初めての北アルプスへ、焼岳北峰（上高地〜中の湯）

2020年09月19日(土) ~ 2020年09月20日(日)

• GPS: 11:44
• 距離: 16.1km
• 登り: 1,048m
• 下り: 1,332m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:58
• 休憩: 2:45
• 合計: 11:43

7:09 大正池
7:52 7:52 田代橋
8:06 8:25 上高地焼岳登山口
9:10 9:22 峠沢梯子場
10:15 10:24 長ハシゴ
10:48 10:48 新中尾峠
10:50 11:00 焼岳小屋
11:04 11:04 新中尾峠
11:15 11:21 焼岳展望台
11:24 11:25 中尾峠
12:53 14:31 焼岳北峰
15:43 15:43 下堀沢出会
15:47 15:48 広場
17:29 17:33 新中の湯登山口
17:48 17:52 中の湯温泉
18:29 18:30 中の湯バス停
18:52 坂巻温泉

天候

スタート時：くもり
登頂前後：快晴
下山時：くもり

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

松本までバス
松本から車にて坂巻温泉宿泊
翌日坂巻温泉始発バスにて上高地

コース状況／危険箇所等

★焼岳小屋を過ぎて中尾峠より頂上までの「ラスト300メートル」は滑りやすく浮石も多く気を緩めると滑落危険性十分です。（落石も多い場所で実際に私が登った日、頂上付近でもかなり大きめの落石がありました）ヘルメット着用は必須、お持ちでなければ焼岳小屋でレンタルできると思いますのでぜひ。

その他周辺情報

★水飲み場は焼岳小屋まではなし。（売店にて水を買う）地図には上高地側の登山口に水マーク記載されていましたが周辺にはありませんでした。（ちょっと先にブナ林の水流があったのでそこから汲み取りました）
★初心者でも誰でも気軽に日帰りできる登山とありますが慢性的運動不足の方やハイキング気分で行くと、とんでもない逆襲にあいます。そこは北アルプス、細心の注意が必要ですがとても魅力的な山だと思います。きちんとした最低限の登山準備装備は必須です。（登山届け、山岳保険、ヘルメットなど）

写真

9/19 15:57

大阪から松本駅までは直行バスにて。久しぶりの松本駅。

9/19 17:56

前泊したお宿、坂巻温泉に到着。最高の露天風呂でした。

始発のバスにて上高地へ。

9/20 6:26

大正池到着しました。30年以上ぶりの上高地。

9/20 6:26

焼岳が目の前に。

坂巻温泉に前日までにお願いすればこんな感じで朝食弁当を作ってもらえます。大正池で食らう！これが最高にうまかった。

大正池より登山口へ出発です

9/20 7:54

野生の猿がそこらじゅうに。
こいつは何やらギャーギャーと喚き散らしていたやつ。

登山口からブナ？林を歩いて行きます。

9/20 9:07

途中焼岳が見えました。

9/20 10:14

だいぶ登ってきました。

9/20 10:14

まあここら辺は慎重に歩けば問題ない、です。この先にも鎖場があります。楽しくなってきました。

9/20 10:42

鎖場を抜けて、、、おおお！！晴れてきました！

9/20 10:42

焼岳山頂も晴れてきています！奇跡だ！

9/20 10:59

焼岳小屋到着。水を買って100名山バッチを買いました。

9/20 10:59

まっすぐ行くと西穂高へ。
我々は左、山頂へいざ向かいます！

9/20 11:19

9/20 11:11

中尾峠手前で笠ヶ岳が見えてきました！

9/20 11:17

峠から焼岳山頂ラストの急登を登ります。
ええー！これなかなかの距離あるでー！マジか！

9/20 12:58

13キロのザックが身に堪えます。。2000メートル超もあって普段よりも呼吸もしんどい。体力もっと付けないと！

9/20 12:08

もうちょい！迫力があってクラクラします。

9/20 11:45

このあと左側で比較的大きめの落石が！
先行者さんの人為的な落石で怖かったー！

9/20 12:58

ラスト！

山頂！ラスト、しんどかった！

9/20 13:04

お腹が空いたので必殺レトルトカレーで昼飯を！

これ、最高にうまかったです！！無印は最強ですね。

9/20 14:11

山頂到着から昼飯までの間、快晴、無風。
最高の景色でした。西穂高は来年行きたい！

9/20 14:11

当初はこの笠ヶ岳を日帰りで登る予定だったんですが、、山の先輩から絶対無理と止められ焼岳に。大正解でした。来年はここにも登りたいですね、テント泊で。

9/20 14:32

坂巻温泉へ向かうため中の湯ルートにて下山します。

9/20 14:33

こちら側も迫力ある景色！

9/20 17:45

ようやく中の湯温泉に。5分だけ見えていた夕焼け。
蝶ヶ岳でしょうか？

9/20 17:50

中の湯温泉

9/20 17:50

9/20 18:01

ここから坂巻温泉までが、、、、、まあ予想はしていましたが1時間以上かかりました。

9/20 21:28

本当は奥飛騨のひがくの湯に行く予定でしたが、時間なくて松本駅近くの「瑞祥」にて温泉へ！夕食は肉うどん。

9/21 7:01

大阪駅、早朝、夜行バスにて無事に到着！

今回の登山消費カロリー。

撮影機器：

iPhone 7 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

備考

★初アルプスは奇跡的な晴天に恵まれて本当に最高な登山になりました。山頂から見えた北アルプスの山々は本当に綺麗で虜に。★夏山テント１泊を想定、体力テストも兼ねての１３キロ装備で挑みましたがまだまだの自身体力の無さを実感、地道に六甲山でトレーニングを積みたいと思います。★山頂での昼飯は最高に美味しくてしかも手軽でした。（JETBOIL＋アルファ米＋無印バターカレー、
https://www.muji.com/jp/curry/#main-about）バターカレーはレトルトなので重さはありますがそれを我慢しても食する価値は十分あるかと思います。

感想

ゆういちろう

最高の初北アルプス登山でした。

初心者向きとあって楽勝だと思っていましたがテント泊装備では一番軽量にもかかわらず（13キロ）自身の体力の無さが露呈しました。ラストの焼岳小屋から山頂までが思いの他きつかったです。帰りの中の湯ルートは特に面白いところもなくただただ延々続く下りなのであまりおすすめはできないです。（個人的感想）落石、滑落の可能性十分にある山なのにヘルメット着用者が20％ぐらい？でした。荷物軽装であれば確かに楽に登れる山であるかもしれないですが、、甘く見たらえらい目に合うのでそれ相応にちゃんと準備が必要な山です！^_^