羅臼岳 岩尾別温泉ルートピストン
- GPS
- 06:58
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,455m
- 下り
- 1,452m
コースタイム
- 山行
- 6:03
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 6:56
天候 | 高曇りからスタートし山頂で晴れ間が広がり、下山中、ガスが上昇。 気温は高く暑い。 |
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過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
羅臼平まで距離は長いが楽々ハイキングコース。 羅臼平から山頂へは最後にやや急な岩場の斜面となる。 クマは遠くに視認したが、それ以外では特に何も感じず。過度に怖がる必要はないと思われる。 |
その他周辺情報 | ホテル地の涯温泉1000円。 バッジ木下小屋で500円。 |
写真
感想
世界遺産知床はどれほどの秘境の地かと想像してやって来たが、少なくとも車が入れるエリアは秘境と呼ぶには程遠く、ウトロの中心部は大量の車やバイク、人で溢れ返り、知床五湖の駐車場に入る車は1km以上の渋滞の列を作り、正直、興ざめのただの一大観光地だと滞在二日で気がついた。
そんな地でわずかでも知床の自然を体験しようと今日はGoTo羅臼岳。
登山道を進めばそこでは知床の手付かずの大自然を満喫できる。と言いたいところだが、今回歩いた岩尾別温泉ルートは全体の10分の9に当たる羅臼平までは高尾山並みに整備されたルートが続き、大自然の中を歩いている感覚は薄く、極めて歩きやすい。しかし、激混みの日本アルプスとは違い登山者はほとんどいない。さすがは北海道の百名山。ちなみに、同じ百名山でも日高の幌尻岳の方がはるかにワイルドだ。
さらに、羅臼岳の標高はたったの1660m。調べてみると南アルプス日向山と同じであり、丹沢の蛭ヶ岳1672mよりも低い。そんな低山とも言える羅臼岳だが、そこから北へは知床の峰々が連なり、南には国後島の絶景を見渡すことができた。北海道の山に登ると、その雄大さに心を打たれるが、山容自体の大きさは、おそらく、日本アルプスの山岳のほうが大きいはずだ。しかし、不思議なことに、北海道に来ると、そうは感じない。これが北海道マジックか?
北海道での登山はまだ10回前後だが登る度に北海道に住んでいろんな山を歩きたくなる。また、近いうちに、北海道の魔法にかかりに来よう。
あと1日、魔法にかかり、翌日、最終日は斜里岳へGo。
※なお、家族は知床遊覧船に乗る予定が高波で欠航になりレンタサイクルで知床サイクリング。
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