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Yamareco

記録ID: 6940379
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

立山 3ピーク歩いて大走りで下山

2024年06月17日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:56
距離
7.9km
登り
833m
下り
837m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:19
休憩
0:34
合計
4:53
距離 7.9km 登り 833m 下り 837m
9:25
45
10:10
10:11
47
10:58
11:03
18
11:21
6
11:27
11
11:38
12:02
79
13:21
13:24
24
13:48
18
14:09
14:10
8
天候 高曇り
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
駐車場はシーズン前につき、無料。
中国、アメリカ、様々な国からのインバウンドが多い。
コース状況/
危険箇所等
富士の折立のところでルートロス一回。結局旧道で降りることになった。
今の時期、ペイントが明瞭でない。
大走りの残雪はザラメ状態なので、アイゼンを付けていても注意が必要
その他周辺情報 雷鳥荘休み。
みくりが池温泉もまだやってない
一の越山荘にショートカットで。
室堂から46分
2024年06月17日 10:10撮影 by  iPhone XR, Apple
6/17 10:10
一の越山荘にショートカットで。
室堂から46分
雄山到着は11時。予定通りのいいタイム
2024年06月17日 10:59撮影 by  iPhone XR, Apple
1
6/17 10:59
雄山到着は11時。予定通りのいいタイム
白馬岳や五竜、唐松の方面
2024年06月17日 10:59撮影 by  iPhone XR, Apple
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6/17 10:59
白馬岳や五竜、唐松の方面
大汝山に到着。3015m。2回目
2024年06月17日 11:23撮影 by  iPhone XR, Apple
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6/17 11:23
大汝山に到着。3015m。2回目
大汝山から剱岳
2024年06月17日 11:23撮影 by  iPhone XR, Apple
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6/17 11:23
大汝山から剱岳
富山湾くっきり見える。
梅雨前のわずかな好天。今日は絶対に当たりだ。
2024年06月17日 11:23撮影 by  iPhone XR, Apple
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6/17 11:23
富山湾くっきり見える。
梅雨前のわずかな好天。今日は絶対に当たりだ。
富士の折立に到着。
ここに来る分岐が複雑。
2024年06月17日 11:40撮影 by  iPhone XR, Apple
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6/17 11:40
富士の折立に到着。
ここに来る分岐が複雑。
黒部湖に観光船「ガルベ」の航跡が見える!
2024年06月17日 11:40撮影 by  iPhone XR, Apple
3
6/17 11:40
黒部湖に観光船「ガルベ」の航跡が見える!
大汝山を振り返って。今日の代表写真
2024年06月17日 11:40撮影 by  iPhone XR, Apple
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6/17 11:40
大汝山を振り返って。今日の代表写真
槍の穂先もくっきり
2024年06月17日 11:41撮影 by  iPhone XR, Apple
6/17 11:41
槍の穂先もくっきり
富士の折立から見る剱岳は最高。
これから危ないガレ場を降りる。ヘルメット着用。
2024年06月17日 11:54撮影 by  iPhone XR, Apple
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6/17 11:54
富士の折立から見る剱岳は最高。
これから危ないガレ場を降りる。ヘルメット着用。
降りる所がわからず、旧道に踏み込んだらしい。昭和39年9月の日付がある遭難碑があった。
この近辺では、立山中高年大量遭難事故(平成元年10月 8名死亡)が発生している。
ガレ場であり、ルートも不明瞭で危なげな場所だ。
2024年06月17日 12:03撮影 by  iPhone XR, Apple
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6/17 12:03
降りる所がわからず、旧道に踏み込んだらしい。昭和39年9月の日付がある遭難碑があった。
この近辺では、立山中高年大量遭難事故(平成元年10月 8名死亡)が発生している。
ガレ場であり、ルートも不明瞭で危なげな場所だ。
なんとか、真砂岳の最低鞍部まで降りてきた。横は氷河認定された雪渓がある。ここから砂走り、大走りを経て、雷鳥沢へ降りる。
2024年06月17日 12:22撮影 by  iPhone XR, Apple
6/17 12:22
なんとか、真砂岳の最低鞍部まで降りてきた。横は氷河認定された雪渓がある。ここから砂走り、大走りを経て、雷鳥沢へ降りる。
上部はそれほど急ではない。
2024年06月17日 12:33撮影 by  iPhone XR, Apple
6/17 12:33
上部はそれほど急ではない。
しかしだんだんと斜度を増す。降り口は白木峰のやつほどではないものの、かなり傾斜のきつい雪壁を降りる。
私はアイゼンを使用しなかったが、心配な人は、爪の長いアイゼンを利用すると安全に降りられるだろう。
2024年06月17日 12:33撮影 by  iPhone XR, Apple
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6/17 12:33
しかしだんだんと斜度を増す。降り口は白木峰のやつほどではないものの、かなり傾斜のきつい雪壁を降りる。
私はアイゼンを使用しなかったが、心配な人は、爪の長いアイゼンを利用すると安全に降りられるだろう。
6月8日に、雷鳥坂を下っていた方が滑落して亡くなられている。ザラメ状の雪の下にかなり固い氷がある場所があり、危険である。十分に注意すること。
2024年06月17日 12:45撮影 by  iPhone XR, Apple
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6/17 12:45
6月8日に、雷鳥坂を下っていた方が滑落して亡くなられている。ザラメ状の雪の下にかなり固い氷がある場所があり、危険である。十分に注意すること。
雷鳥沢
2024年06月17日 13:18撮影 by  iPhone XR, Apple
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6/17 13:18
雷鳥沢
雷鳥沢キャンプ場は受け付けています。2張りほどのテントがありました。
雷鳥荘は改装中で休み
2024年06月17日 13:21撮影 by  iPhone XR, Apple
6/17 13:21
雷鳥沢キャンプ場は受け付けています。2張りほどのテントがありました。
雷鳥荘は改装中で休み
地獄谷の噴気はかなり活発で、強い硫化水素臭がしていました。
2024年06月17日 13:36撮影 by  iPhone XR, Apple
6/17 13:36
地獄谷の噴気はかなり活発で、強い硫化水素臭がしていました。
おなじみの場所で一枚。このくらいの天気の方が登りやすいんだよね。ピーカンは暑いから嫌い。
2024年06月17日 14:03撮影 by  iPhone XR, Apple
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6/17 14:03
おなじみの場所で一枚。このくらいの天気の方が登りやすいんだよね。ピーカンは暑いから嫌い。
みくりが池に映る逆さ立山。
2024年06月17日 14:10撮影 by  iPhone XR, Apple
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6/17 14:10
みくりが池に映る逆さ立山。
室堂ターミナルから
2024年06月17日 14:33撮影 by  iPhone XR, Apple
6/17 14:33
室堂ターミナルから
室堂ターミナルの一番上に、旧雄山神社の社が祀られていた。
2024年06月17日 14:34撮影 by  iPhone XR, Apple
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6/17 14:34
室堂ターミナルの一番上に、旧雄山神社の社が祀られていた。
無事下山。運よく、一滴の雨にも降られなかった。
2024年06月17日 16:09撮影 by  iPhone XR, Apple
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6/17 16:09
無事下山。運よく、一滴の雨にも降られなかった。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター 毛帽子 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

