屏風山、黒の田東湿地
- GPS
- 04:29
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 659m
- 下り
- 656m
コースタイム
天候 | 曇り、時々小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
アクセスは、minislopeさんの適切な説明参照(9月27日)。 |
写真
感想
7月にカキランのヤマレコ情報が入ってから、
黒の田東湿地には名だたる花が咲くので、
花の時期に合わせて、行くことにしました。
7月16日は、カキランとコバノトンボソウでした。
7月29日は、サギソウとイワタバコでした。
今回は、9月27日にminislopeさんのレコで上がった、
シラタマホシクサとシラヒゲソウでした。
シラタマホシクサは、今年何か所かで見たので、
確実に湿地で見られることから安全パイ。
シラヒゲソウは、他の方の今年、昨年のレコを見ても出てこないので、
見つけられないことを前提に考え、
それでも周回して手掛かりでも見つけられないかと思ったが、
残念ながら収穫なしでした。屏風山への登り道中に、寿老滝周辺を探索せず、さっと通ってしまったのに気付き、下山後、車で寿老滝に行き、周辺を廻ってみると、キバナアキギリの大群生を見つける。
7月16日に時計周りで周回して、日が経っていないので、
山登り自体退屈かと思いきや、反対廻りは、
意外と新鮮な気持ちで登れました。
表ルート(笹平登山口から馬の背山、屏風山、小滝入り口までの林道まで)は花がない。
笹平登山口から湿原の間は、一度は通らねばと今回のルートに入れましたが、次回からはまた寿老滝からのアプローチとするでしょう。
花を目的とするなら、小滝への道は花の宝庫であり、湿地に向かう林道も花多いので、7月29日のように、寿老滝からの湿地、小滝への両ピストンとするでしょう。
花を見ることを主眼において、minislopeさんのログ通り歩いた。
主な花は、シラタマホシクサ(丁度いい時期)、イワショウブ(成長していく過程)は湿地で見られる。キセルアザミ、サワシロギク(終盤に向かう)、ミミカキグサ、ホザキノミミカキグサ、サワギキョウはそれなりの数量で湿地で見られる。
ウメバチソウは、2,3輪、ミカワシオガマは1輪のみ湿地で見られる。
どちらも木道から遠くて、アップがきかない。
ミカワシオガマは、絶滅危惧種だそうで、もっと近くで見たかった。
ウメバチソウは、標高の高い蛇峠山では、後半に差し掛かるのに、
ここではこれからなのか。
キバナノアキギリは、小滝への道と、寿老滝周辺(圧倒的に群生)。
久しぶりに見たので、たっぷり楽しめました。
オクモミジハグマは、小滝への道のみ。
アケボノソウは、小滝への道に1株のみ。花は1株に20個位ついている。
ほぼ花が付いている状態であって、私はその他に見つけられなかったが、今後他に目につくようになるだろうか。
センブリも少ないようで、私は見つけられなかったが、アケボノソウとどちらが先に咲くのか山によっても違うようだし、今後に期待できるかわからない。
アキチョウジは、林道、寿老滝など至る所に群生。
ツルニンジンは、林道にいそうな雰囲気の場所あったが、見つからず。
林道では、雑草に入れられそうな小さい花が多くいました。
ちなみに小滝分岐から屏風山経由下山口までの区間は花の成果なしです。
花の最後の訪問は、ウメバチソウとミカワシオガマが多くなって、
木道からも近い所に咲くようになる時期でしょうか。
さらに次は、花の時期が終わって、表ルートのみを
屏風山からの展望が良いので、
(北東、東方面の展望地もあるようです)
もう少し秋も深まって空気が澄み、
遠くの山に雪が被って見えやすくなる時期に、
天気の良い日を選んで、
展望と紅葉(うまく重なるか)目的に来たいと思う。
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