（過去レコ）農鳥岳／西農鳥岳

2002年08月01日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 20.5km
• 登り: 2,453m
• 下り: 2,452m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:20
• 休憩: 0:35
• 合計: 11:55

1:30 奈良田第一発電所
4:20 4:20 大門沢小屋
7:00 7:00 大門沢下降点
7:35 7:50 農鳥岳
8:20 8:20 西農鳥岳
8:55 9:10 農鳥岳
9:35 9:40 大門沢下降点
11:10 11:10 大門沢小屋
13:25 奈良田第一発電所

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

感想

たかやま

日帰り予定の日本200名山では、農鳥岳と上河内岳が苦戦を強いられると思っていて、とりあえず農鳥岳が終わってホッとしている。
行くからには主峰の西農鳥岳へと思っていて、その標高差は登山口から2200m寂。
単発で農鳥岳まで行く人はまず いなく、殆どは白根三山の三座目として行くだろう。
なので、「どこから上がったのですか？」と聞いた人がいた。
奈良田からだと答えると訳が分からないと言いたそうな顔をしていた。
車は広河内橋南側の駐車スペースのある所に停めたが、下山時に分かったがゲートの前が登山者用の駐車スペースらしい(上りは暗くて気付かず）。
大門沢小屋でライト不要となり、最終水場は上りでは寄らなかった。
7時に大門沢下降点へ上り詰めた時は、予想ほど大変ではなかった。
農鳥岳から眺める間ノ岳と北岳は対照的な山容だった。
南アルプスらしい巨大な丸みを帯びた山容の間ノ岳に対し、北岳はやせ細った華奢な双耳峰だった。
登頂してすぐカメラを構えると電池切れのサインが出たので、その対比はしっかりと瞼に焼き付けた。
幸運というべきか、間もなく北岳にも間ノ岳にもガスが掛かり始めた。
それは、山の神が私の登頂までガスのカーテンを下ろさずに待っていたようであった。
西農鳥岳の印象は、稜線が間近にあり、3000m鋒にしては大展望には程遠かった。