黒部五郎岳,鷲羽岳,水晶岳,薬師岳 2日目

2020年09月09日(水) [日帰り]

• GPS: 123:53
• 距離: 59.3km
• 登り: 4,449m
• 下り: 4,449m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:02
• 休憩: 0:28
• 合計: 5:30

6:38 折立
6:42 6:43 十三重之塔 慰霊碑
7:54 太郎坂
8:36 8:48 青淵三角点
9:05 9:07 積雪深計測ポール
10:53 10:56 五光岩ベンチ
11:22 11:32 太郎兵衛平
12:08 太郎平小屋

日帰り

• 山行: 7:50
• 休憩: 0:49
• 合計: 8:39

6:12 太郎平小屋
6:24 6:25 太郎山
8:12 神岡新道分岐
8:21 8:34 北ノ俣岳
9:08 9:09 赤木岳
10:03 中俣乗越
12:08 12:21 黒部五郎の肩
12:27 12:42 黒部五郎岳
12:50 12:56 黒部五郎の肩
14:51 黒部五郎小舎

日帰り

• 山行: 6:17
• 休憩: 1:08
• 合計: 7:25

5:49 黒部五郎小舎
7:28 7:33 三俣蓮華岳巻道分岐
8:43 8:53 三俣山荘
10:44 11:20 鷲羽岳
11:56 12:03 ワリモ岳
12:18 12:28 ワリモ北分岐
13:14 水晶小屋

日帰り

• 山行: 6:21
• 休憩: 1:38
• 合計: 7:59

5:58 水晶小屋
6:36 7:04 水晶岳
7:34 8:02 水晶小屋
8:34 ワリモ北分岐
8:44 8:47 岩苔乗越
9:37 9:51 祖父岳
10:11 10:13 祖父岳分岐
11:06 11:27 雲ノ平山荘
11:42 11:43 奥日本庭園
12:10 12:11 アラスカ庭園
13:57 薬師沢小屋

日帰り

• 山行: 7:22
• 休憩: 1:06
• 合計: 8:28

5:58 薬師沢小屋
6:07 カベッケが原
7:03 7:04 第三徒渉点
7:34 第二徒渉点
7:40 7:43 第一徒渉点
8:55 9:22 太郎平小屋
9:44 9:45 薬師峠
10:38 10:44 薬師平
11:43 11:53 薬師岳山荘
13:04 薬師岳避難小屋跡
13:26 13:44 薬師岳
14:02 薬師岳避難小屋跡
14:26 薬師岳山荘

日帰り

• 山行: 4:01
• 休憩: 0:26
• 合計: 4:27

5:57 薬師岳山荘
6:24 6:25 薬師平
6:56 薬師峠
7:17 7:27 太郎平小屋
7:47 太郎兵衛平
8:04 五光岩ベンチ
8:51 8:57 積雪深計測ポール
9:05 9:07 青淵三角点
9:29 9:32 太郎坂
10:13 10:14 十三重之塔 慰霊碑
10:17 10:20 折立
10:24 ゴール地点

