伊豆天城山万二郎岳ガレ場より初日の出

2013年01月01日(火) [日帰り]

• GPS: 02:25
• 距離: 3.3km
• 登り: 222m
• 下り: 216m

コースタイム

05：45　天城高原カントリークラブ前の登山者専用駐車場⇒
06：40　天城山万二郎岳手前ガレ場⇒06：51　御来光⇒
08：10　天城高原カントリークラブ前の登山者専用駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

静岡県伊豆スカイライン天城高原より県道111号線に入り天城高原カントリークラブ前の登山者専用駐車場に車を置きました

コース状況／危険箇所等

　西高東低の気圧配置になり太平洋側は晴れになり、2013年の初日の出を万二郎岳から見ようと天城高原に向かいました。
　現地気温は−3℃半月のおぼろな月の光の中、風の音が頭の上でさわいでいます。　木と木がすれ合う「ぎー」と言う音と、霜柱を踏みつぶす「ザクザク」という音しか耳に入りません。
　汗をかかないようにゆっくりと目的地の天城山万二郎岳手前ガレ場に登りました。
　寒気のこの時季昨年末の大雨で四辻付近の沢は水が豊富に流れて、この時季の涸れ沢とは違っていました。
　日の出時間すれすれに目的地に着きました。
　だれもいないと予測していましたが若いカップルと子供連れの登山者が、伊豆大島沖から昇るオレンジ色の初日の出を浴び感激の声を上げていました。
　地区集落の新年会があるので、天候が良い時でないと見られない富士山の展望地を回り天城高原カントリークラブ前の登山者専用駐車場に下山しました。

写真

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天城山万二郎岳山頂手前東側ガレ場より
伊豆大島沖の相模湾方面がオレンジ色に染まり始めました

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2013年の伊豆大島沖から昇る初日の出

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アップしました　カメラの限界

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建枠にはめました

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天城山万二郎岳山頂手前東側ガレ場より伊豆稲取方面

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相模湾にオレンジ色の光を映す太陽
手前は箒山です

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ご来光を浴びる幸せな登山者

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天城山万二郎岳山頂手前東側ガレ場より円錐形の大室山

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伊豆七島がかすんで見えました

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最後にもう一枚

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風景を壊す風力発電の施設
国立公園の伊豆には不具合な施設です

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天城山万二郎岳北側よりゴルフ場

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天城山万二郎岳北側より霊峰富士

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天城山万二郎岳北側より雲海の奥に南アルプス

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霊峰富士

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霊峰富士
駿河湾上空に早くも雲が湧いてきました

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霊峰富士
宝永火口がくっきりと見えます

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登山道

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霜柱の登山道

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ヒメシャラの小道

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崩壊地下

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崩壊地上

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ヒメシャラ

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昨年末の大雨で冬季としては珍しく水量が多い沢

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鹿に樹皮を食べられた大木

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沢の水たまりに張った氷

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短いつららが

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緑の苔と白い木肌が美しい

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天を仰いでみました
澄んだ青空がきれいでした

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四辻に戻って来ました

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天城高原の駐車場に到着しました

撮影機器：

DSC-HX10V SONY

感想

yosi-yama

　山に興味を示す前から年の初めの初日の出は几帳面に大室山、伊豆スカイラインや伊豆東海岸で見にいっていました。
　以前天城山に登頂した時の東海岸の展望を思いだし、今年は初日の出を主体としたミニ山行としました。
　天城山万二郎岳手前ガレ場に2013年の初日の出を見ようと訪れる登山者は皆無と予測していましたが、さすがに百名山天城山穴場を知っている登山者はいました。
　大昔の火山活動で溶岩が東伊豆海岸に押し流された地形を見渡した、相模湾の伊豆大島沖からオレンジ色の太陽は昇ってきました。
　私達大和民族は昇る太陽を国旗に画き平和と繁栄を昇る太陽に祈ったと、初日の出を浴びていると心から想像することが出来ました。
　合わせて霊峰冨士山も仰ぎ見る幸せは、コツコツと足で時を刻んだ登山者に与えられたご褒美かもしれません。