御殿場線の駿河小山駅に到着。ここから富士急バスに乗って明神峠へ向かいます。
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8/30 8:34
御殿場線の駿河小山駅に到着。ここから富士急バスに乗って明神峠へ向かいます。
明神峠バス停。バスは乗客を降車させた後、駿河小山駅方面に戻っていきました。
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8/30 9:11
明神峠バス停。バスは乗客を降車させた後、駿河小山駅方面に戻っていきました。
金太郎の像に見送られて、明神峠を出発します。
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8/30 9:11
金太郎の像に見送られて、明神峠を出発します。
明神峠から少し登っただけで、南側に大展望が広がります。
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8/30 9:13
明神峠から少し登っただけで、南側に大展望が広がります。
足元がジャリジャリと音を立てるので観察してみると、表土が火山噴出物のスコリアでした。このスコリアは、過去の富士山の噴火でもたらされたものかもしれません。
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8/30 9:14
足元がジャリジャリと音を立てるので観察してみると、表土が火山噴出物のスコリアでした。このスコリアは、過去の富士山の噴火でもたらされたものかもしれません。
明神峠〜不老山までの尾根道は、落葉樹の林が意外に多かったです。
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8/30 9:15
明神峠〜不老山までの尾根道は、落葉樹の林が意外に多かったです。
箱根の金時山から始まる富士箱根トレイルは、足柄峠・駿河小山駅・不老山・三国山を経由して、富士山五合目まで続いているそうです。
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8/30 9:16
箱根の金時山から始まる富士箱根トレイルは、足柄峠・駿河小山駅・不老山・三国山を経由して、富士山五合目まで続いているそうです。
土を掘り返したような跡が多かったですが、おそらくイノシシの仕業でしょう。
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8/30 9:17
土を掘り返したような跡が多かったですが、おそらくイノシシの仕業でしょう。
モミの人工林。スギ・ヒノキ・カラマツなどの人工林は広く見られますが、モミの人工林はかなりレアかもしれません。
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8/30 9:20
モミの人工林。スギ・ヒノキ・カラマツなどの人工林は広く見られますが、モミの人工林はかなりレアかもしれません。
良い雰囲気の林なのでゆっくり歩きたいところですが、ヤマビルに襲われたくないのでサクサク歩きました。
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8/30 9:24
良い雰囲気の林なのでゆっくり歩きたいところですが、ヤマビルに襲われたくないのでサクサク歩きました。
マツカゼソウ。鹿の不嗜好性植物なので、背丈の高い下草はほとんどがマツカゼソウでした。
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8/30 9:26
マツカゼソウ。鹿の不嗜好性植物なので、背丈の高い下草はほとんどがマツカゼソウでした。
湯船山手前の登り坂は、傾斜・高低差ともに大したことがなかったので、思いの外すんなりと登れました。
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8/30 9:32
湯船山手前の登り坂は、傾斜・高低差ともに大したことがなかったので、思いの外すんなりと登れました。
大きなブナ(その1)。真っすぐな主幹が目立ちます。
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8/30 9:39
大きなブナ(その1)。真っすぐな主幹が目立ちます。
尾根が少し痩せた場所もありましたが、高度感は全くありませんでした。
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8/30 9:40
尾根が少し痩せた場所もありましたが、高度感は全くありませんでした。
湯船山。展望もなく、これといった特徴もないピークでしたが、本日の最高地点となります。
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8/30 9:46
湯船山。展望もなく、これといった特徴もないピークでしたが、本日の最高地点となります。
この辺りはミズナラやシデ類、カエデ類などが混生した林でした。
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8/30 9:47
この辺りはミズナラやシデ類、カエデ類などが混生した林でした。
危険じゃない場所にもトラロープ。おそらく、登山道からはみ出して通行しないようにするために設置されていると思われます。
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8/30 9:49
危険じゃない場所にもトラロープ。おそらく、登山道からはみ出して通行しないようにするために設置されていると思われます。
大きなブナ(その2)。主幹がS字状に曲がっているのが特徴的です。
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8/30 9:53
大きなブナ(その2)。主幹がS字状に曲がっているのが特徴的です。
大きなブナ(その3)。かなり低い位置から大きく枝分かれして、とても大きな樹冠を形成しています。
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8/30 9:55
大きなブナ(その3)。かなり低い位置から大きく枝分かれして、とても大きな樹冠を形成しています。
広い尾根で道迷いしそうになったポイント。写真中央にピンクテープがわずかに見えますが、その下の倒木が見える方に進むのが正解です。
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8/30 9:59
広い尾根で道迷いしそうになったポイント。写真中央にピンクテープがわずかに見えますが、その下の倒木が見える方に進むのが正解です。
白クラノ頭。ここも全く特徴のないピークでした。
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8/30 10:05
白クラノ頭。ここも全く特徴のないピークでした。
白クラノ頭を過ぎた後の下り坂は、足元が崩れやすいので要注意です。
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8/30 10:10
白クラノ頭を過ぎた後の下り坂は、足元が崩れやすいので要注意です。
湯船山を過ぎるとブナが顕著に減って、ミズナラなどの落葉樹に混ざってモミが目立つようになりました。
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8/30 10:17
湯船山を過ぎるとブナが顕著に減って、ミズナラなどの落葉樹に混ざってモミが目立つようになりました。
久々に手製の標識を発見。この辺りには他にも標識があると思うのですが、どれも朽ち果ててしまったのでしょうか?
