(川苔山山域探索その6):西川林道延長(峰集落の今)・ウスバ林道・210番作業道

2020年09月12日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 16.7km
• 登り: 1,319m
• 下り: 1,320m

コースタイム

＜所要時間＞
山ノ神（峰集落経由）-2:10-大ダワ
大ダワ-0:50-ウスバ乗越-0:30-足毛岩ノ肩-0:30-ウスバ乗越
大ダワ・舟井戸分岐-1:35-山ノ神（林道経由）-1:15-鳩ノ巣駅

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

＜西川林道延長＞
7月に工事が終っただろうと様子を見に行きました。延長距離は700m程です。峰集落の上部を貫通して集落端を少し過ぎたあたりで山道に繋げています。峰集落はもはや林道脇の跡地ということで趣は半減しました。神社には簡単に降りられるようになっています（と言うか、切り出した材木を積み上げたりしているため入口はここだけ）。

＜ウスバ林道：大ダワ〜石毛岩の肩＞
ウスバ乗越・石毛岩の肩間は廃道ハイカー向け超上級者ルートです。5月にトライしようとしましたが、荷物が重くバランスを取るのが困難だろうと諦めました。今回は軽装でチャレンジしました。
踏跡自体は鮮明で迷うことはないでしょう。しかし半分埋もれていて、足を水平に置くことが出来ない状態です。張り出した藪にも難儀します（棘のある枝が一つあり）。足毛岩側は簡単なので、安易に入るとどんどんきつくなって自分の力量を上回ることになりかねません。ウスバ側から入って20mクリアできれば、そのまま行けると判断して良いと思います。

＜210番道標からの作業道＞
すぐに沢方向へ向かう直進ルートを見送り右へ下りました。斜面をつづらに降りて行きます。更に10分程で沢方向へ下るルートを分けて直進。小沢を過ぎると急に道が荒れ出します。すぐに右からの支流を渡り、小屋の残骸を見て、巣箱の三又で峰集落からのルートに合流しました。

<東の巻道(大ダワへの水平?道>
5月の記録で水場はないとしましたが、不正確でした。沢筋を2つ横切ります。東側の沢筋では20m程下に水の流れが見えます。下る踏跡は見当たりませんでしたが、沢筋自体を下れそうです。大ダワ側の沢筋ではすぐ下で水が岩を這っています。工夫すれば取水可能でしょう。

その他周辺情報

鳩ノ巣駅前に新しくパン屋さんがが出来ていました。協力したいという気持ちはありますが、近所にお店はここだけです。もし閉まっていたら代替手段がありません。もしもの事を考えると、ちょっと...。

写真

9/8 12:47

駅前にパン屋さんが開店。

9/8 13:20

どうやら外し忘れらしい。信用なくすよ。

9/8 14:10

登山道を分けて直進。

9/5 11:37

2017年の写真・その1。

9/8 14:12

早くも崩れた個所が。

9/5 11:37

2017年の写真・その2。集落の中の写真は現在と対比できるほどの物がありません。

9/8 14:16

左上が家の跡。

9/8 14:18

下への道を塞がれています。

9/8 14:18

降りられるのは神社付近だけ。

9/8 14:21

終点で山道に。

9/8 14:46

かつては正規の登山道だったのかな？。

9/8 16:15

大ダワ。

9/8 16:17

9/8 16:22

9/9 7:40

ウスバ乗越。

きつい個所も。

ぐっと省略して、210番道標。

巣箱のある三又で峰集落からのルートに戻りました。

山ノ神から林道を下ると、こんな景色も。

撮影機器：

Canon PowerShot A2400 IS Canon