4度目の八ヶ岳は最南峰の編笠山と権現岳

2020年09月15日(火) [日帰り]

• GPS: 06:29
• 距離: 11.9km
• 登り: 1,445m
• 下り: 1,452m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:59
• 休憩: 0:30
• 合計: 6:29

8:09 観音平
8:46 8:48 雲海
9:16 9:17 押手川
10:24 10:44 編笠山
11:00 11:01 青年小屋
11:30 11:30 のろし場
11:48 11:49 西ギボシ
12:00 12:00 東ギボシ
12:07 12:07 権現小屋
12:10 12:10 縦走路分岐
12:13 12:17 権現岳
12:53 12:54 三ッ頭
12:56 12:56 三ツ頭分岐
13:28 13:28 木戸口公園
13:36 13:36 ヘリポート跡
14:16 14:16 八ヶ岳横断歩道分岐
14:38 観音平

天候

晴れのちくもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■観音平駐車場利用（無料　下段40台　上段30台）
8：00到着時には下段は満車でしたが、上段は5〜6台のみ
簡易トイレあり

コース状況／危険箇所等

■観音平〜編笠山頂上
樹林帯の道で特に危険な所はなし
頂上までそこそこの傾斜が続き、緩いところはほとんどないので地味にキツイ

■編笠山頂上〜青年小屋
大きな石がゴロゴロしているところを飛びのっていく感じ
ヤマプラのコース難度はCになっているが高度感はないのでBくらいだと思う

■青年小屋〜ギボシ〜権現岳
青年小屋からギボシまでは鎖場や細いトラバース道が何か所かある
それなりに高度感はあるので岩場に慣れていない人は怖く感じるかも
そこまで断崖絶壁でもなく足場や道のスペースは普通にあるので慎重に歩けば問題ない

■権現岳〜三つ頭〜観音平
三つ頭まではちょっとした岩場が数か所、観音平までは普通の道が続く
岩場が苦手な人はこちらの道から権現岳に向かうのもいいかも

写真

9/15 8:07

平日とはいえ8時過ぎだとさすがに下側は満車

9/15 8:05

上側は5〜6台のみでガラガラ

9/15 8:08

下側の駐車場奥に登山ポストあり

9/15 8:46

登山口から30分ほどで最初のチェックポイントの雲海へ。曇っていて何も見えず

9/15 9:18

さらに30分ほどで2つ目のポイント押手川。この辺から日が差してきた

9/15 9:42

編笠山まで危険な所はないけど、そこそこの傾斜が絶え間なく続くので地味に体力は削られる

9/15 10:05

頂上付近になると木々もなくなり景色がひらけてきた

9/15 10:14

雲は多いけどまずまずの景観

9/15 10:19

頂上まであと少し

9/15 10:23

スタートから2時間少々で編笠山山頂に到着！

9/15 10:23

平日なのもあって登山者は2〜3組のみ

9/15 10:23

右側にはこれから向かうギボシと権現岳
左側には阿弥陀岳と先月登ったばかりの赤岳がバッチリ！

9/15 10:24

西側のアルプス方面は見えなかったけど、下界はくっきり！

9/15 10:38

右の方にちょっとだけ富士山の先端。もう少し待てば雲もとれたかもしれないが先に進む

9/15 10:51

青年小屋に向かって一旦下っていく

9/15 11:01

青年小屋。コロナの影響もあって今年の営業は週末だけのようでこの日は閉まっていた

9/15 11:01

コロナ対策でいろいろ注意書きが貼られていた。小屋の主人のツイッター読むといろいろ苦労があるみたい

9/15 11:03

青年小屋から見た編笠山。こっち側から登るのもいいかもしれない

9/15 11:28

青年小屋から30分ほどでのろし場。手前に見えるのが山頂っぽいけど、権現岳は右側の方

9/15 11:44

ここからギボシ周辺は鎖場や片側が崖の細い道が続く。そこそこ高度感はあるが断崖絶壁というほどではないので慎重に進めば大丈夫かと。怖いけど

9/15 12:03

ギボシを過ぎれば権現岳までは10分くらい

9/15 12:06

権現小屋。今シーズンは休業

9/15 12:12

編笠山から1.5時間で権現岳へ！でもほんとの山頂は後ろの岩の上

9/15 12:14

写真では伝わりにくいけど頂上の岩場が地味に急なので慎重に登っていく

9/15 12:14

岩をよじ登って頂上へ到着！写真で見た通り剣が突き刺さっている。標識は壊れて撤去されたようで権現小屋の脇に置かれていた

9/15 12:16

ガスが出てきたので早々に下山。風は冷たいけどまだウインドブレーカー羽織るくらいでちょうどいいくらい

9/15 12:53

権現岳から30分ほどで三つ頭の山頂

9/15 12:53

ここから分岐を南に進み観音平へ戻る

9/15 13:15

三つ頭から観音平の道は危険個所もなく歩きやすい。岩場が苦手な人はこちらから登ったほうがいいかも

9/15 14:39

観音平までの最後の20分が登り返しでへばりながらも帰還。満車だった車も10台くらいに

撮影機器：

Xperia Z3 SO-01G SONY

感想

cozzyy

当初の計画では甲武信ヶ岳に登る予定だったけど、天気予報を見ると関東方面は雨こそ降らないけど雲は多めで晴れ間の見込みはなさそう。

長野方面は比較的晴れる感じだったので、本当は来シーズン以降に登ろうと思っていた編笠山・権現岳に行くことに。

【駐車場】
休日は満車で路駐も出る観音平ですが、平日とあって8時に到着しても上側の駐車場はガラガラ。下側はさすがに満車でしたが。

【気温】
だいぶ秋の空気になってきたようで、先月の赤岳登山の際は頂上付近以外は暑かったけど、この日は登山口から涼しく歩きやすい。アブやハエといった虫類もほとんどいなくて快適。
山頂付近は晴れていても風が冷たかったので、薄手のウインドブレーカー羽織るくらいでちょうどいい。

【登山者の数】
平日なので登山者も少なめ。
登りで5〜6組、下りで2〜3組くらい。
団体はおらず、4人組のグループが1組いたくらいであとは単独かペア。

【雑記】
下山後は近くにある小渕沢の道の駅にある延命の湯で汗を流し、茅野市内のビジネスホテルに宿泊。

翌日は北八ヶ岳の白駒池やニュウあたりに行こうかな〜と思っていたけど、天気微妙で疲れもあってやる気スイッチが入らなかったのでヤメ。

せっかく長野まで遠征してもったいないとは思ったけど、コンディションがイマイチの中で無理するのも良くないかな〜と。
今シーズンはすでに赤岳にも登っているので、あまりまわりすぎると来年以降に登るとこがなくなってしまう(笑)

また来シーズン以降の楽しみとして取っておくとしましょう。

数年前はせっかく長野まで来たんだからと、蓼科山・霧ヶ峰・美ヶ原と1日で100名山を3か所まわり、道の駅で車中泊して返す刀で翌日金峰山と瑞牆山に向かうということもあったけど、思い返すとなかなか無茶なプランだったなー。

今振り返るとじっくりゆっくり1つの山を登ったり、周辺の観光地をのんびり見てまわったりしてもよかったかなと思う。

まあ登山のスタイルはそれぞれなので、短期間でたくさんの山登ったり、1日に複数の山をピークハントしたりしてもそれはそれでいいんだけどね、
年齢や経験などでで考え方の変化を感じる今日この頃。

登山5年目にして多少大人の登山(笑)に目覚めてきたということにしておこう