巨石の沢筋を辿って横根山(粟野口)

2020年10月02日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.0km
• 登り: 527m
• 下り: 534m

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鹿沼市 口粟野→入粟野→日瓢鉱山(入山口)

コース状況／危険箇所等

(上り/沢ルート/日瓢小屋→山頂/2.96Km)
　　・朱テープ疎らでルート不明箇所あり
　　・巨石、梯子からの滑落注意
(下り/尾根ルート/山頂→P1286→990(P869西)右折→
　　小蛇塚沢橋→日瓢小屋/3.52Km)
　　・朱テープや踏跡無し
　　・深いキレット2ケ所あり

写真

(駐車地点)
今日は横根山の東方から入山。
大小屋沢橋手前路肩に駐車。

(入山口)
日瓢鉱山小屋の左手から入る。

(案内標識)
入山口の薮中に発見。

(登山口)
左手の沢筋に入る。

(沢)
巨石が露出、丸太橋が続く。

(巨石)
朱テープ疎らで度々ルート喪失。

(急登)
沢筋を離れ急斜面を九十九折に登る。

(ダイモンジソウ)
沢筋の湿気を吸って。

(スギゴケ 1)
美しい。

(スギゴケ 2)
花？果実？

(渓流)
傾斜がなだらかになって水流も露出。

(トリカブト 1)
残り花。

(トリカブト 2)
拡大。

(キノコ)
秋の使者。

(五段の滝)
以前湿原からここ迄は来た。

(ガマズミ)
これも秋便り。

(防護柵 1)
井戸湿原の入口。

(防護柵 2)
ふ〜ん、鹿の食害。

(紅葉 1)
少し色づいて来たが・・

(紅葉 2)
湿原の紅葉。

(休憩 1)
昔の山小屋跡。

(休憩 2)
ベンチで遅い昼食。登山者居らず三密(回避)成功。

(辿ったルート)
健脚向歩道、急勾配、不明瞭とある。

(山頂へ)
山頂はここで右折。

(横根山)
我が安蘇山地の最高峰(1,372.9m)。

(下山ルート)
下山口まで60分とあるが・・・

(荒廃)
踏跡不明で入山痕殆ど無し。

(道標)
下山ルート唯一の道標。

(ルーファン)
獣道を辿って進む。

(廃道 1)
舗装された廃道を横断。

(廃道 2)
眼下に3度目の舗装廃道。

(細尾根)
単独行ゆえ慎重に降りる。

(巨岩)
左を巻く。

(鞍部)
ここも左を巻く。他に2ケ所厳しいキレットあり(画像撮り忘れ)。

(990m)
急登の登り返し。右折は右手をショートカット。

(下降点 1)
下降尾根末端で擁壁出現。止む無く右手伝いに逃れここに降りた。

(下降点 2)
下降点は小蛇塚沢左岸だった。

(舗装道)
鉱山ダンプが走る道を帰る。正面は横手山の山腹か。

(ノコンギク)
薄紫も上品で美しい。

(下山)
この標識の少し先が駐車点で無事下山。
初ルート、お疲れ様デシタ。　(スライドショー終了)

装備

個人装備

熊鈴 GPS 非常ロープ

感想

tonkara

1．栃木県の「横根山」1,372.9mに出掛けまし
　　た。我が家から日帰り出来る安蘇山地の最
　　高峰です。
2．5月末以降新型コロナや腰痛再発等で実に5
　　ケ月振りのリハビリ山行です。
3．今回は通常登る西側の前日光牧場からでは
　　なく、東側の入粟野から沢筋の巨石ルート
　　を花を愛でながら登りました。
4．山頂手前の井戸湿原の紅葉はもう少しで本
　　番を迎えそうです。
5．下山は入山者が殆ど居ない北方の荒れた尾
　　根ルートを辿って周回しました。踏み跡は
　　無く、ここを歩く登山者は殆ど居ない様で
　　す。
6．細尾根や深いキレット等そこそこスリルが
　　有ります。鹿も2回程目撃しました。
7．後数回近場の山を歩いて本番の東北遠征紅
　　葉登山に備えたいと思っています。
　　ご覧いただき有難うございました。　
　　(終)