富士山 村山古道
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- GPS
- 07:35
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 2,051m
- 下り
- 182m
コースタイム
―10:45馬頭観音―11:09中宮八幡堂跡11:13―11:27富士御殿場線―12:00スカイライン12:17
―12:55滝本―13:12横渡13:20―14:04遊歩道14:11―14:06新六合14:37
―(宝永第一、第二火口縁経由)―15:06新五合
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
赤布、テープなどが付いていますが、一般道ではありません。 特にコース前半部はわかりにくい所が多く、道迷いする人が多いそうです。 また、山道も整備されていません。 |
感想
村山古道を歩きたい、連れてって、と頼まれた。が、行ったことのないのでその下調べ
に出掛けた。
このルートは以前に有志の方たちが整備したそうだが、なぜなのか知らないが今は
赤テープや道標などが撤去されてしまったそうである。
村山神社から歩きはじめるが最初のうちは手作りらしき道標があった。
しかし、五辻と呼ばれる林道が左に曲がる所から怪しい道(水が流れてえぐられた
ような道)へと分かれる。
ここが一つのポイントで、とにかく方向を変えないで行くこと。
そして林道を横切ったあとも、すぐにえぐられたような道になる。
このあたりが一番悪い。
途中からこんな道を右に抜けると沢の源頭を横切り道は良くなる。
再び林道を横切ると札打場という所に着く。ここは休み場で大きな欅がある。
赤テープなどに導かれて、ここまで来ると道ははっきりしていて迷うことはないだろうが
結構くねくねと曲がっている。
天照教社の前で道路を横切って進むが、ここからオリエンテーリングの道が交差するので、
どういうルートをとるかがちょっと悩ましい。
とにかく富士山麓山の村の方向へ進むこと、そして緑陰広場へ進んでここで休憩する。
一息入れて再び林に入るが、ここも間違えないようにすること。オリエンテーリングの
道がついているから入らないように。
平坦な林の中を進んで行くと馬頭観音を左手に見る。同じような林が続くが天気が悪く
なってきているので暗くあまり気持ち良いものではなかった。
平坦な道がさらに続く。テープを見失うと目立った特徴がないのでルートの修正が難しい。
林道を横切り日沢という涸れ沢を横切り、同じような林を進んで、中宮八幡跡のちょっと
した広場に着く。応時、ここは賑わったという。
ここから右に少し下って日沢を横切る。明瞭な道が付いていて、富士御殿場線の車道に
飛び出す。
車道からの入口には赤テープなどが付いている。
車道を歩いてきただけでは気が付かないような所である。
林に入り少し傾斜がついたとはいえ平坦なはっきりとした道が付いている。
このあたりの林相はすごく良い。
このあとは間違えそうな個所はなく、楽しみながら歩くと良いだろうと思う。
以下、スカイライン、高鉢遊歩道を滝本不動明王、地蔵のある所を通り、横渡しで沢を
横切るとはっきりとした尾根をここからは傾斜のついた山道になる。
所々倒木などがあったりして厄介な所もあるが概して歩きよい道だ。
昔の登山道を忍ばせる個所もあった。一ノ木戸というらしい。
五合目の遊歩道が近くなるとさらに傾斜が強くなる、が道はしっかりしている。
遊歩道から新六合までの道も傾斜がある。途中右に小屋跡の小広い所もあった。
やがて小灌木、コケモモなどが出てきてザレ場になると新六合の小屋が真上に見えてきて
一投足であるが苦しい所である。
なに、こんな所を登ってきたのという目の登山者に交じって小屋へと歩いて、村山古道と
いうのは終点を迎える。
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