リハビリ登山に戸倉山へ

2013年01月04日(金) [日帰り]

• GPS: 04:06
• 距離: 5.6km
• 登り: 648m
• 下り: 652m

コースタイム

10:13キャンプ場-10:40馬止の松-11:14展望休憩-11:32金明水-11:48山頂-12:00東峰
12:20山頂-----（休憩）-----13:17山頂発-14:17キャンプ場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

戸倉山キャンプ場
キャンプ場の駐車場への最後の急坂は氷結でわだちになっています。下りが心配なら坂の下に駐めておいた方が安心です。（スペース有り）

コース状況／危険箇所等

年末に降った雪が凍っていて滑ります、簡易アイゼン以上の装備で行きましょう。
雪は山頂付近の深いところで20�冂�度です。危ない箇所といえば踏み固められて凍結したところです、特に下りは注意しましょう。

山頂まではいくつかコースはありますが、キャンプ場からのコースを取る方がほとんどで、踏み跡もしっかりしています。冬季はこちらがおすすめです。

写真

1/4 17:09

キャンプ場の駐車場です、ここで支度をして出発です

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登り始めて尾根沿いを進みます、道は雪と凍結した地面で滑ります

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しばらく行って馬止の松

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尾根沿いは明るくて快適です

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しばらく行って中央アルプスが望める開けた展望ベンチで休憩です。ここまで1時間くらい、あと半分もありません

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あずまや風の休憩ベンチの先に、水場があります。しっかり水が出ていました。

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駐車場からゆっくり2時間ほどで山頂です。正面に駒ヶ根高原、中央アルプスが広がります。良い天気です。

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中央アルプスをさらに北へ将棋頭から経ヶ岳へ　、その向こうには北アルプスの穂高連峰が見えます

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南には南アルプスの主峰が望めます。
木々の間から北岳-間ノ岳-濃鳥　そして塩見、荒川-赤石、聖-兎と連なります。

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ここは戸倉山の西峰、ここから東峰へ向かいます

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一旦下ったところに避難小屋があります。中は綺麗でした。静かな時期に泊まってみたいですね。

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5分ほどで東峰到着

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ここから東に仙丈が聳えます、両側に甲斐駒、北岳-間ノ岳を従えてまさに女王様です。

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眼下に長谷の美輪ダム、その先の山の上には白く蓼科と北八さらに赤岳の山頂が覗いています

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北には穂高連峰ですがここだけは雲に隠れてしまって残念です

撮影機器：

PENTAX K-5 PENTAX

感想

y-urano

昨年11月に前触れもなく「前庭神経炎」になってしまいました。
しばらくはめまいがひどく、まっすぐ歩くことも出来ず、山は終わりかと思ったときもありました。
今でも頭を動かしたり、視界の中にたくさんのものが映るとふわふわした感じですがそれもだいぶ慣れてきました。
この病気は治るまでに時間がかかり、リハビリとして運動をして平衡感覚を脳で代替させる事が必要らしいのです。

　そんなわけで軽めのハイキング等を暮れから始めてきて、今回は地元の里山である戸倉山にリハビリを兼ねて友人と一緒に行ってきました。
天気はこの年末年始を通じて最高、空気は冷たかったですが、歩き出すと直ぐに体がぽかぽかして、久しぶりの運動に気分も高揚しました。
山頂では冬の柔らかい日差しを浴びて、ラーメンとコーヒーでゆっくり過ごしました、まさに至福いたりです。

こんな気分は久しぶりです。やっぱり山はいいですね。