トムラウシ山 短縮登山口往復

2020年08月28日(金) [日帰り]

• GPS: 10:20
• 距離: 17.3km
• 登り: 1,505m
• 下り: 1,503m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:33
• 休憩: 0:47
• 合計: 10:20

4:24 短縮登山口
4:42 4:42 温泉コース分岐
5:30 5:30 カムイ天上
6:57 7:03 コマドリ沢出合
8:26 8:26 前トム平
9:02 9:03 トムラウシ公園
9:42 9:43 南沼キャンプ指定地
10:34 10:53 トムラウシ山
11:09 11:09 南沼キャンプ指定地
11:37 11:37 トムラウシ公園
11:58 11:58 前トム平
12:25 12:25 コマドリ沢出合
13:31 13:37 カムイ天上
14:15 14:15 温泉コース分岐
14:29 14:43 短縮登山口
14:44 ゴール地点

朝方は涼しかったが買えりは熱く、昼頃にコマドリ沢の上り返しに差し掛かった時はきつかった。夏場上るなら水は多めに持って行ったほうがいい。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東大雪荘に前泊。早朝自車で短縮登山口に移動。道はダートで多少凹凸あるが、普通のレンタカーで十分いけた。

コース状況／危険箇所等

段差の大きい岩場が何か所かあります。先輩方のレコで登山道の泥濘化が警告されていましたが晴れが何日か続いていたせいか泥濘個所はほとんどありませんでした。

その他周辺情報

東大雪荘　日帰り入浴　５００円。いいお湯でした。

写真

朝4時10分、東大雪荘から短縮登山口に到着。駐車場には余裕あり。（平日だからか）

駐車場にはバイオトイレあり。割と清潔でした。
携帯トイレの回収ボックスも外に設置されています。
携帯トイレは東大雪荘で販売しています。

出発は4：23。周りはもっと早く出ているようです。出遅れました。

薄暗い中まずはカムイ天井を目指す

木道が泥濘化しやすいところに整備されています

短縮登山口から温泉ルートに合流

急こう配個所がたまにあり。コマドリ沢までは全体的にはなだらか。

カムイ天井。わりとすんなり到着。

途中眺望スポットあり。雲海に浮かぶ山々が神々しい。

十勝岳方面

山深い。

コマドリ沢に下ります。結構急です。

トリカブト

コマドリ沢におりきったところ

コマドリ沢分岐。皆さんここで休憩し、朝ご飯を食べてました。これから本格的な登りになります。

沢を詰めていきます。道は整備されています。

樹林帯を抜けると大岩ゾーンに

まあまあ急ですが、丹沢の塔ノ岳大倉尾根と比べるとかなり楽でした。

前トム平に出る。しばらくは平たん。

前トム平から来たほうを望む。

緩やかな登り基調

このあたりの景色は雄大で何度も写真を撮る。景色をみていてなかなか進まない。

いったんトムラウシ公園に下る。

トムラウシ方面。残雪が残る。

岩とハイマツの緑のコントラストが美しい。

奇岩がたくさん。不思議な光景。

キャンプ指定地の分岐から最後の急登。

勾配がきつい上に岩の段差が大きいので足を削られる。

山頂手前の最後の岩場。砂がかぶっていてずるずる滑る

トムラウシ山頂到着。コースタイム6時間と同じくらいのタイムでした。

山頂から大雪山方面。見渡す限り山。北海道の山はスケールが大きい。

山頂から前トム方面

十勝岳はかすんで見えず。

下山開始

トムラウシ公園。九重を思い出す景観。

トムラウシ公園からの上り返し。帰路には上り返しが3か所ありきつい。

コマドリ沢分岐からの上り返し。ここが本日の山場。気温が上がってきて熱い。一番きつかった。

コマドリ沢から登り切ったらあとは緩やかな下り基調。

短縮登山口到着。ありがとうトムラウシ。

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

備考

水を２リットル・ポカリ０．５リットル・コーラ０．５リットルをすべて飲み切った。昼頃から熱くなるので水には余裕が必要。

感想

Kgtd422

北海道に仕事で来たついでにトムラウシに上ることを決意。札幌からレンタカーを飛ばして東大雪荘に前泊。札幌から3時間半かかった。宿までの道は途中からダートになるが普通車でも問題ない。
翌朝3時45分ごろ宿を車で出て、短縮登山口へ（20分程度）。皆さん出発が早く、4時20分出発では出遅れた雰囲気。
序盤は緩やかな登り基調。コマドリ沢手間の下りが急。帰りはここの上り返しがきつい。コマドリ沢からは沢沿いの道を上るが、そこまで勾配はきつくはない印象。大蔵尾根よりも楽です。トムラウシ公園過ぎてからの急登が若干きついがあと少しと思って頑張れる。
コースタイムは10時間を超えるが、丹沢の蛭ヶ岳を大倉から日帰り往復できる脚力があれば全く問題はないと感じた。急こう配はあっても区間が限られているので、最後まで足が残せる。ただ距離は長いので水は多めに持って行ったほうがいいです。（私は3リットルでぎりぎりでした）