白神山(過去山行)


- GPS
- 06:45
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 1,296m
- 下り
- 1,292m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
日時は推定です。 |
写真
感想
過去の山行記録です。
前から憧れていた山である。やっと行くことが出来た。津軽の寂しい原始の山。そんな想いをはせてきた。
急行津軽は臨時となってしまった。発車間際に上野駅に着いたが人があまり乗っていない。こんな利用状況なら廃止されてしまうかもしれない。
そんな想いをよそに津軽は北へ走る。
仙台で夜が明けた。新緑が目に飛び込んで来る。仙山線より奥羽本線へ。月山や朝日連峰が白く美しく輝く。ガタゴト、ガタゴトと列車は揺れて北へ走る。
秋田も過ぎ、やっと列車は東能代に着く。ここから五能線となる。寂しい海岸線を走るローカル線だ。
何たる幸運、ノスタルジックトレインがやって来た。喜んで乗り込む。陸奥黒崎で下車。この時、同じく下車した人がいた。山の格好をしているところを見るとどうやらこの人も白神山に登るみたいである。
「自分としてはあまり同行されたくない、なんと言っても白神山日帰りピストンと言う大胆不敵な計画を立てているからなぁ…」
でも、この寂しい北の小駅でたった二人。一緒に行かない訳に行かなかった。
ここから登山口迄はかなりの距離がある。引き離そうとして飛ばすが敵(?)も去るものピッタリとついてくる。登山口でもほとんど休憩無しで進み続ける。
飛ばしながらマテ山分岐まで一気に登る。ここでバテてしまい休憩を宣言。その後、稜線を二人で進むが同行者は写真を撮るからと言って離脱。ここで一安心。と言ってもここで気を抜いたら駄目と思い、まさしく気力だけで同行者を振り切るように登る。
森林限界を超えたあたりでホッと一息。そして間もなく、白神山稜線に出る。憧れの白神山地が目の前にひろがる。まさしく原始の森。ここから山頂までは後一息。
やっと山頂に立てた。後は下山のみである。十二湖分岐で彼と会い、お互いの無事を祈り、別れる。元、来た道を戻る。下りはやはり楽だ。
あっという間(でもないけど)に登山口、そして黒崎駅に戻り、頼みにしていたYHに断られ、五能線の関係で能代に一旦戻る。
夜はホテルの近くの居酒屋に行き、じゅんさいに舌鼓をうつ。
明日は帰省のみとなり、五能線の旅、黄金崎不老不死温泉に入り、津軽鉄道に乗り、温泉と鉄道の旅を楽しんだ。
コメント
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私は新幹線が出来てから行きました。
上の避難小屋で一泊して青池まで歩きました。
日本海からの熱風で途中で水が切れ、青池の水をがぶ飲みしました。
かぶ飲みという事は煮沸しなかったんですか!
流石、先輩、ワルイド過ぎます。幾ら青池が透明度が高い済んだ池とは言え( ̄◇ ̄;)
池のバクテリアも先輩の強烈な胃酸で溶かされたんでしょうね〜
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