【夜行+1泊】小出駅から浅草岳・駒止湿原を経て会津田島駅へ
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- GPS
- 00:00
- 距離
- 123km
- 登り
- 3,144m
- 下り
- 2,685m
コースタイム
小出駅 前日22:34
道の駅入広瀬 1:13
大白川駅 2:41
ムジナ沢登山口 4:24
ヤジマナ沢水場 5:17
桜ゾネ広場 6:08
嘉平与ボッチ 7:12
浅草岳 7:46
すだれ岩の上 8:56
沼の平分岐 9:04
山神杉 9:40
入叶津登山口 10:10
只見駅 11:24
さゆり荘 16:41
10月4日
さゆり荘 8:30
新鳥居峠 9:29
駒止湿原北口 11:02
駒止湿原南口 12:01
会津田島駅 14:37
天候 | 1日目晴後曇、2日目曇後晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
http://www.aizu-concierge.com/spot/1325/
感想
【序論】
10月2日は創立記念日の休日。紅葉には少し早いかとも思ったが、自宅と越後三山をつなぐために温存しておいたコースを3連休で実行した。このコースは100km越えになるので夜行日帰りは無理であり、GOTOトラベルに背中を押されて最近覚えた旅館泊り歩きで攻略することに。
【出発】
当日午後〜夜に水戸線ー両毛線ー上越線で2か月振りの小出駅へ。昨日は中秋の名月ということもあり、ほぼ満月が明るくてライトいらず。いつものようにラストコンビニで行動食+夜食を購入して、いざ2年半ぶりの浅草岳。(2018年3月の快晴レコ:https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1415844.html)
【曇り空の浅草岳】
あれだけ月明かりがありながら、夜が明けると曇り空。尾根に上がってしばらくは太陽の光が見えることもあったが、頂上からは曇り空。それでも浅草岳付近で金色に輝く光景は来た甲斐あり。また福島県側にも湿原が多々あって、雲海に続く湿原もなかなかよいものだった。
【ラーメン屋臨時休業】
只見に下って、お目当てのラーメン屋を探し当てるも、臨時休業。張り紙を見る限りかなりコロナに敏感なようだ。11時半だがのれんのかかっている店が見つからない。太郎鮨も準備中になっていたが、おかみさんらしき方がちょうど車で戻ってきたので尋ねると、実は営業中で店内には3名食事中だった。
【弱気がでる】
12時過ぎに食事を終えて、ただみブナセンターに行くか行かぬか迷ったが、往復で2km少々あり、観覧も入れると1時間はかかってしまうので、宿到着が17時を過ぎてしまう恐れがある。また、今日はすでに60km歩いていて、これからさらに25kmあるので、脚が痛くなるかも、と弱気になってしまい、ただみブナセンターはパス。
道中、会津朝日岳への登山口もあったりしたので、次の機会は会津朝日岳とブナセンターを訪れようと心に誓った。その代わりに道中にあった会津只見考古館 with 窪田遺跡を見学した。
【飲み放題のさゆり荘】
予定通り16時半にはさかい温泉さゆり荘に到着。お風呂はぬるっとした硫酸塩泉でいかにも温泉気分。18時からメインイベントの飲み放題付き夕食。大広間に6組の宿泊客で、うち3組が飲み放題プラン。そしてその3組は全て一人旅だった。睡眠なしで18時間85km動き回って、すぐに睡魔が来るかと思いきや、60分間もビール・日本酒を堪能した(最後の1杯は部屋で)。それでも制限時間は120分なので少しもったいないことをした。
【翌日は駒止湿原へ】
翌朝は二日酔いになることもなく、朝食をがっつり食べて駒止湿原へ。途中、ひめさゆりの日本一の群生地という高清水公園への分岐があり、昨日心に誓った会津朝日岳と組み合わせて6月に訪れたい。先客は林道で抜かれたハイエースに乗っていた2名のみ。ここも台風の影響で南側のアクセスが大きくう回路になっている。駒止湿原は尾瀬のようにものすごく整備はされていないが、それなりに静かでいい場所。ここもやはり初夏がよさそうだ。
【フィニッシュ】
駒止湿原を北から南に縦走し、あとは会津田島駅に下るのみ。とはいっても疲れがでていることと、列車の発車時刻が15時00分とわかっているので、だらけモードになってしまう。とはいえ、無事に会津田島駅に到着して赤線つなぎが終わった。宿でもらった地域共通クーポンは会津田島駅で使えるとのことなので、下今市までの切符を買おうと思ったのだが、それはできないとのことで、代わりに酒を買って帰ったのだった。
コメント
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mnakanoさん、こんばんは。
まじかよ!? っていう距離です。
1泊、普通の旅館に泊まりながらの長距離を踏破。
山行きのプランづくりには参考にさせてもらいます。
金色に輝く、浅草岳。美しいですね。
satfour さん、おはようございます。
GPSログが一部乱れていたので修正したら122kmでした(それでも長いか)。
行きやすい所は行ってしまったので、必然的に距離が長いルートになりがちですが、1泊すると可能になります。宿を予約すると天気が心配ですが、今回は天気もまずまずの2日間でした。
只見駅から駒止め高原を通って会津田島駅につなげる赤線コ−スは妄想だけしたコ−スです。
浅草岳を降りた翌日に65キロを10時間で駆け抜けるなんてマジですか!
それと大白川駅は寝るには良さそうなんですが、意外と保線作業員とかが夜中いたりして自分も守門岳へ登る時は、スキ−場方面に移動しました。
momohiroさん、コメントありがとうございます。
自分はとても荷物が軽い(先日庄内空港で計量したときは4kgありませんでした)ので、その点では有利かと思います。また、疲れていてもなんとかゆっくりでも走る術を習得しつつあります。また、徹夜でも陽が出ればあまり眠くならない術を会得しております。
ところで、同時期の九州大縦断レコ、拝見しました。テント担いで4日も歩くなんて自分には考えられません。あとは久住〜高森ですね!
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