秋の南大菩薩 天目山温泉から景徳院へ

2020年10月03日(土) [日帰り]

• GPS: 06:43
• 距離: 16.8km
• 登り: 1,015m
• 下り: 1,268m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:24
• 休憩: 0:19
• 合計: 6:43

8:16 やまと天目山温泉
9:42 9:42 湯ノ沢峠登山口
10:31 10:32 湯ノ沢峠
11:14 11:29 大蔵高丸
12:08 12:09 ハマイバ丸
12:32 12:33 天下石
12:52 12:52 米背負峠
13:08 13:08 大谷ヶ丸
13:45 13:45 コンドウ丸(金洞丸)
13:58 13:59 曲り沢峠
14:06 14:06 大鹿山・景徳院分岐
14:59 景徳院入口バス停

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き　甲斐大和駅　バスでやまと天目山温泉
帰り　景徳院　甲斐大和駅
朝は定期便（1便）の出発前から臨時便が何本か増発されました。最初、終点の上日川峠直行便が2便増発されたあと、途中下車もできる便が3便目に増発されこれに乗車できました。
帰りも、「バスまで1時間あるなぁ、駅まで歩くか」と歩き始めたら、臨時便がやってきて、無事、乗車できました。このコースはバスに関してはとても安心感があります。

コース状況／危険箇所等

特になし

写真

長い林道歩きが始まります。約2ピッチあるので、のんびり足元の花でも楽しみながら歩くのが吉です。

アキノキリンソウ

ソバナ？

ヤクシソウ？

ボタンヅルは完全に終わり

ユウガギク

カントウヨメナ

ナギナタコウジュ

アザミはさっぱりわかりません

ゲートが途中で閉まり上まで車では上がれないようでした

前回、あんなにたくさん咲いていたツリフネソウも数個体のみでした。巡る季節を感じます。

テンニンソウ

ママコノシリヌグイ

ヤマハッカ

キツリフネも一個体のみ

メハジキ

トリカブトは湯ノ沢峠沿いの道にたくさん咲いていました。

すっかり秋の気配です

お花畑で咲いていたのはヤマハハコなどごく少数

ヤマハハコ

シモツケソウが一個体のみ咲いていました

マツムシソウもほぼ終わりでした

キアゲハの幼虫がセリ科植物についていました

ワレモコウも殆ど見かけませんでした

ハマイバ丸から先の尾根筋もトリカブトがたくさん。というかトリカブト以外は無し。シカさんがたくさんいるということなのでしょう。

コマユミ（ニシキギ）の実

感想

pukalahu

秋のお花畑の様子を確認したくて、今年、4度目の南大菩薩（あんたも好きねぇ）

やまと天目山温泉から湯ノ沢峠登山口までは林道歩き。林縁の里の植物が楽しいコースです。前回（8月）はツリフネソウがそこかしこに咲いていましたが、今はすっかり終わり。イヌタデやハナタデがメインの地味な様相でした。カントウヨメナやユウガギクなどのキクの仲間、それとナギナタコウジュがあちこちで見られました。

湯ノ沢峠登山口から湯ノ沢峠にかけては、とにかくトリカブトだらけ。今シーズンお初でしたので、青いお花を楽しみました。

目的の湯ノ沢峠からハマイバ丸にかけてのお花畑は、すっかりお花は終わり、ただ風吹いているだけ。終わる寸前のマツムシソウが侘しさを際立たせていました。

ハマイバ丸から先の尾根は、あちこちにトリカブトの群生地が‥　湯の沢峠沿いの群生地とは環境が異なる感じがしますが同じ種なのでしょうか？

花は終わり、紅葉はまだの中途半端な秋の季節でしたが、静かな山旅をそれなりに楽しめました。