1DAY 農鳥岳


- GPS
- 12:47
- 距離
- 24.1km
- 登り
- 2,473m
- 下り
- 2,475m
コースタイム
- 山行
- 11:26
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 12:47
天候 | 快晴微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
お手洗い、自販機あり |
コース状況/ 危険箇所等 |
大門沢小屋の少し下1500m辺りから雪がチラホラ出てきます。大門沢小屋から上は完全な雪道。 小屋上部の樹林帯から稜線直下に掛けて積雪多くワカン利用。先行者がお一人いて2番手ではあったものの深い積雪に難儀しました。稜線直下~下降点~農鳥岳の区間は歩きやすかったです。 |
写真
感想
前々から行きたいなと思っていた冬期農鳥岳に行って来ました。登山口から山頂までも遠いけど奈良田までのアクセスも遠い…
朝3:00過ぎに到着しようやくスタート。
黙々と歩き大門沢小屋で夜明け。富士山がよく見えました。ここまでも長く感じたけど大門沢小屋ってまだ1700位なので山頂はまだ遥か先。正直辿り着けないんじゃないかなとは思っていたものの行ける所までは行こうと再び歩き始める。
積雪も増して来て先行者1人分の真新しいトレースがあり安堵感が増す。正直このトレースがなければ山頂は厳しかったんじゃないかな。それくらい樹林帯にはモリモリ雪があった。小さな沢を渡って砂礫地横の尾根を登ってる辺りから積雪がグンと増した。ここでワカンを履き再び歩き出す。1人分のトレースがあるにも関わらず雪は深く、標高を上げるのに時間が掛かる。時折後ろに聳える富士山に励まされながら少しずつ歩を進める。
あまり下調べしてなかったのですが、冬期は2600m付近から稜線直下までは2通り歩かれてる道程があるようで往路は谷地形、復路はその隣りの尾根地形の所を歩きました。
自分なりの解釈ですが、逆のパターンの方が良かったかなと思いました。尾根地形はそれほど雪が溜まっていなかったので登りで使う分にはかなり歩きやすいと思います。逆に谷地形の所は雪が多く降りで使う分にはサクサク降れそうです。ただ、見た目通りの谷地形なので新雪後は怖いので状況次第かなと思います。何とか登り切りやっとの思いで大門沢下降点へ。これが見たかった!が、ここから山頂までもとても長く感じました。。
見えている農鳥岳が遠い。夏道が露出していて歩きやすかったのが救いでした。最後の最後に岩稜帯をちょっと歩き山頂へ。久々の3000mの景色は格別でした。ここまで来るとようやく顔を出す北岳。こっちから見るとトンガってるなぁという印象。
塩見から蝙蝠岳の稜線も綺麗に見えます。風はそれほどでもなかったもののやはり寒く、早々に下山開始。下山で見える景色も最高でした。
南アルプス南部の山は農鳥岳からでもかなり遠くに見えて、南アルプスの壮大さ、スケールの大きさを改めて感じる事が出来ました。
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