鎌倉散策（七口巡り）

2012年12月31日(月) [日帰り]

• GPS: 08:57
• 距離: 25.4km
• 登り: 573m
• 下り: 571m

天候

曇りのち晴れ（前日雨）

コース状況／危険箇所等

前日の雨のため、ところどころ道が小川となっていてかなりウエッティ。

写真

今回はこれまで個別にいっていた鎌倉七口をすべて回ってみようと思い立ち実行に移してみました。
スタートは北鎌倉駅。

1つ目、亀ヶ谷切通し。のこりあと6つ。

巨福呂坂から上っています。こんな感じののぼりです。現在でも生活道として活躍してるんですね。

頂上から反対側を見下ろしたところ。こちらから上るとかなり急な坂道です。
ここから化粧坂へ。

2つ目、化粧坂の切通し。のこりあと5つ。

こんな感じののぼりです。岩山感満載！
これを上ると源氏山です。

大仏ハイキングコースを通って、大仏切通しへ。
途中の景色、逗子方面の海の景色で真ん中が逗子マリーナです。

3つ目、大仏切通し。のこりあと4つ。

最初はしょぼい感じですが。

奥に進むと迫力が増します！

最後に降りるところ。奥に石切場あとらしきものが見えます。

昨日の雨により、道が小川となっています。鎌倉のハイキングコースではよくある光景です。

極楽寺駅を経由して、極楽寺坂へ。途中江ノ電がとおりかかったのでパシャリ。

4つ目、極楽寺坂の切通し。のこりあと3つ。

ここは県道として現在も使われているのですが、がけのうえのほうをみると面影が感じられます。
この先をみちなりにすすむと由比ガ浜です。

由比ガ浜、逗子マリーナ側。

由比ガ浜、稲村ヶ崎側。
この後は名越へ。

5つ目、名越切通し。のこりあと2つ。

最近見つけたのですが、上のほうに上る道があります。（この写真の右上部分）

上からの眺め、住宅地側出口。

上からの眺め、小坪側方面。

大切岸をとおって、ハイランドへ。途中のパノラマ台のからの景色。中央が稲村ヶ崎と江ノ島。雲が晴れれば右側には富士山がみえるようになります。
このあと巡礼古道をとおって朝夷奈切通しへ。

朝夷奈切通しに向かう際に隣に流れる太刀洗川。

切通し入り口にある滝。昨日の雨のおかげか、いつもより水量が多いです。

6つ目、朝夷奈切通し。のこりあと1つ。

こんな坂道を登っていきます。七口のなかでいちばん距離があるところで、このあとかなり急なのぼりが続きます。

だんだん上っていくと、川と道の境がなくなってきます。（朝冷え込むと凍結が怖い感じ）

頂上付近。右奥に仏様の壁画があります。

下って降りてきたところ。すぐ上を横・横道路がはしってます。（史跡と現代文明のコラボレーション！）

朝比奈にでてちょっと先に行ったところにある鼻欠地蔵。といっても今現在は風化がひどくおもわず見落としそうになりました。

帰りは、熊野神社を経由して十二所果樹園をとおっていきます。

熊野神社。この奥に十二所果樹園への道があります。

その上からのもう一枚。左下に見えるのがさっきの建物です。

一度道に迷いましたが、何とか十二所果樹園到着。ここはそこの展望台。正面に富士山が見えます。夕日の都合で影のようになっていますが、ここからの眺めは最高でした。これからもどって巨福呂坂へ。

7つ目、巨福呂の切通し。全制覇！

といっても、ここは史跡指定されているだけでほとんど面影もない状態です。

道はここで行き止まり。最後に雰囲気だけは味わえるかと。

あそこから、みちなき道をとおって現在の巨福呂坂側の出口へ。

現在はこんな感じの県道です。トンネルのように見えるのは、落石防止の構造物です。切通しをイメージして作られたそうです。（だから上のほうが天窓のようになっています）

終着点の北鎌倉駅。すっかり暗くなってしまいました。道に迷わなければ30分は早く到着できたはずだけど、まぁよしとしましょう。2012年の最後の夕日をここで拝んで今年は終了です。

感想

tetsumo

途中道に迷った（熊野神社＞十二所果樹園のルート）ため、最後の巨福呂坂で夕暮れになってしまった。ここさえスムーズに行けば明るいうちになんとかたどり着けると思う。
ただ、ちょっと長距離（特に朝夷奈切通しの往復がこたえます）なのが難点。日がもう少し長いとなんとかなるのかな？