市房山トレッキング(西米良5合目登山口in/out)
- GPS
- 03:30
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 813m
- 下り
- 791m
コースタイム
- 山行
- 2:34
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 3:31
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
西米良5合目登山口からの山頂ピストン。真っ暗な中、ヘッドライトを点けて出発したが、危険箇所や迷いポイントはなかったと思う。 山頂直下の開けた場所で夜景撮影している時、数百m下に動く灯り(ヘッドライトと思われる)が見え、後続者が来たな、と思っていたのに、山頂に1時間滞在しても誰も来ず。下山開始しても、登山口周辺まで誰にも会わず。念のため、滑落を疑い下山時は意図的にキョロキョロするも誰もおらず。あの動く灯りは、一体どこで何だったんだろう??? |
その他周辺情報 | この日が帰京日のため、熊本空港付近までドライブし、空港至近の天然温泉ぶぶたんで立ち寄り湯。 |
写真
感想
(九州山旅Day8)
いよいよ、九州山旅の8日目(最終日)。最後に選んだ山は、午後から飛び立つ熊本空港から近い(150km、2時間半、笑)、宮崎を代表する二百名山・市房山♪。
前夜、西米良5合目登山口まで乗りつけますが、下界からここまでの舗装路はクネクネした山道ですが、凸凹はほぼ皆無、全行程完璧に舗装されたとってもキレイな道で、こんな快適なアクセス道は久しぶりです。恵那山の広河原登山口までのアクセス道もキレイな舗装路でしたが、距離は短めでした。ここは結構な距離がありますが、素晴らしいアクセス道です!
今日は15時過ぎのフライトで熊本空港を発つため、熊本までアクセスしやすい山ということで、市房山か、熊本県最高峰の三百名山・国見岳のどちらかを狙っていましたが、より天気がよさそうな市房山をセレクトしました。
山頂でご来光を見ようと思い、元々早めにスタート予定でしたが、気合が入りすぎ(笑)、朝4時前にスタート。しかし、結論から言うと、出発が早すぎた&ペースがいつもどおり速すぎた(笑)。
予定では、ちょうどご来光の頃(6時頃)に登頂予定でしたが、5:20過ぎに登頂してしまい、まだ真っ暗。しかも風はそれほど吹いてないものの、寒い・・・。ただ、阿蘇方面と思われる光の密集地や、夜明け前の霧島連山のシルエットが見えるなど、早朝ならではの特権付き!
九州山旅でのご来光は、4日前に長崎・雲仙岳(普賢岳)で見て以来2回目。オレンジのご来光は、どこで見ても、何回見ても、感動モノですね。特に、誰もいない、独り占めの山頂から見るご来光は、贅沢そのものです♪。
山頂からは、残念ながら、今日も祖母山だけ見えなかったものの、大崩山・傾山などの祖母山系はキレイに見えました。あとは、韓国岳・新燃岳・高千穂峰といった霧島連山は、夜明け前も、夜明け後も、ずっとキレイに見えてました。昨日、尾鈴山から見損ねただけに、感慨ひとしおです。そうそう、市房山から見て、昨日登った尾鈴山は東に当たるため、ご来光はまさに尾鈴山方面からで、嬉しかったですねー。
下山は高速に駆け下ります。登山口にほど近くになって、やっと2パーティー5人とすれ違いましたが、「もう下りてきたの?」的な目で見られました、多分(笑)。そして、山頂に1時間近く滞在しましたが、下山完了は7:23。超朝型の健康体ですねー。
九州山旅8日間を振り返ると、
Day1(9/19) 阿蘇高岳【百】
Day2(9/20) 祖母山【百】〔大分県最高峰〕、阿蘇根子岳
Day3(9/21) 由布岳【二百】、鶴見岳【三百】
Day4(9/22) 雲仙岳【二百】〔長崎県最高峰〕、多良岳【三百】、経ヶ岳〔佐賀県最高峰〕
Day5(9/23) 脊振山【三百】
Day6(9/24) 英彦山【二百】
Day7(9/25) 尾鈴山【二百】
Day8(9/26) 市房山【二百】
となります。九州各地の県最高峰は3座、三百名山内は10座、自分的には全12座へ登ったことになります。やはり、九州百名山6座で、唯一山頂眺望を得ていなかった祖母山へリベンジ登頂を果たし、そして百名山完登時は噴火警戒レベル2だったため、外輪山登頂をもって暫定登頂扱いとした阿蘇山の真の頂(高岳)に登れたこと、これが最大の思い出ですかね。
英彦山だけ、雨天時に強行登山しましたが、それ以外の11座は、晴天を選び、当日のターゲット山変更も厭わず、最良の条件が整う山へ登り続けました。おかげさまで、英彦山以外では、絶景を拝み、直近で登った山、直後に登る山などの山座同定を通し、益々山が好きになりました〜♪。
山だけでなく、温泉天国の九州だけあって、立ち寄り湯でもたくさん思い出を残せました!やはり、別府温泉(明礬温泉)の白濁湯を貸切利用!とかはサイコーの思い出です。毎日登り、浸かり、次の山の麓で車中泊し・・・を続けた8日間。
疲労を感じる暇もなく、この翌週からも間髪入れない紅葉狩り登山が続きます♪
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