磐梯山

2020年10月02日(金) [日帰り]

• GPS: 03:41
• 距離: 7.5km
• 登り: 680m
• 下り: 669m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:57
• 休憩: 0:44
• 合計: 3:41

距離 7.5km 登り 680m 下り 686m

8:35 八方台登山口
8:59 9:00 裏磐梯スキー場分岐
9:49 弘法清水分岐
9:56 9:57 弘法清水
10:14 10:51 磐梯山
11:11 11:12 弘法清水
11:19 弘法清水分岐
11:54 11:58 裏磐梯スキー場分岐
12:15 八方台登山口
12:16 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◼️駐車場
・八方台駐車場（無料、終日解放）
・少し下ったところに第二駐車場もあり

コース状況／危険箇所等

◼️コース
・特に危険個所なし
◼️トイレ
・八方台駐車場（公衆トイレ）
・弘法清水小屋（携帯トイレブース）
　http://koboshimizu.com/index.html
■水場
・弘法清水

その他周辺情報

■日帰り温泉
　中ノ沢温泉平澤屋旅館（男女別の内湯、混浴露天風呂）
　https://hirasawaya.net/
■天ぷらまんじゅう
　日之出屋
　http://www.oishisazukuri.com/index.shtml

写真

さぁ行くぞ、磐梯山！って雲で隠れてるし。

八方台駐車場に到着。8：30で9割埋まってた。奥に見えるのが公衆トイレ

八方台休憩所。登山ポスト有。

八方台登山口。

開けたと思ったら中ノ湯跡

途中、桧原湖を始めとして何か所か展望スポット有

弘法清水に到着

櫛ヶ峰を望む。なかなか荒々しい

檜原湖と山形の山々と雲と青い空

山頂はもうすぐ

山頂に到着。猪苗代湖は雲で部分的に隠れてる

三角点

山頂からちょっと降りたところに山頂の碑と岡部小屋

もう少し雲がなければ…

一瞬雲が切れて猪苗代湖が見えた！

山頂の東側では上昇気流がおきて雲が立ち上がっていた

小野川湖、秋元湖、櫛ヶ峰

写真を撮る行列が一瞬途絶えたので山頂の祠をバシリ

雲がなくなり厩岳山や猫魔ヶ岳もはっきり見える。

下山し始めてすぐの紅葉

青い空に黄色が映える

緑の葉に赤い実が映える

弘法清水まで戻ってきた。登山コースはよりどりみどり。

弘法清水に鐘があります

弘法清水。飲用可。冷たくて美味しかった。

八方台登山口を目指す

意外と長く感じる

裏磐梯登山口分岐。八方台登山口までまだまだ。

リンドウ

中ノ湯跡まで降りてきた。

ここから八方台登山口までは樹林帯の中を歩く。

硫黄臭が強く、この先は危険

登りの際にこれを見て、えっ？もうすぐ山頂！？と一瞬思った自分が恥ずかくなった（笑）

八方台登山口まで無事に下山

磐梯山に登る人の8割はこの登山口かららしいので混むのだろうな。

八方台休憩所にあった案内図

磐梯山ゴールドラインで下る途中、磐梯山を望む

猪苗代町の街中から磐梯山。稲穂とのコラボが綺麗だった。

中ノ沢温泉まで足をのばし平澤屋旅館で日帰り入浴し汗を流す。

入浴後には隣の日乃出屋で天ぷらまんじゅうをいただいた。

装備

個人装備

スキンメッシュ(半袖:finetrack) ベースレイヤー(長袖:finetrack) L3ドラウトクロー(finetrack) フーディニジャケット(patagonia) マイクロパフジャケット(patagonia) アウターシェル上下(torrent flier:mont-bell) ズボン 靴下 グローブ アウター手袋（防水） 帽子 ザック(ZULU35) 行動食 非常食 調理用食材 水(1.5L+0.5L) ガスカートリッジ コンロ コッヘル シエラカップ コーヒーセット(ドリッパー フィルタ 豆) ライター 地形図 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯2台 腕時計 カメラ 温度計 熊よけ鈴 靴(Triolet Pro GTX:Scarpa ) 手拭い 無線機

感想

harei

東北遠征7日目。磐梯山。
途中、鳥海山をパスして一日前倒しで日程を進めてきた。1日早く旅を終わらせるのも勿体ないので予備で候補にしていた磐梯山でこの旅を〆ることにする。
朝、道の駅猪苗代湖から磐梯山を見ると雲がかかり裾野しか見えない。磐梯山は去年の福島遠征の二日目に来たが、猪苗代登山口から雨の中を登ったので景色を楽しむことが出来なかった。今回の旅はかなりの確率で雨とガスにやられているが、最終日くらい晴れてほしいと思いながら八方台へ車を走らせる。
駐車場に着くとすでに車はかなり停まっており人気ぶりを感じる。
登山ポストに登山カードを入れていざ出発。長年維持されてきたであろうブナ林は立派でなだらかな地形のハイキングを楽しんだ。
中ノ湯跡からは勾配もつき始め登山らしくなった。途中途中で桧原湖方面の展望スポットがあり、ついつい足を止めては眺望を楽しんだ。
弘法清水からは勾配がさらにつくが、紅葉した木々がちらほら出てきて足を進める楽しみとなった。
磐梯山山頂に着くとそこそこ人がいたが混雑というほどではなかった。猪苗代湖は雲で隠れていたが、コーヒーを入れてのんびりしていると雲が消える瞬間もあり、前回は見えなかった山頂からの景色を楽しむことも出来た。
下山途中に弘法清水で足を止める。弘法清水の自然の恵みで喉を潤し、岡部小屋で登山バッジを買う。
そして八方台登山口へ帰還。下山カードを登山ポストに入れたら下山完了。
下山後、どこの日帰り温泉にいくか迷ったが、日乃出屋の天ぷらまんじゅうも気になったので中ノ沢温泉まで足をのばすことにした。日帰り温泉で露天風呂、という条件のもと平澤屋旅館へ訪問したが良き昭和の感じを残す雰囲気でしっかり汗を流すことが出来た。
また入浴後は一つ隣にある日ノ出屋さんによって天ぷらまんじゅうを買って食す。つぶあん、こしあんのほか、季節限定でさつまいもがあって迷ったがさつまいもを食べてみたが揚げたてで提供されてとても美味しかった。

今回、7日間の山旅を楽しんだ。
まずは事故はもちろん大きな怪我もなく無事に帰宅できたことに感謝。
そして雨や強風、ガスに見回れて眺望が最高とはいかなかったものの、とにかく一つとして同じ景色はない7つもの頂（いただき）を踏めたことに感謝。
やっぱり山はいい。次はどんな景色に出会えてどんな時間を過ごせるだろう。
山に登れる身体と自然、廻りの全てに感謝。