筑波高原キャンプ場から筑波山を周回+牛久大仏＋犬吠埼を観光

2020年08月30日(日) [日帰り]

• GPS: 04:17
• 距離: 7.6km
• 登り: 790m
• 下り: 791m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:07
• 休憩: 1:07
• 合計: 4:14

距離 7.6km 登り 794m 下り 799m

6:58 筑波高原キャンプ場
7:05 女の川
7:27 7:29 ユースホステル跡地
7:33 カタクリの案内板
8:17 8:20 御幸ヶ原
8:28 8:36 筑波男体山
8:42 御幸ヶ原
9:05 9:44 筑波山
9:56 10:05 弁慶茶屋跡
10:23 10:26 筑波山
11:09 11:12 筑波高原キャンプ場
11:12 筑波高原キャンプ場

「弁慶茶屋跡」＝弁慶の七戻り
「筑波山」＝女体山　のようです。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

つつじヶ丘の駐車場はバイクでも有料、かつ時間制(!)らしいので筑波高原キャンプ場の無料駐車場に駐輪。
登山口ナビ：https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-4517
最後の1km弱はダートです。

コース状況／危険箇所等

・女体山から弁慶の七戻り岩までつつじヶ丘コースをピストンしましたが、筑波高原キャンプ場からのコースには無い岩が多く、難易度が少し高く感じました。

・つつじヶ丘コースでは幼児を連れた親子を多く見かけましたが、お子さんは岩に苦労している様子でした。筑波高原キャンプ場、またはユースホステル跡地からのコースは岩はゼロでとても歩きやすいので、そちらを勧めます。

・ただし、筑波高原キャンプ場からのコースでは何度かアブにストーキングされました。ハッカ油を体に振りかけて防御しました。

その他周辺情報

牛久大仏：https://daibutu.net/index.html
駐車場無料。庭園と大仏内部は有料

銚子電鉄：https://www.choshi-dentetsu.jp/
頑張ってる。

写真

8/30 6:09

R294で見かけた豊田城跡（常総市地域交流センター）。
遠くからも物凄く目立った。
北関東が舞台の漫画「サムライダー」にこんな形のショッピングモールが登場したが、これがモデル？

