白馬岳 テン泊 旭岳で朝日&雷鳥親子 そして遠かった清水岳と渋すぎ鉱山道(蓮華温泉起点)
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- GPS
- 14:55
- 距離
- 39.8km
- 登り
- 3,333m
- 下り
- 3,315m
コースタイム
- 山行
- 6:13
- 休憩
- 2:11
- 合計
- 8:24
- 山行
- 6:28
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 8:02
天候 | 晴れのちガス 1日目は10時すぎ、2日目は9時過ぎから真っ白! |
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過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレ、登山届ポストあり 金曜4時半ガラガラ 土曜12時半ほぼ満車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
蓮華温泉〜白馬大池経由〜白馬岳 とてもよく整備されています。 白馬頂上宿舎〜清水岳 宿舎から旭岳の道標に従って下ると岩ごろごろの広い所に出るのでコース分かりづらいですが、よく見るとケルンあるのでそれを追っていくと白馬山荘からのトレイルと合流できます。 裏旭岳からはトレイルが藪っぽい所を何ヵ所も通るので下はレインパンツがいいと思います。足下見づらいので踏み抜き注意。コースはしっかりとマーキングされてるので迷う所はありません。 裏旭で熊の糞ありました。 三国境〜鉱山道〜蓮華温泉 三国境から雪倉岳方面に進むと途中鉱山道との分岐がありますが、鉱山道と書いてある道標はボロボロなので木の棒にテープぐるぐる巻きにしたものが目印です。 はじめの広い尾根はしつこいくらいに赤ペンキあるのでわかりやすいです。山腹をトラバースする所が多く崖側に滑らないように注意が必要です。渡渉箇所も何度もあるので増水時は厳しいと思います。コースはしっかりとピンクテープや赤ペンキあるので迷いません。途中の笹刈りもしてくれてありました。途中熊の糞があったりしてひとりだと心細く余計に長く感じました。 頂上山荘で常駐隊の人に話を聞きましたが、鉱山道はやはり雨の後は渡渉難しいのでやめた方がいいとのことです。 白馬頂上山荘テン場 予約制1300円 トイレ、水使えます |
その他周辺情報 | 蓮華温泉 内湯800円、野天風呂500円 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
調理器具
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
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感想
今シーズンの初テン泊、白馬頂上山荘のテン場にしました。今年は予約制ですが、100張受付けていると言ってましたが30張くらいで、密にはならずちょうどいい間隔で快適でした。
蓮華温泉Pも金曜だったこともあってガラガラ。明るくなるのを待って歩き出しました。大池を過ぎて稜線に出ると、この日はとにかく雲海大当たり!素晴らしい絶景に言葉がありませんでした。一年ぶりのテン泊装備の重さにヒーヒー言いながら白馬岳山頂に着き景色を堪能して、テン場に着く頃には辺り一面ガスに包まれあれよあれよと言う間に何にも見えなくなってしまいました。とりあえず杓子まで真っ白の中散歩しましたが、結局この日は夕日を見ることごできませんでした。夜中は満点の星空が見られました。
翌日は旭岳でご来光と目論んで出発しましたが、またもガスガスでコースミスしながらなんとか山頂へ着きガスが晴れることを期待して待ちました。少しずつガスが流れて行き、調度白馬岳の山頂から朝日が!旭岳で朝日叶いました。さらに雷鳥さんが8羽ほど朝食中このところ会えました。
そして私の中では今回のメイン、清水岳へ。さっそく裏旭岳登り始めのトレイルの真ん中に新鮮な熊の糞があってテンションダウン。裏旭からの激下りで帰りはこれを登り返すのかぁと思いさらにダウン。トレイルに笹やなんかが覆い繁ってる所が結構あって、レインパンツ履いていてよかったーという感じでした。誰にも会わず心細いし、行けども行けどもニセピークでかなり遠く感じました。でも途中たくさんのお花畑があっていろんなお花たちが迎えてくれてとても素敵なところでした。折り返し途中、祖母谷へと向かう男性とすれ違い、人と会えて嬉しかったです。
テン場に戻るとみんな出発してもう数張しか残っていませんでした。そして昨日よりももうガスガス。帰りは鉱山道を歩くので展望を楽しめないこんな日にもってこい。しかしここも人に会わず熊さんの心配ばかり。途中上がってくる男性の方に会ったときはもうほんとに嬉しかったし、その方に3組ほど下ってる人に会ったと聞いてさらに安心感が。気持ちは楽になったけど行けども行けどもなかなか進んでる感のない道で、去年の五輪尾根を思い出させる道でした。初めての鉱山道、ひとりでは寂しすぎ、渋すぎでした。
清水岳からの折り返しで出会った、祖母谷へ向かう男性、鉱山道ですれ違った男性、スライドした4人パーティーの方々、人恋しいときに勇気をもらえました。ありがとうございました。
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