サンナビキ山
- GPS
- 26:16
- 距離
- 19.7km
- 登り
- 1,957m
- 下り
- 1,963m
コースタイム
- 山行
- 6:05
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 6:35
- 山行
- 7:50
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 9:17
- 山行
- 3:46
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 4:32
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
サンナビキ山は剣岳北方稜線の滝倉山から東に張り出した尾根の先端にある。
ルートは激藪に覆われ人を寄せ付けないため、訪れる人も残雪期が主である。
2年前に滝倉山に登った時、機会があれば登りたいと思っていた。
昨年は夏の天気が悪く山に入ることがならず、今年の夏は天候不順で撤退、今回ようやく挑戦することができた。
1日目
ルートは赤倉尾根を利用することにし、赤倉の頭から滝倉山方面に進んだ稜線上のベースキャンプに到着。このベースキャンプはMさんたちが苦労して設置していただいたものをありがたく使わせてもらう。
ここで石川のMさんとKさんたちと合流、再会を祝して宴会。
よく眠れたが、荷揚げの負担で足が悲鳴を上げ、ピクピク痙攣して困った。
2日目
翌日はMさんたちより少し早く出て滝倉山へ向かう。昨夜の雨で藪が濡れており古いカッパを着ていても下半身がびしょ濡れ。
滝倉山へは一度来ているがその時より藪化が進んで足元がみえないが、踏み跡はかろうじて判別できる。
滝倉山直下の尾根に到着、山頂はすぐそこだが反対方向のサンナビキに続く尾根を東に進む。国土地理院の地図ではなだらかな稜線が続くはずなのだが、尾根は急降下している。
ガスで視界が悪くサンナビキ山も見えない、尾根先端まで進み、少し下り様子を見たが、どうもルートではないようだ。
尾根を少し戻りルーファイ、なんとかルートを見つけ急斜面を下りて、笹薮の中に溝を見つけ、サンナビキへのルートに乗る。
サンナビキ山頂は広く藪に覆われており、Mさんが設置した山頂標識とおねーちゃんの布旗が木にかかっていた。
残念ながらガスで視界無し、早々に帰路に着く。
滝倉山の山頂に立ち寄りベースキャンプに戻り、北方稜線の未踏区間、滝倉山からウドの頭を踏破に行っているMさんたちの帰りを待つ。
最後の夜はサンナビキ登頂とMさんたちの北方稜線完全踏破を祝して宴会。
昨夜は左足、今夜は右足が痙攣、年を感じてしまう。
3日目
Mさんたちに別れを告げ下山。
赤倉の頭で360度の展望を満喫し長い赤倉尾根を下る。
究極の藪山サンナビキ登頂、大満足です。
今回の山行きは石川のお二人にお世話になり、快適なベースキャンプ生活が出来感謝、感謝です。
来年もお会いしましょう。
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