8/30 6:21

筑波山が近づいてきた

8/30 6:50

神奈川県の自宅から約4時間、下道を140km走って着いた、筑波高原キャンプ場の駐車場。

8/30 6:59

すぐ下に綺麗なトイレ。

8/30 7:00

では

8/30 7:00

スタート

8/30 7:05

バイクで来た道を、歩いて戻る

8/30 7:07

天気、持って欲しい

8/30 7:11

舗装路に出たら左折

8/30 7:26

「ユースホステル跡地」の手前で登山道に入る。
なお、ユースホステル跡地は駐車場になっていた。おそらく山頂に最も近い駐車場。

8/30 7:33

曇ってるけど蒸し暑い。汗をダラダラ流しながら進む。
7時半だが降りてくる何人かとすれ違う。低山ならでは。

8/30 8:00

分岐を左へ。

8/30 8:04

建物の下に出た

8/30 8:06

ここは？

8/30 8:06

あ、写真で見た場所だ。
コマ展望台はケーブルカーの駅、奥は男体山。
まだケーブルカーは動いておらず、いるのはハイカーのみ。
早く来て良かった。

8/30 8:09

見晴台？のベンチで給水、腰が痛いのでロキソニンを飲む。

8/30 8:17

まず男体山を登ろう

8/30 8:24

岩場？いや、ほぼ階段だった。

8/30 8:25

黒光りした場所を選べば安心。

8/30 8:26

階段を登って

8/30 8:27

登頂

8/30 8:28

これ以上雲来ないで

8/30 8:30

男体山の周りの道は崩落しているそうなので歩くのをやめ、来た道を戻った。

8/30 8:42

戻ってきた。今度は女体山へ

8/30 8:49

緩やかに登る

8/30 8:52

アサギマダラを撮っていたトレランの方に便乗

8/30 9:03

女体山の山頂へ

8/30 9:04

お

8/30 9:08

おぉー。周辺に高い山が無いので、中々の眺め

8/30 9:15

撮ってもらいました

8/30 9:17

ロープウェイの駅（つつじヶ丘）

8/30 9:17

東京方面。
地元神奈川県の仏果山＆高取山からこの山がギリギリ見えるので、雲が無ければ、この方向に仏果山＆高取山が見えるはず。

8/30 9:19

大雑把な同定盤。周りに山無いからね。

8/30 9:30

霞ヶ浦か海か、わからない

8/30 9:30

こちらは多分霞ヶ浦。名前の通り霞んでいる

8/30 9:01

鞍部へ戻った。「弁慶七戻り」を見に、つつじヶ丘コースの途中までピストンする

8/30 9:34

が、つつじヶ丘コースへの入口が分からずウロウロ。

8/30 9:39

詳しそうな方に聞いてやっとわかった。
岩が多いぞ

8/30 9:50

北斗岩。

8/30 9:59

鞍部から25分…着いた！
思っていたより遠くて、何度か戻ろうかなと思った

8/30 10:01

なるほど、こりゃ今にも落ちそう

8/30 9:59

セルフで。「腕は上」が良かったな

8/30 10:27

女体山の鞍部へ戻り、50分でピストン終了。
ロープウェイとケーブルカーが動き出したので、人たくさん。

8/30 9:02

とっとと降りよう

8/30 10:51

歩きやすい道をどんどん下り

8/30 11:09

40分でキャンプ場に到着。
左はトイレ。右側に下ると

8/30 11:11

バイクを停めた駐車場。
山行はここまで。
以降は観光になります。
汗で濡れたシャツを着替えて出発。

8/30 11:47

キャンプ場からの林道を下り終わると、目の前に北海道のコンビニ、セイコーマート(真壁羽島店)が！

8/30 12:25

ノンアルビール飲んで、セイコマオリジナル商品を購入。
ガラナは道民のソウルドリンクらしい。

8/30 12:06

筑波山、十分楽しんだyo.さらば！

8/30 12:58

炎天下を1時間、セイコマから約40km走り…見えた！

8/30 13:00

でけぇ…

8/30 13:01

右下の鉄塔との対比で大きさがわかるでしょうか。
120mあるそうです

8/30 13:02

日本にゴジラが来襲したら迎撃してくれる（妄想）

8/30 13:10

無料駐車場にバイクを停め、並んだ仲見世でメロンのかき氷(￥300)を購入。大仏様、お先にどうぞ。
暑くて、体の内部から冷やさないと危険な感じ。
クーラーがある車が羨ましい…。
この後缶コーヒーも飲んだ。

