北横岳〜三ツ岳〜雨池山〜縞枯山荘
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- GPS
- 06:25
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 381m
- 下り
- 840m
コースタイム
→ピラタス蓼科ロープウェイ(9:00)
→山頂駅(9:07)
→北横岳ヒュッテ昼食 (10:10〜10:25)アイゼン装着
→北横岳 北峰・南峰(1043〜11:00)
→池手前で寝そべる(11:22〜11:26)
→北横岳ヒュッテ昼食 (11:30〜12:08)
→三ツ岳〜雨池峠 景(12:47)
→三ツ岳〜雨池峠 曲(13:30)
→三ツ岳〜雨池峠 喫(13:47)
→三ツ岳〜雨池峠鞍部 (14:00)
→雨池山 2325m(14:23)
→雨池展望台(14:27)
→山頂駅(15:29〜15:37)
→ピラタス駐車場 (15:37)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
http://www.pilatus.jp/ ■ロープウェイ料金・時刻 料金:大人往復1800円 時刻:9時〜16時まで、20分間隔の運行。 (時期により変動すると思います。) 詳細は、ピラタス蓼科ロープウェイHPを参照してください。 http://www.pilatus.jp/green/ro.html |
写真
感想
車で移動中は黒い雲があって不安になるが、天気予報を信じて諏訪南インターを目指す。
須玉インター辺から雲が上がってきて南アルプス、八ヶ岳が綺麗に見えてくる。いつ見ても素晴らしい。見とれて運転がおろそかになりそう。
始発のロープウェイは満車だった。坪庭に着くと、昨年同様にピーカンの天気で嬉しくなる。とりあえずはアイゼン無しでスタート。スタート時のわくわく感がたまらない。雪が織りなす景色が美しく歓声を上げながら登って、すぐに北横岳ヒュッテに到着。ここにて軽食&アイゼン装着。
北横岳山頂はやはり寒かったが去年ほどではない。手元の温度計では氷点下8度。耐寒温度はもっと低くて氷点下15度くらいか。昨年より1週間遅いが蓼科山にたくさん雪がついている。
北横岳ヒュッテにザックをデポして、七ツ池までお散歩。トレースが途中でとまっていてラッセルするのも面倒なので、そこでUターン。昨年同様に人形を撮影してヒュッテに戻り昼食。
悩んだ末に三ツ岳経由で行く事に決定。こちらのコースもなかなか楽しい。樹林帯を抜けると岩が見えてきた。途中で会ったグループは景まで行ったがトレースが無いので帰ってきたとの事。まだ進んでいる人がいるとの事なので、とりあえず景まで行く事にする。
途中から岩場となりアイゼンワークに気を使う。踏み抜くとずっぽりはまりこんで大変になる。それでも何とか景に到着。しかし先を行っていた二人組もルートがわからないとの事で帰ってきた。まだ一人頑張っているとの事なので我々も先に進む事にする。
完全に岩場になり神経を使う。岩場に前爪を効かせながらというのは初めての体験。そのうち最後の一人の人も引き返してきた。やはりルートがわからないとの事。どうしようかと迷っていると先程写真を撮ってくれた青年がやってきた。夏に来た事があるのでルートはわかると思うがあっているかどうかわからいので付いてきても保証はないと言われたが、付いていく事にした。
この辺りが一番やばくて帰りたくなる所かもしれない。ストックで突きながら確認して踏みぬかないように注意する。基本的に岩の上に足を置いた方が安全。アイゼンの歯が岩にあたって嫌らしいがしょうがない。そうこうしているうちに下りの樹林帯になってきた。しかもマークまで見え一安心。
樹林帯を抜けてまた岩綾帯に出た。縞枯山が見えた。まてよ、おかしくないかと思った。坪庭から離れていくような気がした。最終のロープウェイは4時だから間に合わないかも。
風が強いので樹林帯に戻り地図を出して現在値を再確認。同行した地図読みの先生が現在地をピタリと当てた。さすがだ。心強い。携帯のGPSで確認しようとしたがなかなか衛星をとらえきれない。低温が影響しているかもしれない。先程はカメラも一度ダウンしたし。
ルート的に問題ない事がわかり再スタート。ちょっとの間に先行していた青年のトレースが風で消えている所があった。
無事に喫をクリアし、雨池峠から上がってきた人に会って、また一安心。
その後、雨池峠、雨池山とこなし縞枯山荘に到着。おしるこ、コーヒー、日本酒とみなさん好きな物を注文して暖まりマッタリする。最終の前のロープウェイで下った。中央道の事故のせいでスキー客は例年の半分しかいないらしい。はやく復活してほしいものです。
反省点は CAMELBAKのチューブが凍ってしまい
ポカリスエットが飲めなくて水分補給の大切さを痛感した。
三ツ岳、景で写真を撮ってくれたお兄さんが夏道も知っていて
トレースを曲まで作ってくれたが
岩は雪が着き 目印の赤丸も消え道に迷いやすく
雪の岩道は 踏み抜きも怖くて 岩もアイゼンで歩きづらい
ゴンドラの係のお兄さんも踏み抜きが恐ろしいので誰も行かないと言っていた。
それよりも怖かったのが、強風の中体感温度が下がり
疲れからか現在地が確定出来なくなった事だ。
ロープも看板もあるので、道は確定しているのだが、
景色が想像と違い 地図上でもっと先に進んでしまっているんじゃないかと
錯覚してしまった。
コンパスと地図と携帯の地図ロガー&GPSで現在地確認
この時、スマートフォン対応アンダー手袋が活躍した。
強風の風の通り道から樹林帯に避難するが電波こない〜
寒冷地では携帯の電池がシャットダウンしてしまうこともある。
雪山は普段と違ってお気楽ハイキング気分でいたので痛い目にあった。
でもまた行きたいと思うのは怖い目に遭いたいのか魔力か。
雪の景色ときゅっきゅの感触が好きなのか。。
雨池峠に降りるには
2峰は踏まずにケルンを左に下るんでしたっけ?
去年の2月にこのルートを行ったのですが
三ッ岳の道標が一、二、三峰と
新しくなっていたので惑わされてしまいました汗
近々私もレコアップします!
houkyouさん、お世話になりました。
みなさんの作ってくれたトレースを頼りになんとか行ってこれました。
2峰は踏みましたよ。
2月のレコ拝見しました。やはり雪が多いですね。
それと雪の北八でしたら天狗がお奨めです。
渋ノ湯からでしたら夏よりも楽だと思います。
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