ドラム缶橋−三頭山−御前山−境橋
- GPS
- 01:57
- 距離
- 21.8km
- 登り
- 1,916m
- 下り
- 2,087m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
奥多摩にするか、丹沢にするか迷ったのですが、先週丹沢だったので今年の登り初めは丹沢にしました。
さて、今週も先週に引き続き寝坊してしまい、奥多摩発のバスは1本後の峰谷行き(7:55)となってしまいました。それでも、当初予定より30分しか遅れなかったのはラッキーでした。
小河内神社の手前の峯谷橋で下車したのは、私を含めて3人しかおらず、奥多摩湖側から三頭山に登る人は少ないようです。特に今回登ったヌカザス尾根からオツネノ泣坂のルートはすさまじい急坂でびっくりしました。気温が上がってぬかるんでいたらお手上げですね。
ドラム缶橋を渡り、しばらく行くとキッキと鳴き声がして、木の上のニホンザルのお出迎えとなりました。その後、道路に出ると今度は群れをなしたサルと再びご対面となりました。
三頭までは、眼下に奥多摩湖、石尾根から雲取に至る稜線を樹の間越しに眺めながらの急登となりますが、この時期は足元が埋まるくらいの落葉となります。最初は気持ちよく感じていたのですが、そのうちうっとしいほどの量となってました。
三頭山頂からは、ちょっと時間が遅く雲に隠れる寸前の富士山しか見れませんでしたが、雲取、秩父方面はそこそこの眺望がありました。頂上では83歳の元気なおじいちゃんの山行話を聞かせていただきました。年間50日は山に登るそうで、私もあそこまで元気でいられたらとは思いましたが、これから30年なんて先が長いですね。とは言え、私が三頭に前回登ったのは高校1年の時で、今回はそれ以来で38年振りとなることを考えると、月日が経つのはあっという間で30年なんてすぐかもしれません。健康で、元気でいられるか否かは努力しだいですね。
三頭から御前山へは常に目の前に奥多摩湖そして御前山、大岳山を眺めながらの歩行となります。三頭山に登る人は、多くが都民の森の駐車場からこられるようで、鞘口峠から先は会う人はほとんどなく、御前山までにすれ違ったのは2パーティーで5人だけでした。コース中、ほとんど樹木が視界をさえぎりため眺望はあまり期待できないのと、自動車道路を横断するため人気が少ないのでしょうが、静かな山行を楽しめました。
御前山に到着したころには日は傾きかけ、寒さもかなり厳しくなっていました。頂上ではテルモスのお湯をズボンにこぼすと、すぐに凍るほどの冷え込みで、非難小屋で焚き火をしている方によると、小屋の中でもマイナス2度との事でした。
境橋までは途中ヘッドライトを点灯しての歩行となりましたが、とにかく、寒い登り初めの一日となりました。
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