九重連山【2012年山納めは烈風】
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- GPS
- 06:06
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 736m
- 下り
- 612m
コースタイム
【到着】 【場所】 【出発】 【タイム】【コースタイム】
-------- 牧の戸峠P 07:16
07:48 沓掛山 07:48 00:32 00:25
08:28 扇ヶ鼻分岐 08:29 00:41 00:45
09:03 久住分れ 09:03 00:34 00:30
09:46 久住山頂 09:50 00:43 00:20
<迷走>
<池の小屋で大休止>
11:54 中岳山頂 12:03
12:11 池の小屋 12:11 00:08
<久住分れ避難小屋小休止>
13:23 扇ヶ鼻分岐 13:23
14:05 沓掛山 14:05 00:42 00:40
14:20 牧の戸峠P -------- 00:15 00:10
【計画】
牧の戸峠駐車場07:00 - 07:25沓掛山 - 08:10扇ヶ鼻分岐 -
08:50星生山09:10 - 09:40久住分れ -
10:00久住山10:10 - 10:40中岳分岐 -
11:10中岳11:40 - 12:10久住分れ - 12:40扇ヶ鼻分岐 -
13:20沓掛山 - 13:30牧の戸峠駐車場
天候 | ![]() ![]() |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・駐車可能台数 163台 ・トイレあり ・登山ポストあり(登山口左脇) ※前日より降雪。九州ナンバーの車があちこちでチェーン脱着してました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆道の状況 ・全面着雪。 軽アイゼン、チェーンスパイク等があったほうが良い ・道が非常に分かりずらい。 ◆登山ポスト ・登山口のすぐ左脇にあり。 ◆下山後の温泉 ・温泉は近隣に豊富。 ・翌日の予定上、竹田市長湯のラムネ温泉館利用 大人500円。石鹸、シャンプー設備なし。ただし持込みOK。 洗い場は、サウナ脇のスタンドシャワースペースのみ。 炭酸水(32℃とぬるい)が名物。温かい内湯もあり。 |
写真
感想
サラリーマンにはそうそう巡り会えない九連休♪
かと言って、アルプス辺りで年越しするほどの勇気も技術も装備もない…
ここは一つ遠征に行くしかないな!
と言うことで九州遠征決定。
29日夕方、お客さんの棚卸しを終わらせて首都高へ。
ひたすら走る、走る、はしる…
約800km走った山陽道高坂パーキングで4時間の睡眠
結局、久住町には16時過ぎに到着。24時間かかっちゃた…
一度、牧の戸峠駐車場に行ってみてはみたものの、風雪がものすごい。
一旦下り、長者原の駐車場で車中泊。
夜は、車も揺れるほどの強風。
翌朝、牧の戸峠駐車場までの道は真っ白。
駐車場には数台の車。
風は相変わらずの勢い。
完全防寒で歩きだす。
遊歩道のゆったりとした道。
沓掛山まで来ると山道らしくなってきた。
下ってきたカップルと言葉を交わす。
日の出を見ようとしたらしいが、風が強くて諦めて引き返したとの事。
一旦下り登り返す。
尾根筋に出ると風が背中を強く押してくる。
確かに風が強い。
扇ヶ鼻分岐でも、単独で下ってきた若い男性と話す。
4時に駐車場を出発して山頂まで行ったが、風が物凄く立っていられないらしい。
久住分れ避難小屋前にはテントが一張り!
ツワモノがいるんだなぁなどと感心しつつ先へ進む。
風は高度が上がれば上がるほど強くなる
もう少しで山頂じゃないのか?
ガスと雪で視界もままならない。
ただ立っていることすら出来ない烈風
風が弱くなる間隙に歩を進める。
突如、道標が現れた。
久住山山頂
数枚の写真を収め、下る。
ここまで来たら九州最高峰・中岳も行きたい!
しかし道がわからんっ!
昭文社の地図、頼りにならない…
どこでどう間違えたのか、久住分れ近くまで下ってしまった…
気を取り直して、道標に従って中岳に向かう。
間もなく全面氷結した御池に出た。
そのまま、池を左手に見て稜線を登る
おっ!
大きな石碑がある!
回り込むと梵字らしきものが書かれている。
ここが中岳かぁ
あっけなかったな。
隣の丘へ歩を進める。
んっ?
なんだここ?
屋根みたい
と思って回り込み下りてみると岩室
中に入ると先客が三人
取りあえず風はしのげるし、ここで昼食にしよう。
この中でさえも、温度計はマイナス15℃
カップラーメンの準備をしながら話しをしていると
どうやらさっき中岳と思ったのは、全然違うらしい…
カップラーメンを食べ終わる頃、
三人組と単独行の男性が入ってきた。
この単独の方に中岳の位置と行き方を教わり、
ここでアイゼンを装着して再出発。
小屋の目の前を真っすぐ進み、コルに出る。
コルを右に進む。
風は相変わらず、上部ほど強い。
中岳山頂はあっという間に着いた。
が、ホントに立っていられない。
けどピッケルを刺し耐風。
タバコを吸って下山。
御池は氷結してる
怖かったけど、池の上を歩いて渡った。
久住分れ避難小屋で小休止して、アイゼンを外す。
向かい風でまつ毛がくっついてしまう。
それでも下ると体感温度は上昇する。
駐車場には家族連れがそり遊びをしたり、
アマチュアカメラマンがいたりと賑わっている。
峠を宮崎県側へ下る。
峠道の途中途中には地元九州ナンバーの車が
チェーンをはめたり外したりしている。
30kmほど走り、竹田市の長湯温泉、「ラムネ温泉館」へ。
初めて炭酸水の温泉を体験した。
水温は32℃と非常にぬるいが体中に小さなアワアワがくっつく。
夏なら気持ちいいんだろうなぁ
中湯は鉄分が多そうなかんじ
充分に体を温めてから、次の目的地へ向かった。
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