【伊吹山(滋賀・1377m)】尻セードに、鼻ホジホジ♪天気に恵まれ眺望も最高!
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,194m
- 下り
- 1,271m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口〜2合目 泥土が表面に出ているか、雪がついていてもうっすらでアイゼンは必要なし。 2合目〜山頂 深いところでひざ下くらいまで埋まる程度 |
写真
感想
2013年1月12日(土)
今日は天気もまずまず。
去年の尻セ〜ドをもう一度と、
ちょっと変な快感を覚えてしまったばかりに、
行き先は伊吹山と決めました。
JR近江長岡駅に着くと、
駅のホームからは伊吹山の山容がクッキリと見えます。
「天気よもってくれ」と思いつつ湖国バスへ。
マイクロバスに乗客は登山客ばかりで他に4人くらい。
ピーク期には確実に積み残しが出そうだな…。
15分ほどで伊吹山登山口バス停に到着。
登山口へ向かう途中、ワンコが雄たけびを挙げています。
でも、見るからに人懐っこそう。
傍に行くと、すり寄ってスリスリしてきました。
「行ってくるね♪」
登山口。
最初は林の中のジグザグ道、泥土でところどころ軽くぬかるんでます。
1合目に出たものの、思っていたよりも雪がなく、
フリースを脱いで体温調整だけして、アイゼン付けずに進めます。
ちょっと歩きにくかったけど、つけなきゃというほどでもありません。
2合目、面倒なのでそのままスルー。
さすがに足元が怪しくなってきました(笑)
3合目の手前から伊吹山がどーんと横たわってます。
かなりそびえ立っているように見えるけど、あんなとこ登るんだっけ?
でも、青空と白い山のコントラストを見るとワクワク感でいっぱいです。
3合目でアイゼンを装着しました。
傾斜もだんだん急になってきて、息も絶え絶えに。
この日もかなりの登山者がいて、トレースがあったので、
ラッセルせずに済んだのはこれ幸いでした。
風が強かったけど、この傾斜汗ばむほどでした。
6合目の手前くらいで一旦振り返ると、すんばらしい景色!
琵琶湖が見下ろせて、たまりません。
けれども、傾斜はさらに急になって行きます。
もう、足を出すのが精いっぱい。
「お先にどうぞ」言われても、よう先に行けません。
と思ったら、8合目でした。
途中の標識は雪で埋まっていたんでしょうね。
しかも、それまで足元ばかり見ていたので、
見上げると、おっ、もうすぐじゃねって感じ。
ちょっとだけテンションが上がります。
ちょっとだけ…。
8合目から上に行くと、樹氷をみることができました。
実にキレイです。
見上げた空に浮かぶウロコ雲もなんとも良い感じです。
山頂部に出ました。
山頂部は、「エビの尻尾展」状態です。
あらゆるものに、エビの尻尾が…。
しばらく歩くと、お菓子の家が見えてきました、到着〜♪
山頂からの景色はとても素晴らしかったです。
久々に見たこえぞ山の景色〜でした。
さて、山頂では彼が待ってます(笑)
日本武尊様!
去年同様見事なエビの尻尾を携えてます。
みんな見ていたけど、やっぱせないかんやろって勝手に思い…
鼻ほじほじっ!
そういえば、鼻が一部欠けてます。
確認したら、随分前からみたいですが、
いつもよりもそっと鼻に手を添えて、記念撮影します。
記念撮影したら、昼食です。
売店の軒先の風のないところを選んで、
一合目で脱いだフリースと、
ザックに入れてきたスキーウエアを着こんで完全防備です。
風が思ったよりも少なかったんで、バーナー持ってくるんだった。
お菓子の家はどうせいっぱいだろうから、
外で火を点けるとなると風が強いと温まらないなあと思って、
テルモスにホットコーヒー入れてもってきただけにしてました。
厚着しているとあったかくなってきました。
食後のデザートにと、ファミマで買ったカットフルーツ。
これを雪につけてみます。
見た目砂糖菓子みたいになりましたが、
食べるとうまーでした。
暖房ガンガン効かせた部屋の中で、
コタツに入ってアイスクリーム食べている、
石川県民ならではの発想ですね(笑)
帰りは、尻セードです。
でも、山頂付近は傾斜角が凄まじいので、おとなしく歩きます。
それでも、新雪の傾斜を自由に下りていきます、これまた楽し♪
登山道からちょっと外れた緩やかな傾斜を見つけて尻セードです!
おおー、楽しー!
年甲斐もなく、キャッキャ言いながら下りたのでした。
やっぱこれですねー。
そんなこんなであっという間に登山口。
さっきのワンコにも再会、「ただいま」しました。
絶対に番犬にはならないですねwww
バス停に行くと、しまった。
5分前に出てしまってた後でした。
次のバスまで1時間半もあります。
仕方ないので、すぐそばの雪解け水がジャージャー流れている水路で、
これまた水路に流れてきた杉の葉っぱを使って、
登山靴やソリをゴシゴシ洗いました。
スマホで検索すると、駅までは4.8km、1時間くらいの道のり。
正月太りも解消できていないので歩くことにしました。
何度振り返っても伊吹山。
あー、もう一回登りたい。
1時間歩いたんですが、おかげで飽きもせずに駅まで歩けました。
今回は天気が良く風もそれほど強くなかったので、
本当に穏やかな山行になりました。
伊吹山、また登ってみたいですね☆
電車で近江長岡駅に降り立って、バスで来るのも雰囲気あって良さげです。
麓からみた伊吹がいい感じですねー
電車で行こうとはしていたのですが、
いつも寝坊してしまい、
「クルマに乗っていざ名神でGO!」
が、お決まりパターンになってました(笑)
確かに自由度はグッと狭まりますが、
行き帰りの渋滞や運転の疲労からは解放されますし、
帰りの移動時間は、登山の余韻を楽しむ時間になって、
これまた良いもんですね。
歩いてみて、電車に乗ってみて、
改めてじっくりと伊吹山を見て良い山だなあって感じることができました。
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