記録ID: 2571332
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間
クマに注意!四阿山、根子岳縦走路。
2020年09月17日(木) [日帰り]
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:41
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 5:55
菅平牧場入り口で管理のおじさんが、クマが出ていると警告。どう注意していいか分からないながらも注意して四阿山登山道から登山開始。クマに出会ったのは四阿山から下りオオスキマから根子岳に向かう登山道だった。
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
四阿山から根子岳への下りは朝露でぬかるんでいる。木の根や濡れた石でのスリップに注意を。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
コンパス
笛
GPS
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
私の前を歩くお兄さんに根子岳から下りてくる二人組が何か話しかけている。聞けばすぐそこの登山道でクマをやり過ごしてきたとのこと。指さす方を見ると黒い影が見える。
話しかけるとお兄さんは京都に住む学生さん、登るのを躊躇しているので一緒に歩くことにした。登山道の右上、黄色い枯れ木のところに動く黒い影。20mくらいあるだろうか。クマはこちらの様子をうかがっている。
しばらく待っていたけど動く気配がないので仕方なく登山開始。私は持っていた2組のくま鈴を一つにまとめ右手でチャラン、チャランと音を大きく鳴らしながら先に進む。
クマが動いた。右のほうに行ってくれればいいのに、登山道がある私たちの手前-左の方へと動き出した。距離は10m程度か?近づいてる!
くま鈴を鳴らしながら、笛を吹いた。大きな音にクマはあわてて上の方へと走り出した。逃げたはいいが、いままで把握できていたクマの様子がわからなくなった。
その後も、注意しながらくま鈴を鳴らし、笛を吹いて登山道を歩く。しばらく行くと根子岳から四阿山へと下ってくる3人組の女性の姿。良かった!ようやく難を逃れたようだ。
根子岳に到着、クマに襲われなかったことに感謝して祠で手を合わせた。京都からの大学生は鈴を持っていなかったので2つあるうちの1つの鈴をプレゼントした。
「おかげでクマに襲われずに良かったです。これからはこの鈴と一緒に山登りします。」と青年。
「いえいえ私の方こそ、おかげで命拾いしました。」
くま鈴となり物は必携、そんな教訓を得た四阿山根子岳縦走でした。
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