畦ヶ丸 - 変化に富み静かな西丹沢をのんびり堪能(が、失敗あり)


- GPS
- 08:26
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 1,474m
- 下り
- 1,473m
コースタイム
- 山行
- 5:33
- 休憩
- 2:51
- 合計
- 8:24
07:30 下棚
08:10 本棚
09:12 善六ノタワ
10:15 畦ヶ丸山頂
11:18 大滝峠上
12:00 一軒家避難小屋(休憩1時間)
13:54 マスキ嵐沢出合
14:28 大滝橋
15:07 西丹沢自然教室
天候 | 晴れ(風も穏やかでポカポカ) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道標は十分にあり、道迷いの心配はないでしょう。 沢の渡渉時は、濡れているだけに見えても、氷でコーティングされている場合があるので、細心の注意が必要です。(経験者は語る) 崩落などで荒れている箇所がいくつかありますが、気を付けて進めば問題ありません。 一軒家避難小屋から大滝橋の間に、浸み出た水がルート上を濡らしている箇所があります。凍結時は非常に危険と思われます。 |
写真
感想
以前、大室山で会った方に勧められたルートを回ってみました。
昼食できる場所が昼頃にある(一軒家避難小屋)という理由で半時計回りにしました。
この時期、寒さや風の影響で、どこでも休めるっていうわけではないので、そういうことを個人的には少しだけ気にしています。
今日は、無理をして日没を迎えていた最近の山行に比べれば、約6時間と余裕があるので、急がずのんびり歩くことを心がけてスタートしました。
ところが、下棚を見てルートに復帰した直後、沢に半身を浸けてしまいました。
渡渉する際、単に濡れているだけかと思った石が、実は表面が凍っていたようで、確認もせずに全体重を乗せてしまい、見事に滑り落ちてしまったのです。
一瞬のことだったので自分がどうなったのかよくわかりませんが、チェックしたところ、何ヵ所かの擦り傷と右手の指と脛を打撲したようだったので、擦り傷には傷バンを貼りました。それと、左の靴が少々浸水し、手袋は冠水。ザックは撥水仕様のおかげか、表面を拭き取れば問題ない程度で済みました。
何よりホッとしたのは、先週に引き続き足慣らしのために持ってきた靴に水が入らなかったことです。先週の反省を踏まえ、登頂してからの下りで履くために、ザックにぶら下げていたのです。
それにしても、転倒した経験のある人ならわかると思うんですが、ザックの重さのせいで、思った以上に体を持っていかれるんですよね。この辺で止まると思っても更に引っ張られるように。。。斜面だったら結構ヤバいですよね。
靴は、履き替えるのはまだ早いと思い、中まで少し濡れていましたが山頂まで履き続けました。
気を取り直し、慎重さは忘れずに山行を再開しました。
ちょくちょく休憩を取りながら、山頂では靴を履き替え、一軒家避難小屋では昼食を取り、、、景色を眺めながら、ポカポカ陽気の中をのんびり歩きました。
そうそう、一軒家避難小屋から10分くらいでしょうか、大滝沢から離れ左に急カーブするところで、沢の流れが下流で滝となって落ちているように見えたので、滝を見るためにルートを外して支尾根筋を進んでみました。(踏み跡がありました。)
初めは楽しそうな尾根でしたが、途中から急峻になったので、ザックを置きカメラだけを持って、可能な限り両手を使って降りてみましたが、全景を見れる場所までは、行けませんでした。(ここに滝があることも知りませんでしたが、後でこれが雨棚という名の滝だとわかりました。)
このルートは、平坦な稜線歩きは少なく、前後半ともに沢沿い歩きと尾根(けっこう急峻)歩きが大半を占めますので、変化を求める人にとっては魅力的ではないかと思います。また、休憩に2時間を要しても約8時間なので、7時頃にスタートすれば日没前にはゴールできると思います。
個人的には、久しぶりにまた歩いても良いと思える変化に富んだルートでした。でも次回は逆回りにして、大滝橋まではバスで行きたいもんだなぁ。
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