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8/30 10:23
久々に手製の標識を発見。この辺りには他にも標識があると思うのですが、どれも朽ち果ててしまったのでしょうか?
南側が伐採地で開けているので、南から暖かい(というより暑い)風が吹き寄せてきます。
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8/30 10:24
南側が伐採地で開けているので、南から暖かい(というより暑い)風が吹き寄せてきます。
伐採地の上から撮った一枚。中央には箱根の山々が見えます。
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8/30 10:30
伐採地の上から撮った一枚。中央には箱根の山々が見えます。
登山道が侵食された結果、このように深く抉られてしまったようです...
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8/30 10:35
登山道が侵食された結果、このように深く抉られてしまったようです...
右側に登山道、左側に林道が見えてきたら、サンショウバラの丘はもう一息です。
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8/30 10:43
右側に登山道、左側に林道が見えてきたら、サンショウバラの丘はもう一息です。
開けた場所にて、ついにサンショウバラを発見!実の形が特徴的ですね。
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8/30 10:45
開けた場所にて、ついにサンショウバラを発見!実の形が特徴的ですね。
開けた場所は草や低木が生い茂っているため、若干ヤブ漕ぎをすることもありました。
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8/30 10:48
開けた場所は草や低木が生い茂っているため、若干ヤブ漕ぎをすることもありました。
サンショウバラの実が落ちる瞬間を何度か見かけましたが、このように青い実の状態で落果していたのが気になりました。
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8/30 10:51
サンショウバラの実が落ちる瞬間を何度か見かけましたが、このように青い実の状態で落果していたのが気になりました。
オニグルミ。硬い殻の中にある種子は、アカネズミやリスの貴重な食料になります。
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8/30 10:52
オニグルミ。硬い殻の中にある種子は、アカネズミやリスの貴重な食料になります。
サンショウバラの丘に到着。ここは見晴らしが良いのですが、ベンチやあずまやなどが無いので、少し展望を楽しんだ後はそのまま世附峠へ向かいました。
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8/30 10:53
サンショウバラの丘に到着。ここは見晴らしが良いのですが、ベンチやあずまやなどが無いので、少し展望を楽しんだ後はそのまま世附峠へ向かいました。
サンショウバラの丘から見える不老山。地形図を見て想像していたよりも、何だか山頂部が平坦に思えます。
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8/30 10:53
サンショウバラの丘から見える不老山。地形図を見て想像していたよりも、何だか山頂部が平坦に思えます。
サンショウバラの丘から見える箱根の山々。中央左側でツンと尖っている部分が金時山でしょうか?
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8/30 10:53
サンショウバラの丘から見える箱根の山々。中央左側でツンと尖っている部分が金時山でしょうか?
サンショウバラの丘から西側の山々。左手前のピークは、先程に通過した白クラノ頭でしょうか?
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8/30 10:54
サンショウバラの丘から西側の山々。左手前のピークは、先程に通過した白クラノ頭でしょうか?
