霧ヶ峰スノーシュー(車山→八島湿原)
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- GPS
- --:--
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 377m
- 下り
- 719m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
車山高原スキー場のリフトは車山山頂まで900円。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
スカイプラザでのレンタル料金 ・スノーシュー1000円 ・ストック700円 ・ゴーグル1000円 車山から車山乗越のルートは立ち入り禁止らしい。 |
写真
感想
初めてのソロスノーシュー。
できるだけ天気のよさそうなところを選んで霧ヶ峰へ。
いきなり最高峰の車山頂上までリフトで行けるので楽ちん。
前日の仕事が終わってから、夜のあずさで茅野へ。
1/5は朝から快晴。
車山高原行きのバスからさっそく蓼科、八ヶ岳、南アルプスも見え、いい気分に。
車山高原スキー場でスノーシューをレンタル。
スキー場のリフトなんて15年ぶりぐらい。
ザックもあり乗り方に戸惑う。
リフトを降りると車山山頂は本当にもう目の前。
遠くに富士山も見え、スキーヤーたちも記念写真を撮っている。
3分も歩けば車山山頂。
薄い雲は出てきたが、それでも360度のパノラマ。
実際は気象レーダーが邪魔して360度一望とは行かないが。
目の前の蓼科、八ヶ岳、遠くの富士山、南・中央・北アルプス、妙高、浅間、さらに日光白根、男体山、赤城などまで見える。
展望ヲタとしてはもうこれだけでも満足。
ただし風が強く、写真を撮るために手袋を取るだけでも指がかじかむ。
体幹はフリース2枚+ハードシェルだけでもそれほど寒さは感じない
展望に満足して、スノーシュー開始。
しかしいきなり車山から乗越へ向かう下山ルートがわからない。
あやしげなトレイルに従って行くが、途中転んで手足が雪にはまり込んで身動き取れなくなってしまう。
どうにか乗越近くのルートへ下れた。
あとでわかったが車山から乗越は立ち入り禁止になっていたらしい。
蝶々深山は車山よりも人が少なく、のんびりと展望を楽しめる。
さらに物見岩に行くつもりが間違えて1792mピークへ。
八島湿原の向こうの穂高、槍、鹿島槍などがよく見える。
しかし寒さのためかここで一眼デジカメのバッテリーが切れてしまった・・・
昼ごろになり八島湿原まで下る。
一面雪野原。
だんだん暖かくなり、じんわり汗をかきはじめる。
スノーシューでは木道が歩きにくく、何度か足が隙間にはまって転んでしまう。
湿原そばのベンチでラーメンと熱燗。
午後になり帰りのバスの時間を気にしながら道を急ぐ。
しかし沢渡から道を間違え、再び1792mピークに汗をかきかき登ってしまう。
ただ西陽になり、昼ごろに比べると北アルプスが横からの光線を受けていい感じに見える。
雪道は次第に凍り始めている。
少し硬い雪の上をスキー場へ急ぐ。
車山乗越を過ぎるとスキー場の横を下っていく。
サーッと下っていくスキーヤーたちがこの時だけはうらやましい。
ただ日はさらに西に傾き、蓼科、八ヶ岳もオレンジ色に染まっていく。
特に蓼科は目の前でその形もあり神々しく見える。
スキー場に着くと一気に疲れが出た。
帰りは白樺湖温泉すずらんの湯に寄ってから茅野に戻った。
いつもの登山に比べてスノーシューは前脛骨筋と腓骨筋が痛いような気がした。
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