吹雪&ラッセルの大山 一瞬の絶景
- GPS
- 06:26
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 943m
- 下り
- 934m
コースタイム
7:47 登山口
9:51〜10:01 六合目避難小屋
12:07 山頂避難小屋
12:15 弥山山頂
12:20〜13:12 山頂避難小屋
13:36 六合目避難小屋
14:10 登山口
14:12 駐車場
登り: 4:29 下り: 1:05
天候 | 曇。六合目から上は吹雪。 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
米子自動車道 溝口ICからr45-r158で。 【駐車場】 登山口近くの南光河原駐車場を利用。 夏期無料、冬期有料(土日祝日1,000円、平日500円)。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【道の状況】 ・六合目まで:樹林帯、危険箇所無し。 新雪ふかふかだけど、先行のご夫婦がラッセルしてくれていた。 ・六合目から:樹林帯を越え、尾根線上を登るため暴風を遮るものはない。 ここからトップに立ったが、当然トレース無し。 吹雪の中ひたすらラッセル。 一部凍結箇所もあり、途中でアイゼン装着。 天気次第、トレース次第だろうが、六合目までとその上では世界が全く違う。 相応のウェア、装備が必要。 |
写真
感想
2013年最初は中国地方最高峰の大山へ。
鳥取は人生初。山陰は雪国だとは聞いていたけど、この雪の多さには驚いた。
高速道路も雪道、車中泊した米子道の蒜山高原SAは大雪で、朝までに積雪15cm。
若干気後れしつつ、登山口へ。
今回は最初からのトップは避けたいなぁと思い、スタートは若干遅らせて出発した。
これが功を奏し、六合目までは先行ご夫婦のトレースをたどることができた。
六合目手前で追いついたが、ここまでずっと旦那さんがトレースを付けてくれていたようだ。
有り難うございました。助かりました。
六合目で突如太陽が顔を出したので写真撮影をした後、トップを交代して新雪ふかふかの中
ラッセル開始。少しすると、またガスに包まれ、さらに吹雪出した。
吹雪で視界不良の中、目印のポールを探しながら、尾根線をラッセルし続けた。
途中で諦めて撤退しようかとも思ったが、下の方を見るとご夫婦とさらに単独の方が
続いてこられていたので、粘って粘って最後までラッセルをやりきった。
弥山山頂は雪が深いし、吹雪で視界が悪過ぎ、山頂の標を見つけられなかった。
山頂らへんをうろうろしている間に、ご夫婦と単独の方が追いついてこられて、
単独の方がスコップ、ご夫婦の旦那さんがアックスで山頂小屋の扉を掘り出してくれた。
小屋を利用するつもりなら、スコップは必要でした。
小屋で休憩している間に、もう一人単独男性の方が登ってきていた。
下りでは標高1,600m付近で韓国人4人組、さらに下でスキーを背負った単独男性の方が。
スキーで滑って下りるのか聞いてみたら、「今年はまだ雪が少ないから難しそう」だそう。
これでもまだ雪が少ないのかとビックリ。
六合目上では韓国人7人。六合目小屋には韓国人15人くらい。六合目下で下っている韓国人2人。
六合目下では、登ってる人、下ってる人、日本人、韓国人多数。
まあ、思うところはいろいろあるけど、
六合目からの絶景、六合目からはずっとラッセルし続けての登頂。
かなり達成感もあり、大満足の山行でした。
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