夏の平ヶ岳ピークハント(鷹ノ巣口)
- GPS
- 10:16
- 距離
- 22.8km
- 登り
- 1,812m
- 下り
- 1,798m
コースタイム
- 山行
- 9:22
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 10:17
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
路肩含め30台くらい駐車可能 |
コース状況/ 危険箇所等 |
下倉平山までの登りは急登で標高差約600m。部分的に痩せ尾根あり。難しくはないが油断は禁物。虎ロープが随所にあるがなくても登れる。池ケ岳手前も急登あり標高差約300m。 |
その他周辺情報 | 檜枝岐の温泉 燧の湯600円 露天風呂もあり広くて快適。 いつもお世話になっています |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|---|
備考 | 日焼け止め |
感想
週末の天気が芳しく無い中、新潟方面は晴れの予報。気になっていたロングルートとして平ヶ岳に向かった。
栃木から南会津経由で檜枝岐村を抜けて鷹ノ巣登山口駐車場に入った。夜9時前で、駐車場は半分ぐらい埋まっている感じで、比較的トイレの近いところに駐車した。星空が広がり快晴。8月の赤岳鉱泉で眺めて以来だが、やはり星空は良い。
車中泊の窓からも星の様子が伺えたが、夜半トイレに起きた時には明るい月が上り星は見えなくなっていた。
5時前に空が明るくなってきて起床。あちこちで上りに出かける準備をしている中、朝食をとりながらパッキングを済ませる。トイレは一箇所なので順番待ちをしてお勤めを済ませる。
青空で暑くなりそうなのでハイドレーション2Lとスポーツドリンク500x2本合計3Lの水分を持って出発。結局、下山時にハイドレーションに1L余っていた。
10分も進むとすぐに急登が始まる。ヤセ尾根と言われているが、しっかりとルートを見て登れば難しいところはない。トラロープも随所にあるので、不安なら使えば良いレベル。青空の下を登るので、トレラン装備でも結構暑い。急登もあるので、一定のペースでゆっくりと登り続ける。下台倉山を超えると樹林に入り、日が当たらなくて良いが風も弱い。池ノ岳への登り初めまで結構長いが樹林地帯を地道に進む。池ノ岳の急登は標高差300mなので1時間程度で左手に燧ケ岳を見ながら我慢の登り。
池ノ岳へ上がると、左手側に平ヶ岳が見える。更に左に燧ケ岳。風景が見えるうちに写真に収める。高層湿原に癒されながら、平ヶ岳に向かう。木道が整備されており、先程までの登り道と全く雰囲気が変わる。
平ヶ岳山頂付近は板場の休憩場所があり、沢山の登山者が寛いでいる。ガスが上がれば燧ケ岳が目の前なのだがやや残念な天候になっている。
地図上で登山道の行き止まりまで行ってみると、静かな湿原が広がりわずかながらも高山植物が咲いていた。
ガスに覆われてきているが、せっかくなので玉子石方面に転進する。しっかりと木道が整備されている良いコース。途中に水場があり、水量は少ないが十分補給できるレベル。玉子石は高さ4m程度か、小ぶりな印象。背後の池塘と湿原が良い眺めとなっている。平ヶ岳方面はガスで覆われたり晴れたりと目まぐるしく天候が変化していたが、池ノ岳まで戻ると晴れ間となり、暑い中急登を下ることになる。
登りはゆっくりじっくり上がったが、下りは足元をしっかり見てサクサクと下る。足場があまり良くないので、結構筋力も使い足が疲れてくる。標高が下がると気温も高くなる。13〜15時の日差しを浴びてしまいにはハイドレーションの水を頭、首筋、背中にかけて涼みながら下り続ける。もっと早い時間に登り、昼までに下山した方が天気も安定して暑くないかもしれない。
15時過ぎに駐車場に着き、ハイドレーションに余った水で水浴びをして体を拭う。近くの冷たい沢水を飲み体を冷やして撤収完了。
30分ほどで檜枝岐村 燧の湯で汗を流し、帰途に着く。風呂上がりのコカコーラ500mlは染み込むようにするりと飲めてしまった。
登りよりも急な下りがしんどい山行であった。
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