレザレでした。
上部は垂壁に近くホールドもほとんどなかったため、脇の木の根を有効活用。
2024年05月04日 08:56撮影 by  iPhone 15, Apple
5/4 8:56
上部は垂壁に近くホールドもほとんどなかったため、脇の木の根を有効活用。
ナメ滝のつるつるエリア。ここは序の口。
2024年05月04日 08:58撮影 by  iPhone 15, Apple
5/4 8:58
ナメ滝のつるつるエリア。ここは序の口。
ナメ滝はまだまだ続く。
2024年05月04日 09:01撮影 by  iPhone 15, Apple
5/4 9:01
ナメ滝はまだまだ続く。
ここらで終了。
2024年05月04日 09:02撮影 by  iPhone 15, Apple
5/4 9:02
ここらで終了。
このナメ滝は正面がつるつるだったため、左側から登攀。
2024年05月04日 09:04撮影 by  iPhone 15, Apple
5/4 9:04
このナメ滝は正面がつるつるだったため、左側から登攀。
登攀後もそれなりの斜度があるナメ滝が続く。凹凸が乏しいので、右側に退避。
2024年05月04日 09:07撮影 by  iPhone 15, Apple
5/4 9:07
登攀後もそれなりの斜度があるナメ滝が続く。凹凸が乏しいので、右側に退避。
またナメ滝。
2024年05月04日 09:12撮影 by  iPhone 15, Apple
5/4 9:12
またナメ滝。
脇にある割れ目を利用。
2024年05月04日 09:12撮影 by  iPhone 15, Apple
5/4 9:12
脇にある割れ目を利用。
後半の垂爆。
2024年05月04日 09:18撮影 by  iPhone 15, Apple
5/4 9:18
後半の垂爆。
この滝は最初から高巻きが確定していましたが、左側からなら登れそうな雰囲気がありました。
2024年05月04日 09:20撮影 by  iPhone 15, Apple
5/4 9:20
この滝は最初から高巻きが確定していましたが、左側からなら登れそうな雰囲気がありました。
高巻き途中の滝の落ち口。登り切ったあとにスラブの岩肌だったため、フリーソロで登攀しなくて正解でした。
2024年05月04日 09:25撮影 by  iPhone 15, Apple
5/4 9:25
高巻き途中の滝の落ち口。登り切ったあとにスラブの岩肌だったため、フリーソロで登攀しなくて正解でした。
終盤の3段滝。
2024年05月04日 09:28撮影 by  iPhone 15, Apple
5/4 9:28
終盤の3段滝。
P1370付近のトラバース路。踏み代がはっきりしていました。
2024年05月04日 09:38撮影 by  iPhone 15, Apple
5/4 9:38
P1370付近のトラバース路。踏み代がはっきりしていました。
ある程度トラバースしてから北東尾根に合流。急斜面であるものの、踏み代がはっきりしているので登りやすい。但し、山頂直下では踏み代が結構分かりづらくなります。
2024年05月04日 09:59撮影 by  iPhone 15, Apple
5/4 9:59
ある程度トラバースしてから北東尾根に合流。急斜面であるものの、踏み代がはっきりしているので登りやすい。但し、山頂直下では踏み代が結構分かりづらくなります。
北東尾根にも踏み代がしっかり残っていました。
2024年05月04日 10:06撮影 by  iPhone 15, Apple
5/4 10:06
北東尾根にも踏み代がしっかり残っていました。
せっかく近くまで来たので、日向山に寄っておきました。甲斐駒ヶ岳方面。まだ雪は残っていました。
2024年05月04日 10:25撮影 by  iPhone 15, Apple
5/4 10:25
せっかく近くまで来たので、日向山に寄っておきました。甲斐駒ヶ岳方面。まだ雪は残っていました。
八ヶ岳方面。
2024年05月04日 10:25撮影 by  iPhone 15, Apple
5/4 10:25
八ヶ岳方面。
戻り始めは笹だらけで踏み代どこいった?という感じでした。
2024年05月04日 10:36撮影 by  iPhone 15, Apple
5/4 10:36
戻り始めは笹だらけで踏み代どこいった?という感じでした。
探すと踏み代っぽいところもありました。
2024年05月04日 10:38撮影 by  iPhone 15, Apple
5/4 10:38
探すと踏み代っぽいところもありました。
時折赤テープ。
2024年05月04日 10:42撮影 by  iPhone 15, Apple
5/4 10:42
時折赤テープ。
この辺りは笹がなくなるため、踏み代は明瞭。
2024年05月04日 11:02撮影 by  iPhone 15, Apple
5/4 11:02
この辺りは笹がなくなるため、踏み代は明瞭。
ここから北上して林道へ下降しました。
2024年05月04日 11:04撮影 by  iPhone 15, Apple
5/4 11:04
ここから北上して林道へ下降しました。
途中ザレザレの急斜面を下ることになりましたが、木などを利用して上手く下降。チェーンスパイク持参しとけば良かったです。
2024年05月04日 11:09撮影 by  iPhone 15, Apple
5/4 11:09
途中ザレザレの急斜面を下ることになりましたが、木などを利用して上手く下降。チェーンスパイク持参しとけば良かったです。
この辺りから若干緩やかで踏み代も分かりやすい感じでした。
2024年05月04日 11:17撮影 by  iPhone 15, Apple
5/4 11:17
この辺りから若干緩やかで踏み代も分かりやすい感じでした。
林道手前の下りは踏み代がほぼ皆無に等しいので、降りやすそうなところを見定めて降りました。
2024年05月04日 11:32撮影 by  iPhone 15, Apple
5/4 11:32
林道手前の下りは踏み代がほぼ皆無に等しいので、降りやすそうなところを見定めて降りました。
林道に合流。
2024年05月04日 11:34撮影 by  iPhone 15, Apple
5/4 11:34
林道に合流。
神宮川の上流にも面白そうな沢があるようなので、近々また来る予定。
2024年05月04日 11:38撮影 by  iPhone 15, Apple
5/4 11:38
神宮川の上流にも面白そうな沢があるようなので、近々また来る予定。
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ タイツ 靴下 グローブ 雨具 ザック 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ナイフ 30mロープ ハーネス ヘルメット 確保機 ロックカラビナ カラビナ スリング セルフビレイランヤード 渓流シューズ

感想

ヤチキ沢(1級上)に行ってきました。短いながらもコンパクトに滝が詰められた沢と聞いて、一度は行っておきたかった沢でした。ナメ滝は多少なりの注意が必要だと感じましたが、全体通して登りやすい滝が多く、短時間で終了できるため、初心者も十分楽しめると思いました。

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