【武奈ヶ岳(滋賀・1212m)】尻セードではしゃいだ後は比良とぴあで締め
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,033m
- 下り
- 1,212m
コースタイム
11:07 御殿山
11:41 武奈ヶ岳
12:11 (昼食休憩30分)
12:36 旧比良スキー場
12:51 八雲ヶ原
13:07 北比良峠
14:07 大山口
14:50 比良とぴあ
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
運賃は1000円、ピタパが使える。 お客さんが多い時は臨機応変に平と坊村しか停まらない臨時特急便を出してくれる。 このほか、京都バスが季節で出町柳駅から運行している。 比良とぴあ…温泉施設 無料送迎バスでJR比良駅まで送迎してくれる。下山口のイン谷口からの徒歩時間を20分ほど短縮できる。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【道の状況】 全般的に、伊吹山同様、積雪量が少なかったように感じました。 坊村〜御殿山 途中まではアイゼンなしでOKでした。 御殿山〜武奈 トレースがしっかりしているのでワカン、スノーシューは不要 武奈〜北比良 トレースがしっかりしているのでワカン、スノーシューは不要 北比良〜大山口 途中からアイゼン不要 【下山後の温泉】 比良とぴあ 大人600円 登山者には打ってつけの施設。 入り口にザック専用のロッカーもあります。 JR比良駅まで無料送迎バスがあります。 フロントで予約が必要(整理券を渡されます) |
写真
感想
2013年1月13日(日)
昨日の伊吹山に引き続き、今日は武奈ヶ岳へ行ってきました。
昨日と同様、電車とバスでの移動です。
本当は左の土踏まずが痛かったんですが、
窓を開けて空を見たら、痛みが治まりました。
そして、今、明日の仕事を控えてレコ書いてますが、
痛みが復活(笑)
カラダが山に登れと言っているんですね、うんうん。
コースは、武奈ヶ岳に登ってみてから決めることに。
☆12時30分くらいまでに着ければ縦走してイン谷口へ下りる。
☆13時30分くらいまでに着いたらピストンして坊村へ下りる。
☆それ以降になりそうなら、途中で引き返し坊村へ下りる。
JR堅田駅に着いてから、バスターミナルに行くとビックリ。
登山者でいっぱい。
すでに、バス1台では怪しい雰囲気です。
列に並んだものの、列の前後の人たちも、
「臨時便出るんかなあ」なんて話していました。
しかし、そこは江若バス、きちんと臨時便を出してくれました。
満員の登山客を乗せて臨時便が出発、
停車停留所は、平だけ一般便なら旧道経由のところも、
新道経由で走って、思ったよりも早く着いてくれました。
山肌に雪が少し見えている程度で路面には雪はなく、
ストックだけ出して出発です。
いつもの登山口もあんまり変わり映えがしない感じです。
林の中の急登、最初は泥土でしたが、
標高が上がるにつれて、雪交じりに。
雪融け水が凍ったようなところもあって、
ヒヤッとするところもありました。
ひと踏ん張りして小さな台地に出たところでアイゼンを装着。
中に着ていたフリースも脱いで体温調節。
夏道では、北東に折れて山腹道になるところだが、
冬道ではそのまま尾根伝いに直登。
息が上がるけど踏ん張りどころです。
汗もかきかき、暑くなってきました。
ふと、周りを見ると雪。
冷却材が転がってます。
道の脇にある新雪を見つけては、顔をズボッとしてみました。
おおっ、気持ちいい♪
このあと、もう一回「顔ズボ」しながら御殿山へ。
空はどんより灰色だったけど、
西南稜を抱える武奈ヶ岳はクッキリと見えます。
水分補給をそこそこにして、ワサビ峠へGOです。
ワサビ峠への下りは尻セード適地でしたが、人がいたので断念。
まだ、登りきってもないので、逸る気持ちを抑えます。
西南稜をたどって高度を上げていくと、武奈ヶ岳山頂です。
曇り空で景色はぼやっとしてましたが、
遠くまで見渡すことができました。
何よりも風がない。
風があれば、コヤマノ分岐かワサビ峠でご飯かなと思ってましたが、
その心配はありません。
さっき脱いだフリースとザックに入れてきたスキーウエアを着こんで保温。
そして、お昼ご飯です。
魔法瓶2本にそれぞれ、カフェオレとしょうが葛湯を入れてきました。
厚着したせいもあってポカポカしてきました。
ポカポカしたところで、カットフルーツをみぞれ風味にして食べます。
そうそう、着いた時刻は11時45分くらいでした。
臨時バスのおかげで、思ったよりも早く着いたので縦走決定です。
比良とぴあ装備(温泉セット)も背負ってきましたし♪
分岐点からの下りでヒップソリの登場です。
おっ、既に尻トレースがついているではありませんか!
登ってくる人がいないことを確認して尻セード。
やっぱ楽しい。
コヤマノ分岐を過ぎて、
スキー場跡地へ向かう時にすれ違った人が自分のヒップソリを見て、
「これ持ってる人、さっきも2人すれ違ったよ(笑)」
と心強い言葉をいただきました(笑)
スキー場跡地です。
ええ、スキー場だったところですから、
尻セード適地であることには間違いがありません。
コース上部から緩やかな傾斜、途中カーブもありましたが、
最後は一直線の傾斜コース、これは凄い。
しかも、誰もいない。
逆に、スピード調整が心配ですが、ここは外せません。
ソリはものすごい勢いで滑っていきました。
尻セードで風を感じたのは初めてです。
ギャーギャー言いながら平らなところで止まったら八雲ヶ原でした。
何人か、こっちを見ています。
聞こえてたらはずかしー(笑)
恐る恐る通り過ぎていきました。
北比良峠に繋がる林の中の道を進んでしばらく行くと、
急に開けてきたら、北比良峠。
後は、歩くダケ、ダケ道です。
大山口に着くと、すっかり雪はなくなってました。
さて、ここから比良とぴあまでの歩きがひと踏ん張りです。
志賀バイパスまで出ると、去年まで工事していたのが開通したようです。
バイパスの側道を歩いて、比良とぴあの裏に出る道に交差します。
工事している時は立ち入り禁止だったんですけど、
この道使えば、遠回りせずに済みます。
比良とぴあ到着。
汗を流すどころか、湯あたり寸前まで浸かってたおかげで喉がカラカラ。
アイスクリームで締めとしました。
日本海側とは違い、武奈ヶ岳も積雪量は少なかったです。
これから本格的に降るのでしょうか。
今度は晴天の時に登ってみたいですね。
油断は禁物ですが、積雪の少ないのを利用してちょこちょこ登っていきたいと思います。
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