迷走!立山ガチ登山 〜断崖絶壁の弥陀ヶ原〜
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- GPS
- --:--
- 距離
- 30.6km
- 登り
- 2,255m
- 下り
- 2,249m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
八朗坂上部は危険、弥陀ヶ原の崖は要注意。 |
予約できる山小屋 |
天狗平山荘
|
写真
感想
いつもはアルペンルートを利用して、手軽に立山登山を楽しんでいるが、一度は自分の足で登りたいと、八郎坂、弥陀ヶ原経由で登ることにした。
称名滝道路のゲートが開くのが遅く、午前7時スタート。大日岳登山口を過ぎ、茶色い橋を渡って、八郎坂に突入。ジグザグに登山道があり、平坦、急登が交互に続く。最初の方はアスファルト舗装がしてあって、びっくり。称名滝全景が一望できるのが、ちょっと嬉しい。
弥陀ヶ原に到着し、木道歩きを開始。木道は草藪に隠れ気味で、ガサガサとかき分けながら登っていく。追分で松尾峠方面に進んでしまい、引き返して車道に出て、目の前に見えた木道を歩き始めたが、弥陀ヶ原ホテル方面に進んでしまい、大幅に遠回り…。木道の分かれ道にあまり標識がなく、地図を見てもわからず、ちょっと要注意。
なんとか、木道に戻って、弥陀ヶ原の難所に突入。グイグイ谷間を下ると、谷底に到着。谷全体がなんだか大きな一枚岩で出来ているような雰囲気。次は急角度の崖っぷちを、鎖に頼って登っていく。たまに弥陀ヶ原で滑落事故が起きて、不思議に思っていたが、行ってみて納得した。行きも帰りも人と会わず、事故ったらかなりヤバいそう。電波も届きそうにないし。
崖をよじ登って、木道に戻った。室堂に到着する前に、すでに結構バテバテ。立山はかなり遠くに見え、登れそうにない感じ。称名滝道路のゲートは17時半に閉まるので、必死に室堂まで行き、必死に一ノ越まで行き、雄山を目指した。ワイワイと楽しく登る登山者を横目に、両足の太もも、ふくらはぎをつりながら、苦しい表情で悲壮感漂わせて登り、頂上に着いた瞬間、ふくらはぎをつって硬直してしまった。
下りも長いので、すぐに下山。バスを利用しようかなと思っていたが、登りと下りでは使う筋肉が違うらしく、普通に下れた。弥陀ヶ原の崖は通りたくないので、木道はかなりパスして車道を利用。半分、走りながら弘法に到着し、八郎坂に再突入。八郎坂上部の登山道はかなり滑りやすく、慎重に一歩一歩、進んだ。
なんとか自力で立山登山に成功したが、先週に行った早月尾根往復よりも、体力的にかなりきつかった。今度、行くなら涼しい秋がいいかも。
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