梅雨前の一瞬の晴れ間を狙って、天気予報とにらめっこしながら、山行を決定した。
気象条件が非常によく、暑いくらいであった。
天候が良かったせいか、雷鳥はいなかった。
普通、浄土山、雄山、別山を縦走することを「立山三山縦走」と称するが、雄山、大汝山、富士の折立を縦走することを「立山縦走」と言うのだ、と私は理解している。
なぜなら、これらの峰の集まりを「立山」と言うからである。
今回は、この三座をきちんとめぐってみる。
10年前に来たときは、大汝山しか登らなかった。それもピストンだった。
立山の最高点はこの大汝山である。
今回は前回行かなかった富士の折立まで行ってみる。
これがまた厄介な山で、山頂まで行ったものの下山時ルートを途中で見失ってしまった。トラバースのコースと、尾根を降りるコースがあるからだ。
これは地図にも明瞭に出ていない。
私は尾根を降りるコースで降りたが、本来なら、トラバース道へ引き返すべきであろう。
ガレガレの危ない道を慎重に降りると、砂走り分岐に出る。
ここは現在まだ長い雪渓になっており、氷の上にザラメが乗っている。
ピッケルとアイゼンを使って、慎重に降りなければならない。
私はアイゼンを付けるとかえって危ないかな、と判断し、装着しなかったが、普通は装着する場面であろう。
雷鳥沢に下りると、今度は200m弱の登り返しが待っている。
これが何気にきつい。
地獄谷の硫化水素臭も、呼吸を苦しくさせる。
ゴムの焦げたようなにおいがしていたので、地獄谷の活動はかなり活発化していると思う。
御嶽山みたいなことにならなければよいが。
帰りは14:50分ぐらいの臨時便高原バスで下山。
ストックのキャップがザックの中で行方不明になり、焦った。
キャップがしていないと、バスに荷物を入れられない。

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技術レベル
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体力レベル
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利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

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