8/30 13:26

内部の展望台は

8/30 13:29

密を避けるため、土日祝日は登れません。

8/30 13:28

ここから先は有料だが暑くて庭園を歩く気にならないし内部は3階までしか入れないので、ここでお別れ。
またいずれ。

8/30 14:38

途中、R51の稲敷市と潮来市を隔てる北利根橋から、霞ヶ浦。

8/30 16:12

銚子電鉄のにしあしかじま駅。
京王井の頭線をリユースした電車が通りました

8/30 16:12

帰宅してから調べたら、経営がやばいことで有名だが、それをネタに色々頑張っているらしい。

8/30 16:24

海岸に着いた。
君ヶ浜方向から犬吠埼。
海水は濁っている。先週行った横須賀の方が綺麗。

8/30 16:41

来たよ本州最東端。
燈台は有料なのでパス。

8/30 16:36

燈台の周りをぐるっと散歩

8/30 16:41

燈台前の□と△岩

8/30 16:43

下はジオパークだそうで、降りる階段がある。
海を間近に感じたいので行く。

8/30 16:44

宮崎県にこんな岩の海岸があったような。

8/30 16:50

登山と炎天下の運転でくたびれた足をクールダウン。
うひー、気持ちいい

8/30 16:51

海も割と好き。一時期ダイビングをやっていたけど、金が掛かりすぎるのと覚えるべき手順やルールが多すぎて合わないと感じ、やめました。

8/30 16:54

この浅瀬？で子供達が遊んでいました。

8/30 17:16

出発前に自撮り。
ここから下道で4時間、長い道のり。

8/30 17:21

銚子電鉄の犬吠駅

8/30 17:20

先ほどのにしあしかじま駅と同じ鉄道とは思えない、メルヘンな駅。

8/30 17:23

K254、通称「銚子ドーバーライン」を走る。
海を見ながらを期待していたが、海との間に高い緑地があるので時々しか見えない。

8/30 17:23

彼方に風車の群れ。
よそ者が見ると巨大アート。

8/30 17:24

東総台地広域農道という道沿いに立っているらしい

8/30 17:30

海にも。シュール。

8/30 17:37

コンビニの横でもクルクル

8/30 17:46

九十九里ビーチラインから、九十九里浜の向こうに沈む夕陽

8/30 17:46

アップで

8/30 17:51

九十九里浜に立ち寄り。
海まで遠いのは、津波に備えてのようだ。
所々に櫓のような避難場所があった。

8/30 17:51

さーて暗くなってきたから

8/30 18:05

真面目に帰ろう。おしまい。

撮影機器：

DMC-TZ60 Panasonic

装備

個人装備

■登山道具：ザック(モンベルIRON25) トレランシューズ(マウンテンマゾヒスト２) コンパス ストック ■衣類：麦わら帽子 頭巾 レインウェア 半袖シャツ アームカバー ショートパンツ グローブ（以上ワークマン） SKINS 靴下（ミドリ安全） ■食料： 焼きおにぎり チキンラーメンミニ ウィンナー 噛むブレスケア 味しらべ ■飲料系：お湯300ml＠サーモス 水700ml＠サーモス ■衛生関係：鎮痛剤 ビオフェルミン止瀉薬 ポケットティッシュ 滅菌ガーゼ ■その他： スマートフォン モバイルバッテリー サングラス サングラスのポーチ デジタルカメラ デジカメの予備バッテリー デジカメのポーチ 財布 老眼鏡 ミニカッター 爪切り 鍵 プラスプーン プラフォーク

感想

ドンソク

ショッキングなニュースから現実逃避したい…。

という訳で8/29土曜日、某岳へ行こうと3時に起床。
しかし有料版てんくらの「見晴らし予想」を確認すると、前日の予報では「とても良い」が4時間位あったのに、「まあまあ」と「悪い」だけに変わっている。
高い高速代払って苦労して登山するからには、眺めが良い日に行きたい。
秋になればチャンスがあるでしょと考え中止、二度寝。

翌8/30の予報はもっと悪くなってた(苦笑)。
山梨、長野、群馬県の山は全滅だが、茨城県の筑波山だけ見晴らし予想が「とても良い」。
しかし当日2時台に起床して確認すると、「まあまあ」に変わっていた。またかよ…。
しかし二日間連続で家にはいたくないので出発。

ETC深夜早朝割引を狙い3時台に出発したが、高速代の半分を占める首都高は対象ではないので、割引は大したことない
深夜早朝だから道は空いている。
筑波山は低山なので、3，4時間で終わるようだ。

下道で行き節約しよう。
…しかし都心の道は信号地獄、数百メートル走っては止まるの繰り返し。
特に浅草~スカイツリー辺りの道はひどかった。
カーナビアプリのルート上は信号のアイコンがぎっしりで、うんざりした。

千葉県のR6水戸街道に入ったら快走できるようになり、
茨城県のR294常総バイパスは更に快適。
周りの車は平均80km台。教習車ですら70km位出してる。

長いが快適な道を走り、7時過ぎに筑波高原キャンプ場の駐車場に到着。
駐車数台。
準備してトイレに入って、スタート。

■筑波高原キャンプ場↑ユースホステル跡地↑御幸ヶ原
バイクで来た砂利道を歩いて引き返し、舗装路に出たら左折して登ると、ユースホステル跡地の手前に登山道の入口。
そこからは普通の登山道。
木の根や岩や落ち葉など無く歩きやすいが、蒸し暑くて汗ダラダラ。
数回アブがつきまとったので、ハッカ油を頭と体に振りかけた。
登山道から階段を登りトイレの前を通り、茶店やコマ展望台が並ぶ「御幸ヶ原」に到着。
ベンチ多数。ロープウェイやケーブルカーはまだ運行していないので観光客はおらず、いるのはハイカーのみ。店も営業していなくて静か。早く来て良かった。
大量に発汗したのでベンチで給水、腰が痛いのでロキソニン服用。

■御幸ヶ原↑男体山↓御幸ヶ原↑女体山
休憩後男体山へ。雲が多かったのですぐ下山、御幸ヶ原を通り抜けて女体山へ。
女体山の山頂は岩場があり遠望があり、山らしい雰囲気。
幸い眺めも良く、有料版てんくらの見晴らし予報「まあまあ」で諦めず、来て良かった！
昼食には早い時間だったが、この先休憩適地はなさそうなので岩場の下で食事してから出発。
そうしたら、すぐ下の神社？近くに「↑山頂　食事禁止」とあった。
ごめんなさい🙇…。

■女体山鞍部↓弁慶の七戻り岩↑女体山鞍部（つつじヶ丘コース）
下調べ時、つつじヶ丘コース途中にある「弁慶の七戻り」が面白そうだったのでピストンすることにした。
しかしつつじヶ丘コースの入口が分からずしばらくウロウロ。
詳しそうな方に聞いたら、「鞍部から女体山へ向かう途中の左側」に入口があるそうだ。
行ってみたらわかったが、これはわかりにくいわ…。