最後にサンショウバラの丘から北西方向の山々。右側に顔を出しているピークが菰釣山で、それに連なる稜線が甲相国境尾根だと思われます。
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8/30 10:54
最後にサンショウバラの丘から北西方向の山々。右側に顔を出しているピークが菰釣山で、それに連なる稜線が甲相国境尾根だと思われます。
サンショウバラの丘から下って、ようやく世附峠に到着。
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8/30 11:00
サンショウバラの丘から下って、ようやく世附峠に到着。
世附峠には仮設トイレがありました。
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8/30 11:01
世附峠には仮設トイレがありました。
世附峠の日陰でランチタイム。今日は久々におにぎりをチョイスしました。
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8/30 11:04
世附峠の日陰でランチタイム。今日は久々におにぎりをチョイスしました。
吊り橋が早く復旧してほしいですが、林道ですら壊れたままの箇所が多いので、復旧への道はかなり厳しそうです...
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8/30 11:16
吊り橋が早く復旧してほしいですが、林道ですら壊れたままの箇所が多いので、復旧への道はかなり厳しそうです...
巨大な手製の案内板。情報量の多い力作ですが、地権者の許可を得て設置しているのか少し不安になってきます。
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8/30 11:17
巨大な手製の案内板。情報量の多い力作ですが、地権者の許可を得て設置しているのか少し不安になってきます。
世附峠から不老山までの道は、最初は緩やかな登り坂ですが...
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8/30 11:23
世附峠から不老山までの道は、最初は緩やかな登り坂ですが...
次第に傾斜を増していき、体力がどんどん削られていきます。
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8/30 11:25
次第に傾斜を増していき、体力がどんどん削られていきます。
予想以上の暑さで、世附峠から高低差200mの登り返しがとても苦しかったです。
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8/30 11:31
予想以上の暑さで、世附峠から高低差200mの登り返しがとても苦しかったです。
不老山まであと200m!ここから山頂まではほぼ平坦な道です。
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8/30 11:42
不老山まであと200m!ここから山頂まではほぼ平坦な道です。
暑さでぐったりしつつ、どうにか不老山に到着!山頂の周囲はヒノキなどの植林で展望はありませんが、開けた場所にはサンショウバラがポツポツと生えていました。
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8/30 11:46
暑さでぐったりしつつ、どうにか不老山に到着!山頂の周囲はヒノキなどの植林で展望はありませんが、開けた場所にはサンショウバラがポツポツと生えていました。
不老山山頂を後にして、先程の分岐点まで戻ってきました。ここからは駿河小山駅まで下り坂になります。
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8/30 11:50
不老山山頂を後にして、先程の分岐点まで戻ってきました。ここからは駿河小山駅まで下り坂になります。
今回は「生土経由で駿河小山駅」を目指して、尾根を真っすぐ下っていきます。
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8/30 11:52
今回は「生土経由で駿河小山駅」を目指して、尾根を真っすぐ下っていきます。
尾根を通る登山道を横切る林道。今日のルートでは、林道を横切ったのはこれが最後でした。
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8/30 11:57
尾根を通る登山道を横切る林道。今日のルートでは、林道を横切ったのはこれが最後でした。
時折尾根が細くなる時がありましたが、いずれも高度感はありませんでした。
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8/30 12:00
時折尾根が細くなる時がありましたが、いずれも高度感はありませんでした。
下りのルートはスギやヒノキの人工林が続くので展望はありませんが、その代わりに木陰で暑さをしのげました。
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8/30 12:08
下りのルートはスギやヒノキの人工林が続くので展望はありませんが、その代わりに木陰で暑さをしのげました。
送電線「新秦野線」の鉄塔の下は、綺麗に刈り払われていました。
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8/30 12:16
送電線「新秦野線」の鉄塔の下は、綺麗に刈り払われていました。
遠くに見える工事現場は、おそらく新東名の工事現場だと思います。
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8/30 12:19
遠くに見える工事現場は、おそらく新東名の工事現場だと思います。
生土山分岐。ここを右折すると、すぐに生土林道に出られるようです。
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8/30 12:25
生土山分岐。ここを右折すると、すぐに生土林道に出られるようです。
ステンレスのボウル、いったい何に使うのでしょうか?
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8/30 12:31
ステンレスのボウル、いったい何に使うのでしょうか?
