仙丈ケ岳 地蔵尾根ピストン

2020年08月29日(土) ~ 2020年08月30日(日)

• GPS: 17:24
• 距離: 29.9km
• 登り: 2,557m
• 下り: 2,546m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:39
• 休憩: 1:04
• 合計: 7:43

距離 12.9km 登り 1,640m 下り 353m

7:52 地蔵尾根駐車場
9:59 10:13 地蔵尾根中間水場
12:22 13:08 松峰小屋
15:16 15:20 丸山谷ノ頭
15:35 宿泊地

2日目

• 山行: 9:10
• 休憩: 0:26
• 合計: 9:36

距離 17.0km 登り 925m 下り 2,214m

3:03 宿泊地
5:40 6:00 仙丈ケ岳
8:26 丸山谷ノ頭
11:24 11:29 地蔵尾根中間水場
12:37 12:38 地蔵尾根駐車場
12:39 ゴール地点

天候

7/29　晴れ時々曇り
スタート時（登山口　1150m）　8：00頃　25℃
7/30　晴れ
スタート時　標高2400m位　3：00頃　17℃
仙丈ケ岳山頂　6：00頃　12℃　風速0〜1m/s　早朝の空気が心地よい
下山時登山口　12：30頃　30℃　クソ暑い

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央道・駒ヶ根ICより40分ほど。伊那市長谷市野瀬の柏木登山口に6〜7台ほどP可。ここに簡易トイレと水が出てます。冷たくておいしい南アルプス天然水です。個人のご厚意で使わせていただく駐車場です。

コース状況／危険箇所等

登山ポストは駐車場に設置してあります。

柏木駐車場〜松峰小屋
特に危険なところはありません。巻き道多く小さなアップダウン多くなかなか高度上がりません。下部で何度も林道と並走・交差・併用します。

松峰小屋〜山頂
地形図の2422mポイントから先、傾斜でます。やがて森林限界超えてハイマツ〜岩場。トレースはしっかりあります。

長いコースです。日帰りされてる方多くありましたが、登り8時間のコースタイム（柏木P〜仙丈ケ岳山頂）はかなり厳しいなと感じました。
水場は中間水場（登山口と松峰小屋の中間）で豊富な水あり。松峰小屋下部の水は細いです。
松峰小屋の標高低いので、その先にビバークポイント探しました。

写真

8/29 7:58

駐車場のお隣の車、ここから南アルプス縦走中でした。

8/29 7:59

柏木登山口。
個人のご厚意で駐車場設置されてます。
感謝です。

8/29 8:00

駐車場横に簡易トイレと流水あります。

8/29 8:04

すぐに仙丈ケ岳の登山口。
「入山禁止」は松林の中へは、という意味らしい。

8/29 8:07

すぐに観音様
よろしくお願いします。

8/29 8:30

孝行猿の遺跡
ひっそりと。

8/29 8:43

ハナビラタケ見つけました。
写真で撮るだけ。

8/29 9:02

ポイントに明瞭な標識があります。

8/29 9:19

一部林道歩きもある。

8/29 9:24

単調なので被写体探します。
ナデシコ　毛がある。

8/29 9:25

ハハコグサ

8/29 10:02

アケボノソウと思いますが、初めて見ました。

8/29 10:10

中間水場
冷たくておいしいです。

8/29 10:23

お向かいは戸倉山かな。
あちらから仙丈ケ岳が大きく見えた。

8/29 10:29

センジュガンピ

8/29 10:31

マルバダケブキも多い。

8/29 10:43

林道と並走する。

8/29 10:48

カラマツの小道

8/29 11:04

アキノキリンソウ
多いです。

8/29 11:18

サラシナショウマかな

8/29 11:50

トリカブト
これも多い。

8/29 12:26

倒木に手が入ってます。

8/29 12:27

松峰小屋へは尾根より100m下る。

8/29 12:32

松峰小屋
ルート中、屋根はここしかない。
ちょいと古いです。

8/29 12:43

小屋から赤テープに誘導されて5分ほど下ると

8/29 12:50

沢が合流
水場です。水量は少ないですが貴重です。
ここで1Lほど補給。

※akira4989jpさんの8/18レコ参考にさせていただきました。

8/29 13:55

先へ進みます。
ビバークポイントを探します。

8/29 14:01

コケコケ

8/29 14:49

ウメバチソウ

8/29 14:53

ナンデショ

8/29 15:43

割と最近の仕事に思う。

8/29 15:44

地形図の2422mあたり。
いいポイントありました。
先人も利用されてるようです。

8/29 18:13

森の中でツェルトビバーク

8/30 4:15

翌朝
ヘッドランプスタート。
想定より時間かかりますね。

8/30 4:46

少し赤くなってきた地平線
甲斐駒の方向

8/30 4:55

目の前におおきな仙丈ケ岳

8/30 5:10

甲斐駒

8/30 5:18

中央アルプス

8/30 5:20

北沢峠からのルートと合流

8/30 5:21

目指す仙丈ケ岳

8/30 5:23

仙丈小屋

8/30 5:27

鋸岳〜甲斐駒
奥に八ヶ岳

8/30 5:29

朝焼け

8/30 5:31

陽が入ってきた

8/30 5:35

日の出

8/30 5:37

影仙丈
中央アルプスまで伸びてる。

8/30 5:41

大仙丈方面

8/30 5:44

山頂
写真撮ってる方が一人いました。

8/30 5:45

富士山　北岳

8/30 5:45

引いて
間ノ岳を入れて
ワン、ツー、スリー

8/30 5:46

甲府盆地は雲の下

8/30 5:59

鳳凰三山

8/30 6:01

鋸岳の稜線
背後に八ヶ岳

8/30 6:25

少し引いて

8/30 6:28

小仙丈方面

8/30 6:34

仙丈小屋へ下ります。

8/30 6:39

仙丈ケ岳と仙丈小屋

8/30 6:44

山頂で写真撮ってた方
撤収されてます。

8/30 6:47

さらば仙丈ケ岳

8/30 7:02

下山中に見る影の稜線

8/30 7:25

大分影が小さくなった

8/30 7:31

まだ6時間も下る。
長い尾根です。

8/30 7:35

トリカブトの斜面

8/30 7:39

ふたたび樹林帯へ

8/30 8:00

ビバークポイントに戻った。
撤収します。

8/30 8:58

地蔵岳
巻きます。

8/30 8:59

さらば鋸岳
見納めです。

8/30 10:54

マルバダケブキの斜面

8/30 10:59

カラマツとシダの小道

8/30 12:48

駐車ポイントに戻りました。

8/30 13:04

ありがとうございます。
十分楽しませていただきました。

撮影機器：

E-M5MarkII OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

ツェルト+レスキューシート

感想

funa84

千塩尾根を歩いてみたいと以前より考えてましたが、いまだ実現せず。
今年は特別な年で、北沢峠へのバスも止まり、南アルプスのほとんどの小屋が営業していない。この状況で南アルプスの稜線へ上がるには地蔵尾根が最も便利かな。

で、今回は千塩尾根を眺めるだけでも、と地蔵尾根から仙丈ケ岳を登りました。
長い尾根です。日帰りされてる方も多いですが、一般的ではないと思います。二日で計画組みました。松峰小屋で泊る予定でしたが、もっと上にビバークポイントを探しました。地形図の2422m辺りの樹林でビバークしました。正解だったと思います。

朝一のマジックアワーに立ち会えました。