つつじヶ丘コースは結構岩が多く、筑波高原キャンプ場（ユースホステル跡地）からのコースに比べて、明らかに難易度が高い。使わなくても登れるが、鎖もある。
にもかかわらず幼児を連れた家族連れが多い。
当然、文句を言ったりお父さんに抱っこされて登る子供も多かった。
おそらく皆、観光案内などに誘導されつつじヶ丘コースを選択してしまうのだろう。
筑波高原キャンプ場またはユースホステル跡地から登ればいいのに。

鞍部から15分程度下れば「弁慶の七戻り」に着くと思っていたが、25分も掛かってしまった。
当然復路（登り）はもっと掛かると覚悟したが、同程度で鞍部に到着。
ハイカーに観光客も加わり混んでいる鞍部から、キャンプ場へ向けて下山。

■女体山鞍部↓筑波高原キャンプ場
歩きやすく特筆すべきことなし。
登ってくる複数のハイカーとすれ違ったが、やはり子供連れはいなかった。
キャンプ場の敷地に入ると閉鎖されたバンガロー群の中を抜け（テントのみの営業らしい）、トイレや管理棟がある広場へ。利用者は皆無のようだった。
広場を右折して階段を下ると、出発した駐車場で、山行終了。

以降はバイクでの移動による観光です。

■筑波高原キャンプ場＞セイコーマート＞牛久大仏
楽な登山だったが、また大量に発汗したのでシャツを着替え、トイレを使って出発。
林道を下ったら行きは気づかなかったセイコーマートがあったので立ち寄り。
オリジナル商品に定評があるセイコマだが、この店は多くなかった。
「ホットシェフ」も無かった。軽減税率による影響だろうか。
店前でノンアルコールビールを飲み、牛久大仏へ向けて出発。

道中は暑くてあまり記憶なし。
5km位手前で大仏の後ろ姿を発見、思わず「いたー！」

でかい無料駐車場に駐輪、とにかく暑いのでかき氷を食べてクールダウン。
足らずに缶コーヒーを飲んだが、トイレに行っても出るものが出ない。
運転だけで運動はしていないが、熱せられたアスファルト＝サウナの中を走ったので、知らずに大量に発汗しているようだ。

牛久大仏は中にエレベーターで昇る展望台があるが、中国ウイルスの影響で土日祝日は登れない。
そのことは事前調査で知っていて、庭園と3階まで行こうかと思っていたが、暑くて日向を歩きたくないので中止。

■牛久大仏＞犬吠埼
カーナビアプリで犬吠埼までの経路を調べると約100kmもあるが、ここまでの道が広くて走りやすかったので、同じだろうと考え出発。
ただし、やはり暑かった。
交差点で右折待ちのバイクに跨った兄ちゃん、ノーヘルでアイスを食べていた…さすがチバラギ。
暑さと寝不足で朦朧としてきたので、途中ベイシアで休憩。
ノンアルコールビールは冷えたものなし。ノォー！
仕方なくぬるいノンアル、更に眠気覚ましに缶コーヒー。
霞ヶ浦や利根川や銚子電鉄などを眺めながら進み、途中君ヶ浜に立ち寄り、犬吠埼に16:30到着。
詳細は写真参照。

■犬吠埼＞自宅
有料道路を使うと2時間だが約3500円。たけぇ。
下道だと倍の4時間掛かるが、明日は在宅勤務なので朝寝できる。
元々、無味乾燥な高速道路はあまり好きではない。
その土地の匂いや生活感を感じられる一般道の方が面白いので、一般道を選択。
九十九里浜、R126、R357(渋滞)で幕張や浦安、R246で六本木などを通り21:30頃帰宅。

帰宅直後の体重を測ったら、出発前から3kg程減ってました。
登山より暑さと運転で疲れましたが、知らない土地を巡って楽しかったです。

コメント

ゲスト

筑波高原から登ってみたいと思っていたのでとても参考になりました😊
公共交通機関だと厳しそうですね💦

お疲れ様でした。

ドンソク

Re: 無題
hachiko823さん、コメントありがとうございます。
私も他の方のレコをよく参考にしているので、わかりやすいレコを心掛けています。
ご参考になって何よりです。

キャンプ場ですが、確かに公共交通機関では厳しいですね。
HPにアクセス方法が記載されていますが、最寄りのバス停から6kmでした💦
http://www.city.sakuragawa.lg.jp/page/page000427.html