「大久保山入口」という標識がありましたが、大久保山がどこだか分からなかったので今日はパスしました。
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8/30 12:32
「大久保山入口」という標識がありましたが、大久保山がどこだか分からなかったので今日はパスしました。
「透間」と書いて「すきま」と読むらしいです。地名は本当に難しいですね。
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8/30 12:36
「透間」と書いて「すきま」と読むらしいです。地名は本当に難しいですね。
先程の「大久保山入口」を過ぎた後、しばらくは緩やかな道が続きます。
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8/30 12:43
先程の「大久保山入口」を過ぎた後、しばらくは緩やかな道が続きます。
484mの標高点に向かって、わずかに登り返します。
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8/30 12:53
484mの標高点に向かって、わずかに登り返します。
この標識では、これまでと違って「for the sta.」と英語が出てきました(笑)
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8/30 12:56
この標識では、これまでと違って「for the sta.」と英語が出てきました(笑)
この標識の所では、誤って尾根を直進しないようにロープが張られているので、標識に沿って谷頭部を渡って1つ西側の尾根へと移ります。
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8/30 13:02
この標識の所では、誤って尾根を直進しないようにロープが張られているので、標識に沿って谷頭部を渡って1つ西側の尾根へと移ります。
谷頭部を渡ってすぐの所には、仙人の標識がありました。
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8/30 13:03
谷頭部を渡ってすぐの所には、仙人の標識がありました。
ここも尾根の突き当りまで進まず、標識に沿って進行方向右側に向かって進むと、かなりの急傾斜地に付けられた階段が現れます。
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8/30 13:10
ここも尾根の突き当りまで進まず、標識に沿って進行方向右側に向かって進むと、かなりの急傾斜地に付けられた階段が現れます。
この標識を見ていながら、下山直前に油断しちゃいました...
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8/30 13:12
この標識を見ていながら、下山直前に油断しちゃいました...
この青い手すりの階段の脇が深く抉れていて、数mほどの小さな崖のようになっているため、実はちょっとした危険箇所かもしれません。
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8/30 13:14
この青い手すりの階段の脇が深く抉れていて、数mほどの小さな崖のようになっているため、実はちょっとした危険箇所かもしれません。
冷たいせせらぎで1〜2分ほど休憩しましたが、これが間違いだったと後で気付かされました。
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8/30 13:18
冷たいせせらぎで1〜2分ほど休憩しましたが、これが間違いだったと後で気付かされました。
車道終点のここで無事に下山...と思っていました。
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8/30 13:20
車道終点のここで無事に下山...と思っていました。
下山後すぐに何となく嫌な予感がして足元を見ると、ズボンに1匹のヤマビルが付いていました。ズボンから引き剥がした後、責任をもって殺処分しました。
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8/30 13:25
下山後すぐに何となく嫌な予感がして足元を見ると、ズボンに1匹のヤマビルが付いていました。ズボンから引き剥がした後、責任をもって殺処分しました。
富士山を巡る山梨/静岡の戦いのように、金太郎の里を巡って神奈川/静岡の戦いが勃発しそうです。
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8/30 13:33
富士山を巡る山梨/静岡の戦いのように、金太郎の里を巡って神奈川/静岡の戦いが勃発しそうです。
鮎沢川。丹沢湖から流れてくる河内川と合流した後、酒匂川となって相模湾へと注ぎ込みます。
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8/30 13:36
鮎沢川。丹沢湖から流れてくる河内川と合流した後、酒匂川となって相模湾へと注ぎ込みます。
暑さでぐったりしていましたが、どうにか駿河小山駅にゴールイン。
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8/30 13:43
暑さでぐったりしていましたが、どうにか駿河小山駅にゴールイン。
ardisiaさん、こんばんわ。西丹沢の森、人工林かと思いきや植生の豊かな自然林が広がってるんですね。ときどき眺望もあるし、静かな森で過ごすのは気持ちがよさそう。と思いきや、ヒルはやっぱりいるんですね。熊より、マダニよりはいいのかもしれないけど、やっぱり見たくない生きものですね。最近、虻に付きまとわれることが多く、動物関連には敏感です。花撮影中は動かないし、熊鈴鳴らないからそちらも怖い。山はいいことだけじゃないってことなのかな(笑)
yamaonseさん、こんにちは。
南関東だと丹沢や南房総はヤマビルのメッカ(笑)なので覚悟はしていましたが、比較的ヤマビルが少ないと言われている西丹沢エリアでも油断ならないことが分かりました。
あと、これまでの山行ではサルに石を投げられたことはありますが、クマやイノシシに出会ったことはなく、マダニとヤマビルは吸血される直前に気が付いてセーフ、ハチには1回刺されたけれども軽症...という状態です。
私の運が良いのか、それとも回避能力が高いのかは分かりませんが、動物関連で大きなアクシデントが起きていないのは奇跡的なのかもしれませんね。
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