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記録ID: 2556546
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無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

迷走!立山ガチ登山 〜断崖絶壁の弥陀ヶ原〜

2020年09月08日(火) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
30.6km
登り
2,255m
下り
2,249m

コースタイム

日帰り
山行
8:25
休憩
0:15
合計
8:40
7:00
10
7:10
7:10
275
11:45
12:00
220
15:40
15:40
0
15:40
ゴール地点
八郎坂上部は崖っぷちで、登山道も崩れ気味。下りはかなり危ないと思う。弥陀ヶ原の谷間にある岩場は高度感もあるが、がっしりとした鎖あり。ただし、残雪時にはかなり危険と思われます。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
称名滝駐車場。平日なのでガラガラ。休日もガラガラだけど。9月からは7時からゲートが開く。17時半にゲートが閉まる。
コース状況/
危険箇所等
八朗坂上部は危険、弥陀ヶ原の崖は要注意。
予約できる山小屋
天狗平山荘
称名滝と空のシルエット。秋なのに夏空。この日の最高気温は36度…。
2020年09月08日 08:22撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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称名滝と空のシルエット。秋なのに夏空。この日の最高気温は36度…。
この橋を渡って、八郎坂に突入!
2020年09月08日 08:26撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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この橋を渡って、八郎坂に突入!
八郎坂の入り口。
2020年09月08日 08:27撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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9/8 8:27
八郎坂の入り口。
登山道がアスファルト舗装! 最初だけだけど。
2020年09月08日 08:34撮影 by  DSC-HX60V, SONY
9/8 8:34
登山道がアスファルト舗装! 最初だけだけど。
称名滝を眺めながら登るのは、ちょっと嬉しい。
2020年09月08日 08:36撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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称名滝を眺めながら登るのは、ちょっと嬉しい。
弥陀ヶ原の崖の谷底。谷全体が一枚岩のような、不思議な感じ。人の気配は全くなし。
2020年09月08日 10:31撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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9/8 10:31
弥陀ヶ原の崖の谷底。谷全体が一枚岩のような、不思議な感じ。人の気配は全くなし。
獅子ヶ鼻岩。高さ100メートルぐらいの絶壁に突き出している岩。怖いです。
2020年09月08日 10:37撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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獅子ヶ鼻岩。高さ100メートルぐらいの絶壁に突き出している岩。怖いです。
4時間くらいかかって、クタクタになって、やっと室堂。
2020年09月08日 11:51撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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4時間くらいかかって、クタクタになって、やっと室堂。
雄山に到着。コロナ禍で雄山神社も無料。
2020年09月08日 13:05撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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9/8 13:05
雄山に到着。コロナ禍で雄山神社も無料。
雄山神社の直下から剱岳を遠望。この角度のから見る剱岳は、カッコいいかも。
2020年09月08日 13:03撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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9/8 13:03
雄山神社の直下から剱岳を遠望。この角度のから見る剱岳は、カッコいいかも。
弥陀ヶ原の餓鬼田。どこの“田”も水位は低めでした。
2020年09月08日 14:31撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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弥陀ヶ原の餓鬼田。どこの“田”も水位は低めでした。
帰りの八郎坂から、称名滝全景。
2020年09月08日 16:31撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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帰りの八郎坂から、称名滝全景。
称名滝最上部をズームアップ!
2020年09月08日 16:31撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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称名滝最上部をズームアップ!

感想

 いつもはアルペンルートを利用して、手軽に立山登山を楽しんでいるが、一度は自分の足で登りたいと、八郎坂、弥陀ヶ原経由で登ることにした。

 称名滝道路のゲートが開くのが遅く、午前7時スタート。大日岳登山口を過ぎ、茶色い橋を渡って、八郎坂に突入。ジグザグに登山道があり、平坦、急登が交互に続く。最初の方はアスファルト舗装がしてあって、びっくり。称名滝全景が一望できるのが、ちょっと嬉しい。

 弥陀ヶ原に到着し、木道歩きを開始。木道は草藪に隠れ気味で、ガサガサとかき分けながら登っていく。追分で松尾峠方面に進んでしまい、引き返して車道に出て、目の前に見えた木道を歩き始めたが、弥陀ヶ原ホテル方面に進んでしまい、大幅に遠回り…。木道の分かれ道にあまり標識がなく、地図を見てもわからず、ちょっと要注意。

 なんとか、木道に戻って、弥陀ヶ原の難所に突入。グイグイ谷間を下ると、谷底に到着。谷全体がなんだか大きな一枚岩で出来ているような雰囲気。次は急角度の崖っぷちを、鎖に頼って登っていく。たまに弥陀ヶ原で滑落事故が起きて、不思議に思っていたが、行ってみて納得した。行きも帰りも人と会わず、事故ったらかなりヤバいそう。電波も届きそうにないし。

 崖をよじ登って、木道に戻った。室堂に到着する前に、すでに結構バテバテ。立山はかなり遠くに見え、登れそうにない感じ。称名滝道路のゲートは17時半に閉まるので、必死に室堂まで行き、必死に一ノ越まで行き、雄山を目指した。ワイワイと楽しく登る登山者を横目に、両足の太もも、ふくらはぎをつりながら、苦しい表情で悲壮感漂わせて登り、頂上に着いた瞬間、ふくらはぎをつって硬直してしまった。

 下りも長いので、すぐに下山。バスを利用しようかなと思っていたが、登りと下りでは使う筋肉が違うらしく、普通に下れた。弥陀ヶ原の崖は通りたくないので、木道はかなりパスして車道を利用。半分、走りながら弘法に到着し、八郎坂に再突入。八郎坂上部の登山道はかなり滑りやすく、慎重に一歩一歩、進んだ。

 なんとか自力で立山登山に成功したが、先週に行った早月尾根往復よりも、体力的にかなりきつかった。今度、行くなら涼しい秋がいいかも。

  

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