爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳（柏原新道、テント泊）

2020年08月26日(水) ~ 2020年08月27日(木)

• GPS: 33:02
• 距離: 22.5km
• 登り: 2,384m
• 下り: 2,392m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:53
• 休憩: 2:12
• 合計: 8:05

距離 9.0km 登り 1,549m 下り 431m

6:27 柏原新道登山口
7:37 7:38 ケルン（柏原新道）
7:48 駅見岬
10:02 10:38 種池山荘
11:30 11:48 爺ヶ岳南峰
12:04 12:21 爺ヶ岳中峰
13:23 14:23 冷池山荘
14:32 冷池山荘テント場

2日目

• 山行: 8:09
• 休憩: 1:50
• 合計: 9:59

距離 13.5km 登り 843m 下り 1,962m

5:28 冷池山荘テント場
6:14 6:15 布引山
7:01 7:38 鹿島槍ヶ岳
8:09 8:10 布引山
8:49 9:29 冷池山荘テント場
12:05 12:20 種池山荘
12:46 富士見坂
13:21 水平岬
14:07 14:08 駅見岬
14:17 14:32 ケルン（柏原新道）
15:25 柏原新道登山口
15:27 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

扇沢登山口、川向の駐車場。
朝6時に到着して、最後の1台に停められた

コース状況／危険箇所等

登山道は整備されていて登りやすい。岩場も少ない。

写真

8/26 6:27

信濃大町に前泊し、朝6時に扇沢駐車場（登山口の川向い）に車を停める（空きスペース最後の1台でした）。
登山口から出発。今日も暑くなりそう。

8/26 7:12

八ツ見ベンチ。にっぽん百名山で映っていた駅見岬はまだこの先。
最近熊がよく出るらしく、熊鈴を鳴らしながら登った。

8/26 7:12

向かいの針ノ木岳が見える。高いなー。

8/26 7:34

横に並ぶのは岩小屋沢岳かな。稜線のギザギザが厳しそう。

8/26 7:58

遥か遠くに種池山荘が見えた。この柏原新道は道は整備されていて登りやすいが、最初から上りがきつい。直射日光こそ無いものの、暑さで汗びっしょり。

8/26 9:29

これも百名山に映っていたがれ場。さっさと渡る。

8/26 9:55

小屋であともう少し。バテバテ。

8/26 10:01

種池山荘到着。ピザを食べたいが冷池山荘の楽しみに取っておく。

8/26 10:02

眺望を楽しみながら、ここで30分ほどゆっくり。余裕があれば1日目に鹿島槍ヶ岳まで行こうかと考えていたが、早々に諦めてゆっくりする。

8/26 10:39

ガスがかかっていた爺ヶ岳が見えた。きれいな稜線ですね。この前NHKでやっていた日本ジオジャパン2によると、爺ヶ岳は火山活動で標高1万メートル！になっていた可能性があったらしい。

8/26 10:39

きれいなお花畑。

8/26 10:42

可愛いチン。

8/26 10:42

オレンジ色の屋根が可愛いです。

8/26 10:42

お花畑がきれい。

8/26 10:45

なだらかな稜線だが柏原新道を登ってきた身には遠くに感じる。

8/26 10:48

振り返ると剱岳。この岩を削られた感じが格好いい。

8/26 11:28

爺ヶ岳南峰到着。ここが最高峰と思っていましたが、この先に見える中峰が最高峰。

8/26 11:29

立山、剱岳がよく見える。

8/26 11:29

麓の大町がよく見える。

8/26 12:05

爺が岳、中峰。

8/26 12:59

冷池山荘とテン場が見える。ここからCTで1時間。そんなにかかるのか。遠いな。

8/26 13:06

比較的なだらかなトラバースだが、きつい。

8/26 13:06

大谷原から登るルートの分岐。地図で見ると急登できつそう。

8/26 13:07

目標の鹿島槍ヶ岳は雲がかかってなかなか全容を見せない。明日行くよー。

8/26 13:52

冷池山荘到着。万全のコロナ対策をされているので、受付にも時間がかかるが、今日の予定は終了なのでのんびり待つ。楽しみのピザを頼んでまったり。薄い生地がバリっと焼かれていて美味しかった。

