富士箱根トレイル(明神峠〜三国山〜大洞山〜篭坂峠)
- GPS
- 04:00
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,061m
- 下り
- 575m
コースタイム
http://www.fuji-oyama.jp/fujihakone/info/fuji_hakone_trail1.pdf
天候 | くもり時々小雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【復路】1518篭坂峠-1550御殿場 (富士急バス\880) |
コース状況/ 危険箇所等 |
■道の状況 全般的に非常によく整備されておりましたが、関東ロームなんでしょうか?砂のような土壌で、水はけは良いのですがやや足を取られる感じです。三国山ハイキングコースの古い標識とは別に富士箱根トレイルの標識も新設され、わかりやすくピンクテープも要所についておりました。 ■トイレ・売店 トレイル中にはトイレなし。篭坂峠近くの墓地にそれらしきものがありましたが、使用可否は不明。売店は須走方面に降りればセブンイレブンがありますが、コース近くにはなし。 |
写真
感想
本当は、昨年のブナの紅葉時期に歩こうと計画していた富士箱根トレイル。同行者の予定が合わなかったり自分の体調がすぐれなかったりで、季節運行のハイキングバス(11月末まで)の時期を逸してしまい、暮れの忙しさに紛れてそのままになってました。年明けてのリベンジです。
御殿場からの路線バスに乗って明神峠入口まで行って県道を歩いて登っても、なんとか日の暮れる前に下山できる目処がつきそうなので、寒中トレーニング(脂肪燃焼?)だと思って出発。
それにしても、東海道沿線はずっと快晴だったのに、御殿場線で北上するにつれぐんぐん雲がかかり、御殿場に降り立っても富士山の気配すら感じられず、ただただ寒い。気温4℃。
明神峠入口のバス停が標高400mほど、ここから山中湖へ向かう県道147号の距離4.5km・標高差400mの道のりをもくもくと歩きます。上下線ともほとんど車が通らないのが幸い。バスを降りた時は寒かったのに、防寒着をみんな脱いでも汗をかくほどの運動量です。この時間はまだ稜線には青空がかかっており、箱根方面を振り返れば金時山がクッキリ見えています。
50分ほどで明神峠のバス停留所が見えて来て、ちょうどお昼になったので、トレイルの入口のベンチでランチ休憩。本当なら御殿場市街と富士山の裾野を一望できる場所なんでしょうが、どんより曇っていて、富士スピードウェイの爆音がとどろくばかり。
トレイルは確かに走り出したくなるようにキレイに整備されていました。すっかり葉が落ちたミズナラやカエデなど落葉樹の明るい樹林帯を歩くとほどなくして三国山登山口。急に傾斜がきつくなり、文字通りやかんのように体から湯気を立ち上らせつつ登ります。眺望もなく緑もなく生き物の気配もなし、まさにトレーニング登山。富士スピードウェイの騒音が聞こえなくなったと思ったら、自衛隊の演習の爆音が続きます。こんなところに生き物も落ち着けないわな。
三国山からはゆるゆるとしたアップダウンの尾根歩きで、ところどころ足元に雪が残っていたり霜柱がビンビンに立っており、そのうち小雪が舞い始めました。手袋にニット帽、マフラーも巻いてダウンジャケットの上にゴアのジャケットを羽織ったので、歩いている限りは寒くないのですが、大洞山(角取山)に着く頃には結構ガスも流れて来て視界が悪くなって来たので、立山方面に向かうのはやめて、アザミ平から篭坂峠方面にエスケープすることにしました。
U字型にえぐれた道をどんどん下りて行くと、30分ほどで墓地に出て、突然トレイル終了です。しかし残念ながら御殿場行きのバスは通過したばかりで、まわりに時間をつぶせそうな売店もなく、気温は−1℃。。。体を動かしていないと寒いので、国道138号を御殿場方面へと歩くことにしました。30分ほど歩いて、次のバス停の駒止松の手前、夕月公園のあたりで無事バスに拾ってもらうことができました。
それにしても寒かった。消費カロリーはいかほどだろう?正月太りの解消になれば良いのだが。。。
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