取立山（オオシラヒゲソウとアマビエと）

2020年09月12日(土) [日帰り]

• GPS: 02:21
• 距離: 6.8km
• 登り: 529m
• 下り: 537m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:52
• 休憩: 0:29
• 合計: 2:21

7:16 取立山夏期駐車場
8:05 8:13 取立山
8:25 8:30 取立平避難小屋
8:34 8:38 こつぶり山
9:10 9:22 大滝
9:37 取立山夏期駐車場

◆取立山の次に登った荒島岳
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◆過去の取立山
・2020年1月
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・2019年5月
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1853948.html
・2019年3月
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1747324.html
・2017年5月
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1143727.html
・2015年5月
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-650509.html

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

取立山夏季駐車場を利用

写真

9/12 7:17

清々しい青空が広がりお天気は上々。身支度を整えると、反時計回りに周回を開始します。

9/12 7:36

アキギリ、

9/12 7:39

ツルニンジン、

9/12 7:39

クルマバハグマ、

9/12 7:43

オトコエシを眺めながらジグザグに登り、

9/12 8:08

三角点の標石を見送ると、ほどなく取立山の頂上に到着します。

9/12 8:09

足下に見下ろす取立平の後方には白山連峰が迫る素晴らしい眺め。

9/12 8:12

御前峰には雲が纏わりついていますが、四塚山、七倉山、大汝峰の稜線が手に取るように見通せます。

9/12 8:13

ここでアマビエが登場。イエロー系の鱗にライトブラウンの髪が自慢のアマビエ15号で疫病退散を祈願します。

9/12 8:18

頂上から取立平にかけては、登山道の両脇にオヤマリンドウが咲き、わずかに開いているものも。避難小屋を通過し、

9/12 8:35

初夏にはミズバショウが群生する湿地に立ち寄ってから緩く登り返すと、こつぶり山に到着します。

9/12 8:35

こつぶり山で待っていたのは絶景。先ほどまで御前峰に纏わりついていた雲が退き、すっきりとした白山連峰の眺めを独り占めにします。

9/12 8:37

ここで再びアマビエ。今度はちょっと派手めなアマビエ14号とナチュラルなアマビエ15号のコンビで、疫病退散を祈願します。

9/12 8:49

こつぶり山を後にして下り始めた直後、朝露に濡れた丸木階段で滑って尻餅をついてしまいましたが、幸い大したことはありません。勝山市街や越前大日山を眺めながら、尾根道を下っていくと、

9/12 8:50

薄紅色のホツツジがぽつり、ぽつり。

9/12 8:51

色づき始めた木々に秋の気配を感じます。

9/12 9:12

沢沿いに進んでいくと、白花のトリカブトを見かけ、

9/12 9:15

足下が濡れてツルツルと滑りやすい岩場に差し掛かると、ロープを頼りにキツリフネや、

9/12 9:16

チョウジギク、

9/12 9:17

ツリフネソウを横目に下降します。

9/12 9:18

大滝に立ち寄ると、

9/12 9:19

滝の手前の岩陰に咲く、お目当てのオオシラヒゲソウとご対面。白い花弁の縁が糸状にもじゃもじゃとなって、立派なお髭を見せてくれます。

9/12 9:19

こちらは滝の飛沫でびしょびしょに濡れて、自慢のお髭も台無しのようです。

9/12 9:20

艶やかな葉の上に白い花が点々と。涼風が吹き抜ける大滝のそばでオオシラヒゲソウ鑑賞を済ませると、

9/12 9:29

大滝コースを先に進みます。オタカラコウがにょきにょき。

9/12 9:30

薄暗い道に挿し込む朝の光を受けて幾何学模様を描くシシウドを仰ぎ見ながら、駐車場に戻ります。

撮影機器：

iPhone 5s Apple

PowerShot G7 X Mark II CANON

装備

個人装備

ぶらさげリラックマ

感想

anappleaday

　お天気の心配をよそに、清々しい青空が広がり、頂上で待っていたのは白山の雄姿。大展望を前にアマビエの自作フェルトマスコットで疫病退散を祈願。大滝のそばではお目当てのオオシラヒゲソウに出会うことができました。