【北八ヶ岳】青苔荘に泊まり苔の森からにゅうへ。下山は稲子湯に。

2020年09月05日(土) ~ 2020年09月06日(日)

• GPS: 11:41
• 距離: 20.5km
• 登り: 782m
• 下り: 1,502m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:57
• 休憩: 0:19
• 合計: 4:16

10:38 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
10:49 10:49 縞枯山荘
11:00 11:00 雨池峠
11:43 11:43 縞枯山
12:07 12:14 縞枯茶臼鞍部
12:50 12:50 五辻
13:16 13:16 出逢いの辻
13:24 13:24 狭霧苑
13:40 13:40 斧断ちの森
13:53 13:54 駒鳥の池
14:00 14:10 麦草ヒュッテ
14:16 14:16 麦草峠
14:30 14:31 白駒の奥庭
14:43 14:43 白駒の池 駐車場
14:51 14:51 白駒分岐
14:54 青苔荘

2日目

• 山行: 5:42
• 休憩: 1:14
• 合計: 6:56

6:59 青苔荘
7:04 7:04 白駒池・八千穂高原分岐
7:25 7:27 信濃路自然歩道・にゅう入り口
7:59 7:59 白駒池・八千穂高原分岐
8:42 8:56 白駒にゅう分岐
9:29 9:29 稲子湯分岐
9:54 10:00 ニュウ
10:54 10:57 中山分岐
11:04 11:12 見晴らし台
11:15 11:25 中山峠
11:38 11:38 中山峠・みどり池まで40分道標
12:20 12:20 中山峠・本沢温泉分岐
12:24 12:31 ミドリ池
12:31 12:50 しらびそ小屋
13:10 13:15 こまどり沢看板
13:21 13:21 こまどり沢水場
13:47 13:47 ミドリ池入口
13:55 13:55 稲子湯旅館
13:55 ゴール地点

◇距離：20・52��(8.4km+12.1km)
◇累積標高：+822m/+1529m
(注)白駒池・八千穂高原分岐で間違って八千穂高原の方に進み、途中で間違いに気が付き分岐まで戻っています。この為に55分ほどのロスが発生しています。

天候

1日目：曇り時々雨(一時土砂降りとなりました）
2日目：曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

■往路：八王子駅(7:29-9:07)茅野駅(9:29-10:15)
■復路：稲子湯(13:56-14:37)小海駅(14:49-16:03)小淵沢駅

◇茅野駅バス時刻表：https://www.alpico.co.jp/traffic/local/suwa/
◇稲子湯バス時刻表：https://www.koumi-town.jp/office2/archives/tourism/jikokuhyou/post-158.html

コース状況／危険箇所等

■中山峠からの下りの出だしは急で落石注意です（鎖も設置されていました）。
■上記以外は特に危険なところはありませんでしたが、前日までの雨で登山道は水浸しでした。また、所々では大きな石(岩)が連続して歩きにくいです。

