入道ヶ岳 北尾根(結局往復)
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- GPS
- 06:36
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 939m
- 下り
- 939m
天候 | 晴/曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
平成25年初の山行
昨年12月の出張やら正月やらで ひと月半ぶりです。
「そうだ!入道へ行こう!」って事で気軽に出かけたのですが…
椿大社は大型バスも来ていて駐車場はやや混雑(十分停められますが)
二本松ルートから登ろうと思っていたので 椿神社を過ぎ車を進めました。
しかし途端に雪道 こりゃいかんノーマルタイヤやし
愛宕神社の鳥居前で転回して椿の駐車場に戻ろうと思い 広めの路肩に寄せようとしたらいきなり 雪と泥濘にタイヤを取られ立ち往生。
タイヤが空転するばかりでどうにもならん
道を半分占拠したまま しばらく格闘。
途中 2台の車にすり抜けて行ってもらいました。
なんとか車体を路肩に出し 出発準備。
帰りには雪も解けて脱出できるかな〜 などと気楽に考えて
予定変更 目の前の北尾根ルートで出発!
石段左手の山道を歩く 薄らと雪がかぶっている。
ポイント2・3と登っていく 積雪は増えてきたが登山道の真ん中は踏まれている そしてまだ新雪っぽくて歩きやすい。
ポイント4手前からの急坂を登り 避難小屋で一服
アップダウンを繰り返し ポイント8手前から傾斜が緩くなるのだが この辺りまで来ると積雪量が多く歩きにくくなってきた。 たまに膝まで雪に埋まる。
朝は天気も良く無風であったが 北の頭辺りで急に曇ってきて小雪が舞う強風にみまわれる。
山頂方面の下り道に向かうと吹き溜まりなのか1m程の積雪があった。
笹原まで下ると積雪は少なくなったが その先アセビの群生場所辺りは たまに膝まで埋まる。
山頂も雪化粧
風はましになったが寒いので奥宮へ向かう。
池ヶ谷分岐の辺りまでは積雪も道中に比べると少な目だったが
ここからの登りが一苦労 スノーシューとツボ足のふみ跡はあったが
膝上まで埋まりまくり…(こんなのまだマシでした)
ようやく奥宮に到着〜
風もやんだ様だ お参りして昼飯。
雪の中からコンクリブロックを掘り出して リュックを降ろす。
コンビニおにぎりのみ 熱いコーヒーは持参してきた。
祠の屋根の雪が解けて たまに水滴が落ちる。 0℃以上はある様だ。
昼飯を終えて 北の頭方面に下る。
アセビの群生を抜け少し歩くと いきなり太ももの真ん中辺りまで雪に埋まった。
道の脇を踏み抜いたかな〜と思い 足元を固めもう一歩 また埋まる・・・
もう一歩 また埋まる・・・
よくよく見るとふみ跡はスノシューひとつ 左手の崖が危ないので茂みの上を歩いた様だ。
雪が少なそうな笹原までは100m程ありそう 楽天家の私だが結構焦る。
膝下までのスパッツは付けているが ズボンはただの綿パン
(雪がサラサラやったし 汗かきなんで雨具は着てなかった)
ラッセルでズボンが濡れて足の感覚がなくなってくるとどうしようもないので
ひたすら足元を固めて一歩ずつ進む。
(当然 濡れてくれば開き直って足場を固めて雨具を付けますけどね〜)
転倒したら立ち上がれないかも知れない。
必死の思いで笹原まで到達! このあたりでもたまに膝下まで埋まる。
もう足が上がらない 太ももの筋肉が軽く痙攣している。
も〜イヤ! どこでもドアで帰りたい!
二本松ルートで下山する予定だったが もう山頂方面に向かって歩く気がしない。
道中の雪の具合もわからないので 来た道を戻る事にする。
トボトボと進みだす。 下りは足も痛まずに歩けた。
雪が柔らかくべたつく様になってきたので 念のためポイント7でチェーンスパイクを装着。
しかし べたつく雪は玉になりやすい><
落ち葉に雪がかぶった所で2回程バランスを崩したが 概ねOK!
雪に付いた足跡を見てみたが ソールのパターン跡もチェーン跡も爪の跡もしっかり付いていました。
なんとか無事に下山できました。
車もすんなり動いて 舗装路上で転回。
めでたしめでたし!
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