北アルプス縦走60キロ5泊6日


8月の終わりに北アルプスの日本百名山4峰を縦走、登山をして来ました。
　折立登山口から総距離60キロメートルを踏破し次の厳峰の頂に立ちま
した。

　黒部五郎岳　　2840m
　鷲羽岳　　　　2924m
　水晶岳　　　　2978m
　薬師岳　　　　2926m

　お天気に恵まれ過ぎて熱中症、高山病に耐えながら何とか戻ることが
できました。

以下はそれらのすべての詳報と写真を日にちごとに順次アップしてゆく
予定です。



8月24日
昼過ぎに松山インターに乗る。
松山自動車道→瀬戸大橋→山陽自動車道→名神高速道路→

25日
東海北陸自動車道→飛騨白川PA
萩町合掌造り集落を観光する。
北陸自動車道→立山インター→県道6号→有峰林道→折立登山口

26日
折立登山口→太郎平小屋　泊　

27日
太郎平小屋→黒部五郎小屋まで行きます。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

8月24日
昼過ぎに松山インターに乗る。
松山自動車道→瀬戸大橋→山陽自動車道→名神高速道路→

25日
東海北陸自動車道→飛騨白川PA
萩町合掌造り集落を観光する。
北陸自動車道→立山インター→県道6号→有峰林道→折立登山口

26日
折立登山口→太郎平小屋

8月27日
　6時10分に太郎平小屋からの2日目のスタートになった。

写真

鷲羽岳　　　　2924m

水晶岳　　　　2978m

太郎山　　2373m

8/27 7:54

太郎山の頂上から北ノ俣岳　2661mを見る。

8/27 8:30

北ノ俣岳　2661mは頂上が分からないほど広い　

北ノ俣岳　2661m　では
景色は360度の大パノラマだった。
立山連峰が見えるその右が剣岳だがここには映っていない。

右、鷲羽岳　　　　2924m
左　水晶岳　　　　2978m

8/27 12:22

やっと着いたと思ったら黒部五郎岳の肩だった。
ここでリュックを置いて頂上へ。

8/27 12:23

黒部五郎岳　2840mは肩から頂上まであと20分大岩を掴みまたいでゆく。

黒部五郎岳　2840mは頂上

黒部五郎岳頂上から直下のカールを見下ろす。
このはるか先に黒部五郎小屋がある。

カールから黒部五郎岳を見上げる。
さらば　黒部五郎よ！

8/27 13:21

黒部五郎岳の直下のカール

8/27 14:55

黒部五郎小屋が見えた。

黒部五郎小屋

コロナ対策では一番厳しかった

今回の5件の小屋では
一番安心できた。

撮影機器：

FinePix XP120 XP121 XP125 FUJIFILM

感想

ken-san

黒部五郎岳,鷲羽岳,水晶岳,薬師岳　2日目


8月24日
昼過ぎに松山インターに乗る。
松山自動車道→瀬戸大橋→山陽自動車道→名神高速道路→

25日
東海北陸自動車道→飛騨白川PA
萩町合掌造り集落を観光する。
北陸自動車道→立山インター→県道6号→有峰林道→折立登山口

26日
折立登山口→太郎平小屋　　泊　→


●8月27日
　登山アドバイザーから指摘されていたので朝早く出るつもりだったが、
6時10分に太郎平小屋から2日目のスタートになった。

ただ、昨日ほどダラダラと休憩をすることはなかった。
計画の7時間＋休憩時間　で次の宿泊地に着くためだ。

太郎山　　2373m
景色は360度

北ノ俣岳　2661m　
景色は360度の大パノラマだった。
頂上が広すぎてもう一つよくわからなかった。

　黒部五郎岳　　2840m
　鷲羽岳　　　　2924m
水晶岳　　　　2978m
　薬師岳　　　　2926m
などの景色はもちろんのこと

薬師岳の左向こうには立山連峰、剣岳
黒部五郎岳と鷲羽岳の間には槍ヶ岳m
などが見えた。

更に進んで赤木岳2622m

次に
黒部五郎岳　2840mは頂上まであと高度300mの所からはゴロ石を踏み
つつ高度を上げてゆくキツイ道のりだった。

やっと着いたと思ったら肩だった。
リュックを置いてさらにあと20分大岩を掴みまたいでゆく。
頂上ではガスが巻いていて黒部五郎岳の直下のカールしか見えなかった。

そのカールを下って行く。
途中、右足の親指に違和感を覚えたので早めにテーピングをした。
大事になる前のこれが良くて、以降の日程も難なく全うできた。

計画の7時間を2時間オーバーして、9時間。
15時に黒部五郎小屋になんとかたどり着くことができた。
山岳アドバイザーから「この山域はガイド本や地図のコースタイムよりも
3割方は厳しい」と指摘を受けていた。
まず第一関門をクリアーできてホットした。

黒部五郎小屋はコロナ対策では一番厳しかったが、今回の5件の小屋では
一番安心できた。
8畳の部屋に4人の設定らしかったが、私と60歳後半の男性と二人きりだっ
た。

食堂でも「話さないように」と釘を刺された。