その他周辺情報

■稲子湯で入浴する予定でしたが、今回はバスの時刻の関係で利用できませんでした。

写真

9/5 10:28

雪のないときは初めてかもしれません。今回は北八の苔を満喫する山旅です。でも台風が心配です。

9/5 10:38

まだ咲いていました。

9/5 10:48

縞枯山荘。いつか泊って見たいと思います。

9/5 10:54

雨池峠。いよいよ登りが始まります。

9/5 11:12

真っすぐな急登が始まります。毎度のことですが出だしの急登は応えます。

9/5 11:33

4人の女性パーティに追い越されましたが、取り合えず縞枯山到着！展望はありません。

9/5 11:45

次のピーク茶臼山に向かいます。最初は平たんな道が続きます。

9/5 11:47

展望台への分岐ですがガスっていて何も見えそうもありませんので今回はパスします。

9/5 12:03

茶臼山の鞍部に降り立ちましたが、ここで雨が降り出しました。結構強いです。リタイアすることも考慮し五辻に下ります。

9/5 12:14

雨があがり始めました。

9/5 12:41

五辻に着いたら晴れ間も見えだしました。こうなれば麦草峠に向かうことにしますが、この時にはこの先何が起きるかは分かりません。

9/5 12:48

先ずは出逢いの辻を目指します。

9/5 12:51

東屋がありました。

9/5 12:52

トリカブトが群生していました。

9/5 13:14

苔の道と言うようです。出逢いの辻の分岐ですが、国道に出る方向に進みます。

9/5 13:21

国道に出ましたが、横断して向こうの森に入ります。

9/5 13:22

この森も苔が奇麗な森です。狭霧苑と言うようです。この森を通って麦草峠に向かいます。

9/5 13:23

木道や橋もありますが、この森に入ったとたんに土砂降りの雨となりました。幸い風がありませんので、傘を差しながら歩きました。

9/5 13:59

麦草ヒッティが見えて一安心しました。バスで下ろうかと思いましたが、雨があがってきました。

9/5 14:01

麦草ヒッティでココアを頂き体を温めます。

9/5 14:19

当初の計画では、丸山を経由して高見石に出てそこから白駒池に下る予定でしたが、割愛して直接白駒池に向かうことにします。

9/5 14:35

ここからは苔の森の中を歩いていきます。

9/5 14:39

庭の様です。

9/5 14:41

9/5 14:42

森の中が木道になりましたが、この辺まで来ると観光客の方が多くなります。

9/5 14:46

苔にも色々と種類があります。

9/5 16:34

テント場が見えて来ました。ここのテント場は板の上に張るようです。

9/5 16:46

今夜の宿は青苔荘です。建物は年季が入っていますが、室内とトイレは改築されていて奇麗でした。料理も美味しくいただきました。

9/6 7:02

昨夜の雨も止み二日目がスタートします。まずは池巡り。

9/6 7:03

のはずが、ここで間違えて信濃路自然歩道を進んでいました。この先しばらく分かっていませんでした。

9/6 7:12

9/6 7:17

こんな標識があるのでてっきりと池巡りと思い込んでいましたが、

9/6 7:26

こんなところに出てきました。いったいどこだ！としばし茫然。地図を確認したところ道を間違えて信濃路自然歩道を歩いてきたようです。慌てて戻ります。

9/6 7:38

来るときに見かけて標識ですが不思議に思わなかったのかな？

9/6 7:57

と言うことです。

9/6 7:58

ようやく分岐地点に戻って来ました。50分ほどロスしましたので下安後の入浴は無理かもしれません。

9/6 8:00

池巡りのコースに入りましたが、苔の美しさに圧倒されます。

9/6 8:00

9/6 8:00

9/6 8:03

9/6 8:06

ここでにゅうの方向に進みます。

9/6 8:20

白駒湿原

9/6 8:41

この辺も苔が奇麗です。

9/6 8:43

白樺尾根への分岐ですがここは右に進みます。この先傾斜が増してきます。

9/6 9:27

稲子湯の分岐。ここまで大きな石で苦労しました。

9/6 9:52

三角点と標識。何も見えません。

9/6 10:58

中山峠に向かいますが、ここも歩きにくい道が続きます。稲子岳の岩場が少し見えています。

9/6 11:04

中山分岐通過。

9/6 11:04

天狗岳が良く見えて来ました。歩いている人が見えます。

9/6 11:08

この森を下っていくと思うと・・・。

9/6 11:15

いよいよ中山峠です。ここから長い下りが始まります。

9/6 11:19

出だしが危険です。鎖も設置されています。慎重に下ります。

9/6 12:30

しらびそ小屋に着きました。ここには二十年ほど前に泊ったことがあります。ここでエネルギーを補給します。これも後々効いてきます。

9/6 12:31

みどり池

9/6 12:35

池の向こうには天狗岳。奇麗ですね。

9/6 13:54

しらびそ小屋から稲子湯までは一目散です。バスの時刻を間違えていて最後は駆け足になりました。お風呂どころではありませんでした。今日もお疲れさまでした。

撮影機器：

COOLPIX AW130 ニコン

感想

町田の熊

東京脱出第三弾ですが、台風が近づいているので近場ということでエスケープルートが沢山ある北八ヶ岳の苔を満喫してきました。1日目は縞枯山-茶臼山-丸山-高見石と歩いて白駒池に下る計画でしたが、途中で雨が降り出し撤退覚悟で五辻に下りました。五辻に着いたら晴れ間が見えて来ましたので予定通りに麦草峠まで行くことにしましたが、途中でバケツをひっくり返すほどの豪雨で麦草峠からは白駒池に直接向かうことにしました（バスで麦草峠を下ることも頭を横切りました）。

翌日は夜雨が降り続いていましたのでどうなるかな？と思っていましたが雨があがっていたので予定通りに稲子湯にむかうことにしました。が、出だしで道間違いを犯し50分ほどタイムロスしました。これが最後まで響きました。にゅうは以前から気になっているピークでしたが、あまり印象には残りませんでした。中山分岐で高見石に戻ることも考えましたが、20年ぶりに立ち寄るしらびそ小屋を楽しみに中山峠か下りましたが、長い下りでした。最後は駆け足になりましたが、最後に見たみどり池からの天狗岳の姿は期待どおりでした。

（参考までに）
■山行記録_2020年　
https://www.yamareco.com/modules/diary/69690-detail-201038