8/26 15:14

立山、剱岳が見えるポジションに設営。ガスがかかって見えないが、表にマットを敷いてゆったり昼寝。
テン場はsoftbank、auとも繋がった。

8/27 5:03

朝、テントと出るとモルゲンの剱岳。

8/27 5:03

立山連峰。小学生の時に親に連れられて雄山に登った。久しぶりに行ってみたいな。

8/27 5:23

やっと鹿島槍ヶ岳の全貌が見られた。猫耳ですね。

8/27 5:24

家に帰って確認すると、針ノ木岳の左奥に見える山は水晶岳のようだ。

8/27 5:24

剱岳のモルゲン。来年あたりに行ってみたいな。

8/27 5:24

何枚も撮ってしまいます。氷河で岩を削られて荒々しい。立山の穏やかな姿とは対照的。この違いはどこから生まれたのか。

8/27 5:24

針ノ木岳って今まで意識していなかったですが、尖った山容が印象的な山です。

8/27 5:24

昨日登った爺ヶ岳3兄弟。標高1万m。

8/27 5:33

鹿島槍ヶ岳がくっくり見える。南峰と北方の間の雪渓が可愛い。

8/27 5:40

長野側からガスがどんどん登ってきて、数分で景色が変わる。

8/27 5:42

途中のお花畑がきれい。

8/27 5:52

布引山がドーンと姿を現す。急登で心が折れそうになる。

8/27 5:59

登ってみるとこんな九十九折の山道を黙々と登れば、割と短い時間で登れた。

8/27 6:15

布引山山頂。

8/27 6:17

あともう一息で鹿島槍ヶ岳。天気もいいし。

8/27 6:20

細かいアップダウンが繰り返しあるが、あまり先のことは考えずに黙々と登る。

8/27 6:25

お花。

8/27 6:25

これも。予想外のお花畑に喜んでいます。

8/27 6:25

あともう一息。同じような写真ですが、気にせずアップします。

8/27 6:31

北アルプス南部が開けた。去年登った薬師岳、黒部五郎岳が見える。

8/27 7:02

念願の鹿島槍ヶ岳登頂。CTよりも結構早く着いた。嬉しい！

8/27 7:02

遥か先には八ヶ岳連邦。そして富士山。その右には南ア。北岳だろうか。

8/27 7:02

剱岳の方が高く見えるのは目の錯覚？

8/27 7:02

剱岳の北に伸びているのは、猫勝山、毛勝山。家に帰って調べて初見でした。

8/27 7:30

鹿島槍ヶ岳の北峰。アップダウンがあってキツそうなので見送り。拝んでおくことにします。

8/27 7:30

北に目をらると五竜岳さ、唐松岳、そして奥に見える尖った山は白馬岳。

8/27 7:31

昨日からヘルメットを持たれた方が何人かいらっしゃったが、この先のキレットを縦走されるんですね。

8/27 7:31

再び北峰。標高差40mくらいだが結構下に見える。
山頂で30分ほどゆっくりして下山。

8/27 8:32

布引山を見返す。

8/27 9:30

テン場に戻って休憩。足を休めて荷造りして出発。コンパクトにまとめたがそれでも水を入れて13kくらいはありそうで重たい。

8/27 9:40

テントの受付しか入っていないが、コロナ対策も万全に対応されていた。シンプルな雰囲気で静かでした。

8/27 12:11

種池山荘まで戻る。冷池山荘からの登りがきつかった。小屋前で休憩。

8/27 12:20

小屋横にあった種池。そういえば冷池山荘のテン場の先に小さい黒い池があったが、あれが冷池なのかな。

8/27 13:58

相変わらず下りが苦手。左の膝に違和感が出てきて、それをかばう癖から右足の親指が痛くなる。途中3回休憩して、靴下まで脱いで足を休めてやっとここまで降りてきた。まだ600m降らないといけない。。

8/27 15:23

やっと登山口まで降りてきた。

8/27 15:26

扇沢到着。

8/27 17:26

帰りの車中から。大町、安曇野、松本あたりは周りをいろんな山に囲まれて、景色の変化が楽しい。一年くらい住んでみたい。

撮影機器：

iPhone X Apple

RICOH GR III RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 行動食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ 食器 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ポール テント テントマット シェラフ 携帯トイレ

感想

taigataiga

8月最終週の夏休み。今年はコロナで山は無理かなと思っていたが、対策をしっかりして行こう、ということで計画。
2月の赤城山以来まともに山に行っていなかったので、千葉の低山に2回行って体力筋力を少しでも戻して、密の少ないテント泊、車で行ける、体力的に無理のないところ、前泊して余裕を持った計画、ということで鹿島槍ヶ岳にした。

結果的には体力筋力が落ちていて、テント泊の荷物を担いで登るには今回のコースがギリギリだった。
でも、鹿島槍ヶ岳の格好いい山容が見れて登れて、剱立山の絶景も楽しめ、時間的にも余裕を持って行動できたので、とても楽しめた。

これからも毎年1回は1、2泊でピークハントを続けたいなと改めて思った。