早池峰山

2020年09月28日(月) [日帰り]

• GPS: 06:10
• 距離: 9.4km
• 登り: 861m
• 下り: 853m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:43
• 休憩: 1:23
• 合計: 6:06

8:06 河原坊
8:40 小田越
9:05 9:06 御門口
10:17 御金蔵
10:30 10:39 天狗の滑り岩
10:44 10:45 剣ヶ峰分岐
10:48 門馬コース分岐
10:54 11:56 早池峰山頂避難小屋
12:02 門馬コース分岐
12:06 12:07 剣ヶ峰分岐
12:21 12:25 天狗の滑り岩
12:39 御金蔵
13:25 13:26 御門口
13:41 小田越
14:07 14:11 河原坊
14:12 ゴール地点

天候

曇り一時強風のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◼️駐車場
河原坊駐車場（無料）
※小田越には駐車場無し。路肩に車を停めるのはNG（監視員に注意されます）。

コース状況／危険箇所等

◼️登山道
概ね良好。鉄梯子は昇降注意
◼️登山ポスト
小田越登山口
◼️トイレ
河原坊駐車場、小田越登山口（仮設）

その他周辺情報

◼️日帰り温泉
東和温泉
http://www.towa-spa.co.jp/

写真

河原坊駐車場の向かいにある早池峰総合休憩所。公衆トイレ有り

河原の坊登山口。河原坊コースは登山道の崩落のため2016年から通行止め…ここから小田越登山口まで車道を歩いて向かいます

小田越登山口に到着。仮設トイレが並んでいました。

ナンブトウウチソウ

昨日の岩手山とは違って天気は大丈夫そう

ナンブトラノオ。この後、曇りだし雨混じりのものすごい強風…御金蔵の岩陰で上下レインウェアを着るとともに風がおさまるのを待つ

風がおさまったので登山再開。剣ヶ峰分岐に到着

早池峰山山頂（1,917m）に到着。早池峰神社の朱がまぶしい

一等三角点

奉納された剣が並んでいました

昼食をとりながら雲が晴れるのを待っていると一瞬だが景色が見れた！

早池峰山頂上避難小屋と剣ヶ峰分岐方面

登ってきた登山道が見える。薬師岳は雲の中。。。

快晴ならさぞかし良い眺めだろうが、強風を思い出せばこれでも満足

ミヤマキンバイ

山頂の碑

名残惜しいがこれ以上晴れそうにないので下山開始

門馬コース分岐

鮮やかに紅葉してます

幻想的な風景の中、木道を歩く

八合目

またガスってきた

鉄梯子を降りる

薬師岳が見えた

ということは振り返れば…山頂は晴れてる！？

良い眺め

赤いのはチシマフウロ？この赤が山肌を赤く染めてるんだな

紅葉〜

御金蔵。登りの時の強風が嘘のよう

良い景色♪

小田越登山口まで無事に下山。山頂は晴れてる…恨めしい

小田越監視員詰所には山バッジ売ってません

小田越登山口の仮設トイレ

秋らしく赤い実

早池峰総合休憩所近くに建つ宮澤賢治の碑

あそこまで登ったんだなぁ

早池峰総合休憩所で登山バッジを購入。休憩所内にはこんなジオラマも。

装備

個人装備

スキンメッシュ(半袖:finetrack) ベースレイヤー(長袖:finetrack) L3ドラウトクロー(finetrack) フーディニジャケット(patagonia) マイクロパフジャケット(patagonia) アウターシェル上下(torrent flier:mont-bell) ズボン 靴下 グローブ アウター手袋（防水） 帽子 ザック(ZULU35) 行動食 非常食 調理用食材 水(1.5L+0.5L) ガスカートリッジ コンロ コッヘル シエラカップ コーヒーセット(ドリッパー フィルタ 豆) ライター 地形図 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯2台 腕時計 カメラ 温度計 熊よけ鈴 靴(Triolet Pro GTX:Scarpa ) 手拭い 無線機

感想

harei

東北遠征3日目。早池峰山。
道の駅早池峰から河原の坊駐車場へ移動。平日なからそこそこ車が停まっていた。中には道の駅でみた車も。
駐車場に車を停め、小田越に向けて車道を歩き始める。小田越登山口では清掃員がちょうど仮設トイレを清掃しているところで「三日振りに晴れたよ」と教えて下さり、岩手山のわように雨に苦しむことはなさそうだと安堵した。
小田越登山口からは所々木道になっており歩きやすい。樹林帯を出たあたりで雲行きが怪しくなってくる。遮るもののない登山道を進んでいるうちに雨混じりの風が。もうレインを着ないと濡れるし何より風が危険な強さだと思い始めた頃、ちょうど御金蔵に到着したので岩影でレインウェアを着込みつつ雨風が治まるのを待つ。すると地元の二人組がやって来て同じく風をしのぐ。さらに単独行の女性が到着して一息つくものの遠征なのですぐに進むという。しばらくすると若干風が弱まってきたので登山再開。
山頂に着くと相変わらずの雲り空で眺望が全くなかった。もしかしたらと期待して昼食をとっていると一瞬雲が切れるタイミングが何度かやって来たので多少は眺望を楽しむことが出来た。
下山途中、次第に雲もとれていき振り返れば山頂が拝めるほどの場面もあったが、だからといって引き返して再度山頂に行く距離ではないのが悔しかった。もっとも昨日の岩手山を思えば一瞬でも雲がとれたので良しとしなければ。
ガスと強風の早池峰山だったがまた登ってみたいと思える良い山だった。
無事に下山できたことに感謝。