三条の湯 鹿狩り

2012年12月15日(土) ~ 2012年12月16日(日)

• GPS: 245:13
• 距離: 11.0km
• 登り: 511m
• 下り: 1,048m

コースタイム

（行程は、2日目のみ）8:27三条の湯-10:19サオラ峠-11:05天平尾根-13:30親川

天候

1日目曇り、2日目晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

全体として危険箇所はありませんが、天平尾根の枯葉がいっぱいの箇所は、踏み跡が枯葉で見えないので、目印を見失わないように。

写真

12/24 18:30

三条の湯手前の沢は、一部凍っていました。2週間ほど前は、積雪3センチとか

小屋前のスイッチバック

12/24 18:30

鹿狩りの折り返し地点、三条ダルミ。途中足跡はあるも、遭遇せず。周りでは、警戒する鹿の鳴き声が・・・

小屋への帰路、薄暗くなってきたところで、名人が仕留める。

作業後、戻る途中からあたり真っ暗。小屋に到着。この後、結構多くの方が出て見えて、鹿肉を囲んで歓声が上がる。

12/24 18:30

大部屋の新品の薪ストーブでは、留守番部隊がおでんを作って（正確には、すでに飲みすぎで出来上がっていた）、やかんにあき缶で燗！

小屋の今日の夕食は、ほうとう。自家製麹味噌が抜群に旨い。それに、獲れたての鹿の焼き肉。

12/24 18:30

鹿肉の網焼き。くせもなく匂いもなく、とってもおいしいと評判でした。

12/24 18:30

ご一緒の方に頂きました。

12/24 18:30

ほうとう

小屋番の助っ人？さん（すみませんお名前伺うの忘れました）の、歌・ギターは本物です。

オーナーさんも負けていません。

12/24 18:31

2日目のスタートでんでいろ尾根に向かう

12/24 18:31

薪ストーブが、がんばっています

12/24 18:31

12/24 18:31

12/24 18:31

今降りてきた道、枯葉で踏み跡が、登山道が見えない

12/24 18:31

ショートカットしたくなるような、枯葉いっぱいの道？

12/24 18:31

廃屋街

12/24 18:31

12/24 18:31

結構大きな家屋

12/24 18:31

家の前には、お墓も。

12/24 18:31

ここからは、ひたすら急なくだりが続く

撮影機器：

DSC-HX9V SONY

感想

とうがらし

今回は、温泉とおでん（+お酒）と鹿狩り同行を目的に、三条の湯へ向う。
大部屋の薪ストーブは3日前に入れ替えられたばかりの新品。熱効率も良く、周りの寒さなど気にならず、暖かく快適でした。さすがウン十万円！！

鹿狩りへ行かなかった、メンバーは薪割りに精を出す。
おでんで使う薪ぐらい、自分たちで割ろうと。

薪ストーブの上で、おでんと熱燗、どうも2時頃かすでに飲み会になっていたらしい。同宿の若い方々にも召し上がって頂き、美味しいと好評とか。
我が宴会組の料理長の株がまた上がりました。

鹿を仕留めた連絡を小屋に入れたら、夕飯に鹿の焼き肉が加わることなり、夕食組の皆さんには、ちょっと待って頂いたようです。小屋に戻ると、大歓声？！
若い女性の方々が持ち帰った肉を見て、興味深々且つ冷静にされていたのは、「鹿＝かわいい。かわいそう」ではなく、鹿害に理解されているのかと、ちょっと安心しました。

全国各地で、鹿害が起きており、確かに鹿には罪はないけれど、植物の生態系が壊れ、それが原因で何年か後には山が崩れることもあるので、やはり後世のためにも駆除や柵等で行動制限を樹木、草木を守ってやることは、必要と改めて感じた。

それにしても、鹿狩りから戻り、風呂も入らず黙々と調理場で肉をさばき、薄切りにしてしてくださったMさんと名人、お疲れ様でした。お二人のお手伝いなしでは、夕食でお肉にありつけなかったと思います。ありがとうございました。